Windowsキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/02 00:47 UTC 版)
名称
マイクロソフトは公式ウェブサイト等で、「Windows ロゴ キー」「Windowsのロゴ キー」などとも記載する。
概要
Windowsキーは、マイクロソフトのWindows(Windows 95以降)に対応しているパソコンのキーボードの多くに搭載されている。ただしコンピュータのキーボードのすべてにWindowsキーが搭載されているわけではなく、またWindowsを使用する上で必須でも無い。
デスクトップパソコンに接続する一般的なキーボードでは「右Altキー」と「アプリケーションキー(右クリックメニューを表示するキー)」の間に1つと、「左Altキー」と「左Ctrlキー」の間に1つで、合計2つのWindowsキーが配置されている。ノートパソコンのキーボードや、横幅を縮小した省スペース型キーボードではWindowsキーが片側1か所のみの配置あるいは省略されている場合が多い。また、Windows 95の発売以前から流通しているキーボード、レノボのThinkPadシリーズの一部、その他マイクロソフトからライセンスを受けていないキーボードにはWindowsキーが搭載されていない。[2]。もちろん、AppleのMacintosh用キーボードにもWindowsキーはない。
ゲーミングデバイスとしてのキーボード(いわゆるゲーマー仕様)では、Windowsキーの機能をロックできたり、キートップを取り外すなどして左Windowsキーを使えなくすることができたり、最初から用意されていなかったりする製品もある。理由としてはゲーム中に誤ってWindowsキーに触ってしまうことで強制的にデスクトップ画面に戻ってしまうことを防ぐためである。特にCtrlキーとAltキーの両方を多用するリアルタイムストラテジー系のゲーマーは、こうしたキーボードを好んで使用している。
なお、Ctrl+Escを押すことでもスタートメニューが表示でき、Windowsキーのないキーボードでは代用になるが、Windowsキーと組み合わせるショートカットの場合には代用にはならない。例えば、⊞ Win+EでWindowsエクスプローラーを起動するという組み合わせはCtrl+Esc+Eでは代用できない。
デザインの変遷
Windowsキーのキートップに描かれるWindowsロゴマークは、製品としてのWindowsのロゴ変更に合わせ、デザインがこれまで4回(XP、Windows Vista、8、11発売時)変更されている。いずれもデザインによる機能の違いはない。
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95時代
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XP時代
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Vista・7時代
(円い縁取りが追加) -
8・10時代
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11時代
- ^ “Super キーとは何ですか? - Ubuntu デスクトップガイド”. help.ubuntu.com. 2021年5月10日閲覧。
- ^ 製品によっては、キー自体は搭載していても、Windowsロゴマークの代わりに「Win」と表記したり、全く異なるマークを印字したものも存在する
- ^ スタートメニュー > 設定 > キーボード > プリントスクリーンのショートカットをONでPrintScreenキーに割り当て
固有名詞の分類
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