〈聖法機関(デ・ゼッサント)〉
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「精霊使いの剣舞」の記事における「〈聖法機関(デ・ゼッサント)〉」の解説
ミレニア・サンクトゥス 神聖ルギア王国の枢機卿。外見は12、3歳の可憐な容姿の少女で通常は左目に眼帯をつけているが、左目に〈異界の闇〉を宿しており、眼帯を外すと視界に収めたもの全てを〈異界の闇〉で狂乱させることができる。 シェーラ(教主)がクーデターを起こす数か月前に外交特使としてアルファス教国に派遣された。教国内部の魔王教団に接触を図り、魔王教団に自身を通じて神聖ルギア王国より資金提供を受けさせた。 〈聖法機関〉のグランドマスターの指示を受けて行動しており、〈精霊剣舞祭〉閉幕後にシェーラ(教主)が起こしたクーデターに協力する。 〈聖霊騎士団〉の直属の上官でもある。 17巻で〈聖霊騎士団〉を率いてルーリエたちと合流し、運んできた〈火の精霊王〉ヴォルカニクスの現身に〈アルカザルド〉次元結界と〈ピラミッド〉の壁面を溶解させ、ルーリエと共に〈ピラミッド〉へ侵入する。そして、〈天魔の大伽藍〉でルーリエとカミトが対峙した際、白銀の聖光を放つ両刃の剣の精霊魔装に姿を変えてルーリエに助力する。 その正体は、聖剣〈テルミヌス・エスト〉の欠片より生み出された〈天使〉と精霊の融合体であり、時空に遍在する四体全てが同一の存在である。一体は〈竜王〉バハムートに滅ぼされ、一体は学院奪還戦で〈力の天使〉を召喚する〈門〉となり、一体は〈元素精霊界〉での最終決戦で〈星の天使〉を召喚する〈門〉となり、最後の一体はルビアの必死の呼びかけで暴走した焔剣〈ラグナレク〉の炎に焼き尽くされた。
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