PlayStation Home
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 17:52 UTC 版)
サービス終了
2013年8月30日、アジア諸国での新規コンテンツの配信を終了することが発表された[2]。日本では2013年9月、日本以外のアジア諸国では2014年3月で終了している。さらに、2015年3月末をもって日本及びアジア地域でのサービスを終了することが発表され[3]、2015年3月31日に予定通りサービス終了。4月以降に起動すると終了をアナウンスする表示が出るのみとなった。
アバター
アバターとはHome内での自分の分身にあたり、ジェスチャーによって決まった動きを与えることも可能。ダンスも出来る。
性別規制は無く、ユーザー本人の実際の性別に関係なくアバターの性別を決められる。外見は写実的で、顔についても顔形、色など調整が可能。ただし結果的にどこか西洋風に限定される。体型もある程度調整できる。女性の場合は顔のメイクについても調整可能。さらにショップで入手した服装やリワードアイテムによる着せ替えもできる。これらの外見は自由にいつでも切り替えられる。9パターンのセーブが可能になっており、そのデータをロードして一斉に変更可能。バージョン1.40より、使わない服飾品を格納できる倉庫が追加された。
台詞の入力はソフトキーボードおよびキーボードなどの外部入力機器で行う。入力した台詞は吹出しで表示されると共に、テキストウィンドウのログにも保持される。
頭上にはユーザーのオンラインIDが表示されている。オンラインネームではないので注意。表示色は設定で選択でき、吹出しの色にも反映される。フレンドの場合はフレンドマークが付く。このアバターラベルと呼ばれるものは設定で表示の有無が切り替え可能。(ただし表示の有無が反映されるのは自分の画面だけで、他人からは常時見える)
他のユーザーのアバターに接触すると、プロフィールやトロフィーの閲覧、フレンド登録やメッセージの送信が可能。
3分間、無操作の場合は離席中表示になり、その状態で一定時間無操作が続くと自動的にログアウトする。
アバターステータス
バージョン1.40よりステータス表示が追加された。これにより心理的状態や状況などを明示できるようになった。ステータスの状態によっては表情や立っている時のアニメーションに変化を与えるものもある。
- なし
- 楽しい
- 悲しい
- 怒っている
- 分からない
- 取り込み中
- 助けて欲しい
- チャットがしたい
- ゲームがしたい
チャット
アバター同士で会話が出来るようになっていて、文字入力によるものとマイクを使ったボイスチャットの二通りが可能になっている。文字入力の場合はチャットログだけでなく吹き出しでも表示される。
チャットチャンネルが3つ有りそれぞれメッセージが聞こえる(届く)範囲が決まっている。
- トーク
- 同じラウンジのすぐ近くの人達に聞こえる。パーソナルスペースやクラブハウス以外はボイスチャット非対応。文字色は白。
- グループ
- 同じグループに属する人達に聞こえる。ラウンジや距離関係なし。文字色は薄紫。
- クラブ
- 同じクラブに属する人達に聞こえる。ラウンジや距離関係なし。文字色は緑。
- プライベート
- 指定したIDのみに聞こえる。ラウンジや距離関係なし。文字色は赤紫。
- アクティビティ
- 同じミニゲームの参加者に聞こえる。このチャンネルが使えるのは一部の多人数参加ゲームのみ。距離に関係なし。文字は橙色。
- ^ EIF: Home abusers can be turned off and banned, warns Sony // News
- ^ PlayStation®Home 日本を含むアジア地域での新規コンテンツ配信停止のお知らせ 2013年8月30日 ソニー・コンピュータエンタテインメント
- ^ PlayStation®Home 日本を含むアジア地域でのコンテンツ販売終了およびサービス終了のお知らせ 2014年8月22日 ソニー・コンピュータエンタテインメント
- ^ ルールはカウントアップ、ゼロワン、クリケット。
- ^ ルールはエイトボール。
- ^ 参入時は「コーエー」名義
- ^ 元アイレムの社員が立ち上げた会社である。
- ^ “PlayStation Homeリファレンスガイド インスタンス”. SCE. 2012年8月16日閲覧。
- ^ 『~PLAYSTATION®3で楽しめる、新しい「遊び場」~ PlayStation®Home 24社におよぶソフトウェアメーカーの参入が決定し、2008年内にオープンβサービスを開始』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン、2008年10月9日 。2022年1月18日閲覧。
- ^ PlayStation.com(Japan) | お知らせ | PlayStation®Home 12月11日より全世界同時にサービス開始
- ^ “コカ・コーラ、「NEW ジョージアカタログ」キャンペーン開始。PS3「PlayStation Home」とのタイアップ企画を実施”. GAME Watch. インプレス (2009年9月7日). 2022年1月18日閲覧。
- ^ “ソニー、2010年FIFAワールドカップの3D化契約を締結”. AV Watch. インプレス (2009年12月4日). 2022年1月18日閲覧。
- ^ http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20091217_home_xmas.html
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