「やや日刊カルト新聞」とは? わかりやすく解説

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「やや日刊カルト新聞」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 07:24 UTC 版)

藤倉善郎」の記事における「「やや日刊カルト新聞」」の解説

1997年ごろ、学生時代所属していたサークル内で自己啓発セミナー流行り自己啓発セミナー所属していないメンバーセミナー所属メンバー過度に排除するようになったことをきっかけに、自己啓発セミナー問題注目する学内新聞作るサークルにも所属していたことから、学内新聞でこの問題取り上げ在学中院生と「自己啓発セミナー精神世界」を共同運営。これを前身として、大学中退後に「自己啓発セミナー対策ガイド」を運営2007年頃に宗教ネタ取り入れたブログ始め2009年Google運営ブログサービスBlogger利用した「やや日刊カルト新聞」をスタートさせた。やや日刊カルト新聞Googleニュース掲載サイトとしても登録されており、一部記事Googleニュースから配信されている。 初期サイトの頃はカルト問題硬い調子論じていたが、真面目なだけでは被害者その周辺の人しか読みに来ないため、カルト問題予防のためには幅広い人々読んでもらいたい思い、皮肉や風刺面白おかしい調子ブログ取り入れていった。藤倉は、「予防線としては、弁護士被害者団体作る真面目な注意喚起サイトだけではなくサブカル的なにおいのするネタ記事が果たす役割絶大だと思うんですよ」と述べている。藤倉は、取材見たカルトでは教団尽く信者ないがしろにされていることが多く、「カルト的」とは「大雑把にいえば、団体内でメンバー人権踏みにじったり、世の中ちょっかいを出して害をなしたりする集団」であり、教義トンデモ度は関係ないとしている。強いクレームサイト全文掲載しやり取りガラス張りにするようにすることで、カルト団体側の圧力ストッパーにしている。藤倉主筆代表として活動した2015年退き、「創始者総裁」と名乗っていたが、後述刑事事件による起訴により2018年解任され、現在では「被告人総裁」と名乗っている。なお「容疑者主筆」には鈴木エイト就任した。 「やや日刊カルト新聞」の主な活動原資ブログ広告収入寄付である。広告収入カルト問題取り組む人物や団体の社会的な貢献讃える「やや日刊カルト新聞社賞」を主催第1回目信者家族による団体オウム真理教家族の会」が授賞した。目標サイト続けることで、本業支障のない範囲参加してもらい、自分死んでも他の人に引き継いでもらいたい考えている。サイト運営取材・執筆無報酬でいいが、取材費までメンバー持ち出す負担大きいため、広告収入カンパ経費すべて賄えるようにしたいと語っている。 基本的に印刷媒体ではないが、コミックマーケット出店する際には、新聞紙面の体裁編集したものを「号外」として販売しているという。また、2013年春には「やや日刊カルト新聞 2013年新入生歓迎特別版」(A3両面またはA4両面)を印刷し首都圏10大学付近街頭などで4,000部以上を配布したという。

※この「「やや日刊カルト新聞」」の解説は、「藤倉善郎」の解説の一部です。
「「やや日刊カルト新聞」」を含む「藤倉善郎」の記事については、「藤倉善郎」の概要を参照ください。

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