PlayStation Home
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 17:52 UTC 版)
概要
アバターを作成して仮想世界にログインして、リアルタイムコミュニケーション、ショッピングが可能な他、自分に割り当てられた部屋の改装、ゲーム等ができる。3次元コンピュータグラフィックスによってTVを通して、まるで窓から外を覗き込んでいるような風景が作られている。
ログインにはPSNのIDが必要。PS3からPSNにサインアップした後にPS3を再起動すると、XMBのPSN列にPS Homeのアイコンが追加されるのでそこから起動する。
初期状態では最低限の機能しかインストールされておらず、ユーザの行動に応じて必要な機能が追加ダウンロードされるSaaS型サービスとなっている。
利用者同士の交流場所であるホームスクエア(最大64人まで接続可能)に始まり、ゲームスペース、シアター、マーケットプレイス、ホームカフェへと繋がる。ゲームスペースではボウリングやビリヤードなどが楽しめ、アーケードゲームの筐体に向えばビデオゲームが楽しめる。マーケットプレイスではアバターに着せる服やパーソナルスペースに置く家具などを買う事が出来る。他にシアターでは最新ゲームのトレーラーを見ることができる。
悪質なユーザーについてはPS3を機能的にネットワーク上から切断する事が可能で、その場合サブアカウントも使えなくなる[1]。
欧州時間2008年12月11日にクローズドβテストは終了し、全ユーザーに開放された(日本はメンテナンス延長で12日)。日本国外では同日にオープンβを開始とのアナウンスがされ、日本での発表とは異なる。しかし日本版であっても実際にクライアント起動時のタイトル画面にはBETAの表記がある。
- ^ EIF: Home abusers can be turned off and banned, warns Sony // News
- ^ PlayStation®Home 日本を含むアジア地域での新規コンテンツ配信停止のお知らせ 2013年8月30日 ソニー・コンピュータエンタテインメント
- ^ PlayStation®Home 日本を含むアジア地域でのコンテンツ販売終了およびサービス終了のお知らせ 2014年8月22日 ソニー・コンピュータエンタテインメント
- ^ ルールはカウントアップ、ゼロワン、クリケット。
- ^ ルールはエイトボール。
- ^ 参入時は「コーエー」名義
- ^ 元アイレムの社員が立ち上げた会社である。
- ^ “PlayStation Homeリファレンスガイド インスタンス”. SCE. 2012年8月16日閲覧。
- ^ 『~PLAYSTATION®3で楽しめる、新しい「遊び場」~ PlayStation®Home 24社におよぶソフトウェアメーカーの参入が決定し、2008年内にオープンβサービスを開始』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン、2008年10月9日 。2022年1月18日閲覧。
- ^ PlayStation.com(Japan) | お知らせ | PlayStation®Home 12月11日より全世界同時にサービス開始
- ^ “コカ・コーラ、「NEW ジョージアカタログ」キャンペーン開始。PS3「PlayStation Home」とのタイアップ企画を実施”. GAME Watch. インプレス (2009年9月7日). 2022年1月18日閲覧。
- ^ “ソニー、2010年FIFAワールドカップの3D化契約を締結”. AV Watch. インプレス (2009年12月4日). 2022年1月18日閲覧。
- ^ http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20091217_home_xmas.html
固有名詞の分類
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