三省堂 大辞林 |
あまくだり 0 【天下り/天▽降り】
(1)(神や天人などが)天上から地上におりること。
(2)官庁から民間会社へ、または上役から下役へ出される強制的な押し付け・命令。
(3)高級官僚が退職後、勤務官庁と関連の深い民間会社や団体の高い地位につくこと。
「―人事」「中央官庁から―する」
日本語活用形辞書 |
天降り、天下り
時事用語のABC |
天下り(あまくだり)
中央省庁を退職した公務員がそれまでの職務と関係の深い民間企業に相当の地位で就職すること。人事院による一定の制限を守る限り、法的に認められている。
公務員にとっては手厚い待遇で再就職できる利益があり、受け入れる業界には中央省庁との太いパイプが持てるとあって、天下りは日常的に行われている。一方で、行政と業界の癒着を生み、例えば談合事件で不当な金額で国の事業を受注するなど、国民の納税者としての利益が損なわれているとの指摘も出ている。
日本経団連の奥田碩会長は、恒常的な天下りが橋梁談合事件など官製談合の原因になっているとして、天下りの受け入れを停止する方向で検討に入った。会長・副会長会議で同意を得て、1500を超える会員企業と業界団体に正式に要請する。
(2005.07.04掲載)
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