EVOLTA EVOLTAチャレンジ

EVOLTA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/02 09:53 UTC 版)

EVOLTAチャレンジ

EVOLTAの性能をアピールするためのキャンペーンを、2008年より毎年行っている。キャンペーンの模様は後日CMにまとめられて放送される。

エボルタ・ロボット
ロボットクリエイターの高橋智隆により作られた長持ち実証ロボット「エボルタ」を使用したキャンペーン。
スペック
  • 生年月日 - 2008年1月15日
  • 身長 - 17 cm(変形可)
    • ル・マン挑戦時 - 全長約30cm×幅約20cm×高さ約20cm
    • トライアスロン挑戦時(スイム) - 全長51cm(高さ26.5 cm×幅10cm)
    • トライアスロン挑戦時(バイク) - 全長23cm(高さ21cm×幅12cm)
    • トライアスロン挑戦時(ラン) - 全長25cm(高さ21.5 cm×幅10cm)
    • 年越しチャレンジ(ポスター型バーベル挙げメカ) - 縦約1m × 横約3m
  • 速度 - 2–3 km/h(東海道挑戦時)
  • 体重 - ?
  • 好きな食べ物(エネルギー源) - EVOLTA
エボルタNEOくん
『フィヨルド1,000m登頂チャレンジ』より登場の、エボルタくんの弟となる長もち実証ロボット。
  • 生年月日 - 2017年4月10日
  • 身長 - 17cm(ただし必要に応じて変形可能)
  • 体重(電池あり/なし) - 電池あり…169g、電池なし120g
  • 幅 - 頭4cm、胴体3.5cm、両足底6cm
  • 動力源 - 乾電池エボルタNEO(単3形2本)
  • 素材 - プラスチック、チタン、カーボン
世界最長遠泳チャレンジ時
  • ロボット身長 - 約17cm
  • ボードサイズ - 長さ約35cm 幅約6cm
  • 素材 - プラスチック、カーボン(エボルタNEOくん)・木(ボード)
  • 動力 - 単3形エボルタNEO 2本
  • 方向制御 - 赤外線誘導方式
  • 防水ベアリングなど、各種防水機構搭載
世界最長遠泳チャレンジへの旅
  • 全長 - 26cm
  • 全幅 - 10cm
  • 全高 - 21.5cm
  • 重量 - 523g
  • 単3形エボルタNEO 3本使用
2019年トライアスロン時
  • スイムロボット
    • 重さ - 150g / 長さ(身長) - 17cm / 幅(肩幅) - 7cm
  • バイクロボット
    • 重さ - 291g / 長さ - 22cm / 高さ - 20cm / 幅 - 12cm
  • ランロボット
    • 重さ - 440g / 長さ - 25cm / 高さ - 22cm / 幅 - 10cm

グランドキャニオンに挑戦

2008年5月20日 - 24日に2本のみの単3乾電池エネルギーによるグランドキャニオン断崖をロープで登る登頂に挑戦し、6回目の挑戦で高さ530.4mを所要時間6時間46分31秒で登頂に成功している。

ル・マン24時間に挑戦

2009年8月5日10時 - 6日11時15分に、フランスのル・マンサーキット「ブガッティ・サーキット」で単3乾電池2本のみの動力による24時間耐久走行に成功。「乾電池を動力にし、遠隔操作された車両型ロボットの最長走行距離(The longest distance covered by a battery-operatedremote-controlledmodel car)」として、ギネス世界記録に認定されている。マシンは予備も含め2機用意され、DCモーター2基に赤外線追尾方式による自立走行となっている。

EVOLTA 東海道五十三次

東京・日本橋から京都・三条大橋までの旧東海道の約500kmの公道を大八車牽引型エボルタが走りきるといったチャレンジ。走行は日中のみで、充電式エボルタ(計12本)の充電は1日1回とし、1日一次以上の走行がルールとなっている。エボルタを誘導するのは、長女・リカ、次女・ミサ、三女・アヅサ、四女・VITA(ビータ)の4人の仮面姉妹「エボルタシスターズ」(正体未公開)。2010年9月23日8時に日本橋出発、同年11月22日15時33分に三条大橋到着。翌23日20時頃に、「五十四次目」と称しTHE イナズマ戦隊のライブに出演。エボルタシスターズは素顔を公開し、Ustreamでの最終中継を終えた。

2010年10月6日の「小田原〜箱根宿チャレンジ」ではゴール前3kmでマシントラブルにより中止。ルールにより翌日は中断場所から再開となったが、プロジェクトの目標の一つとして1日で箱根の坂をクリアさせたいという思いがあり、通常のチャレンジとは別に2010年10月12日に「箱根リベンジ」として再挑戦を成功させている[13]

テーマソング『We,Challengers』
作詞 - Cameron Strother / 作曲・アレンジ - 白石良明 / 歌 - THE イナズマ戦隊

EVOLTA トライアスロン

ハワイ島でスイム3.8 km・バイク180.2 km・ラン42.2kmの総距離約230kmに及ぶアイアンマン®トライアスロンコースにチャレンジ。動力源は充電式エボルタ3本(交換禁止)で、3種類のロボットを使い1週間(168時間)以内でのゴールを目差した。リポーターはケーシー・カミングス。エボルタロボットはスイム機は新開発、バイク機はル・マン時の改良型、ラン機は東海道時の改良型。

2011年10月23日12時にカイルア湾よりスタートし、10月29日のチャレンジ7日目に166時間56分で完走した。

EVOLTA 長もち年越しチャレンジ

2012年12月23日12時から2013年1月6日12時までの14日間、ポスター型エボルタでノンストップでバーベル挙げにチャレンジ。使用電池は単1形6本を取替えなし、持ち上げ重量は約1.4kgで腕部分が上下に可動、止まった時点でチャレンジ終了となる。チャレンジの模様はUSTREAMで中継され、バーベル挙げ回数を予想するキャンペーンも行われた。チャレンジは成功し、14日間で142,460回持ち上げている。

EVOLTA×プラレール 世界最長レール走破チャレンジ

2013年12月14日、閉校を直前に迎えた東京都北区立滝野川第七小学校でプラレールを使いギネス記録に挑むチャレンジ。単3形1本で秋田新幹線E6系スーパーこまちのプラレールが全長5.60844 km(レール26,667本)を走破し「Longest plastic train track」ギネス世界記録を達成した。全校児童41名が参加。応援企画として応援プラレール募集も行われ、使用されたレールは東北地方の団体や幼児・児童施設等に寄贈された。

2014年4月にはこの模様を放送したCMが第43回フジサンケイグループ広告大賞グランプリを獲得している[14]

廃線1日復活チャレンジ

2014年11月2日、秋田県小坂製錬小坂線(2009年廃止)の廃線跡を特製の乾電池列車で走ろうというチャレンジ。特殊強化ダンボール等を使用したオリジナル電車を製作し、廃線となった線路も地域住民も参加し整備が行われ実施された。単1形99本を動力源とした総重量約1トン(定員10名)の列車を使用し、雪沢温泉駅から御成町踏切手前までの走行距離約8.5kmを無事完走した。

  • エボルタ電車
    • 幅160cm / 高さ220cm / 長さ410cm / 本体重量約400kg / 1両編成
    • 素材 - 鉄、アルミ、特殊強化ダンボール
    • 動力源 - 単1形電池エボルタ99本
    • 定員 - 10名

世界最長距離鉄道走行チャレンジ

2015年11月3日、由利高原鉄道鳥海山ろく線前郷 - 矢島間の往復22.615kmの距離を特製の乾電池列車で走破してギネス記録に挑むというチャレンジ。埼玉県立川越工業高等学校電気科の「電車班」の生徒達が車体と走行装置を製作し、デザイン科の生徒達が同線を走行するYR-1500形を元にした車両デザインをベニヤ板で製作して、校内でオリジナル電車を合同で製作した。その後、同線に陸送され夜間の試験走行と最終調整を行い、11月3日の走行イベント開催時では、同線の午後の2往復の列車を全線運休としてバス代行運転を実施した上で、前郷 - 矢島間で走行が実施され、12時30分に前郷駅を出発して終点の矢島駅で折り返した後、矢島駅を出発して前郷駅に到着して無事完走した。

2015年11月3日に“Longest distance traveled by a vehicle on a railway track powered by dry cell batteries”として認定。

  • エボルタ電車
    • 幅150cm / 高さ290cm / 長さ410cm / 本体重量約1100kg / 1両編成
    • 素材 - 鉄、木材など
    • 動力源 - 単1形電池エボルタ600本
    • 総重量 - 人を乗せて約2000kg
エボルタ電池鉄道ラッピング車両
ギネス記録にちなみ、由利高原鉄道では2016年3月30日より、YR-2000形YR-2002号車にチャレンジ使用車両を再現したラッピングを施して運行している[15]

世界最長距離 有人飛行チャレンジ

一次電池を使用する有人の電動固定翼機でギネス記録に挑むチャレンジ。

2016年11月6日[注 7] に、びわ湖の彦根港から琵琶湖大橋まで最大34kmの湖上で、離陸から着水まで飛行経路総距離[注 8]

チャレンジは『東海大学チャレンジセンター ライトパワープロジェクト 人力飛行機チーム TUMPA』によるもので設計から製作、塗装、フライトまでを手掛けた。6時37分12秒に最も難しいとされる離陸に成功した。しかし、飛行から6分が経過した後に主翼が突風などの影響で変形して失速し、6時43分26秒に飛行距離3,531mで途中着水となり記録達成にはならなかった。パイロットを務めた学生は胸骨骨折の怪我を負っている[16]。『今回のチャレンジは終了だが、何らかの形で再チャレンジしたい』としていて、現地で立ち会ったギネス公式認定員も『諦めずに再チャレンジしてほしい』とコメントしていた[17]ものの、その後の動向については2024年2月時点で明らかにされていない。

  • 有人電動飛行機(低翼機)
    • 使用電池 - 乾電池エボルタ単3形640本
    • 全幅×全長 - 27m×7.1m
    • 総重量 - 約130kg
    • 巡航飛行速度 - 約35km/h

エボルタNEOフィヨルド1,000m登頂チャレンジ

2017年7月7、8日にノルウェーリーセフィヨルド シェーラグ山で、エボルタNEOくんが乾電池エボルタNEO単三形2本を動力源に地上約1,000mのロープ登頂をチャレンジした。テストは2017年6月20日に大分県九重"夢"大吊橋で行われた。ライブ中継を実施するため追跡撮影システムやドローンも随伴する。1日目はゴール残り僅かの所でストップし失敗、翌日の2日目の再チャレンジで登頂に成功する。

エボルタNEO 世界最長遠泳チャレンジ

2018年11月10日に広島県宮島口から嚴島神社大鳥居までの約2.5kmを泳ぐ世界最長遠泳チャレンジ。1度目はトラブルがあったが、再チャレンジで無事ゴール、最終結果は距離3.002km、所要時間3時間22分34秒となり、「乾電池を動力にしたロボットが泳いだ世界最長距離」としてのギネス世界記録に認定された。[18]

世界最長遠泳チャレンジへの旅

メインのチャレンジに先立ち、2018年9月25日から11月8日まで大阪府守口市の乾電池工場から広島県宮島口まで約400kmを旅するチャレンジが行われた。

エボルタNEO トライアスロン

2019年8月7日にお台場海浜公園周辺地域で、単3形乾電池エボルタNEO2本のみでトライアスロン競技のスイム(距離150m)・バイク(総距離4km)・ラン(総距離1km)の総距離5.15kmを1時間45分01秒以内で完走する挑戦。結果は1時間26分40秒で完走した。

エボルタNEO 1,111mクライミングチャレンジ

2021年11月7日にエボルタ史上最長の登頂記録を目指すチャレンジ。登るロープには応援メッセージが表示。記録1,115.8mの世界記録に成功。時間は11時間50分53秒。

エボルタNEOチャレンジツリープロジェクト

2022年11月24日から12月26日まで、RAYARD MIYASHITA PARK South 2Fに設置された約6mのエボルタNEOチャレンジツリー(クリスマスツリー)のイルミネーションを約1ヶ月間(33日間、夜間中断せず)連続点灯するチャレンジ。使用電池は単1形500本、LED電飾数は10,000個。成功し記録は連続点灯33日間(32日9時間40分)となった。

期間中には今年チャレンジしたことを募集する、WEBコンテンツ『みんなで育てるチャレンジツリー』と会場に設置したマイクで届ける『声で届けようチャレンジツリー』企画も実施。投稿数は合計19,372件に及んだ。


注釈

  1. ^ 発売当時の社名は松下電器産業株式会社・松下電池工業株式会社。
  2. ^ 2008年1月15日現在。アルカリ乾電池において。保存条件、常温保存20°C±2°C、相対湿度60%±15%
  3. ^ 2012年には、パナソニックアルカリ乾電池も改良を施し、単5形及び9V角形を除き(従来通り2年)、EVOLTAと同じ使用推奨期限10年を実現している。
  4. ^ EVOLTAがアルカリ乾電池であることと当時のニッケル水素が使用不可というルールが理由。
  5. ^ EVOLTA発売当時のミニ四駆公認競技会規則では使用できる電池がマンガン電池・アルカリ電池・ニッケルカドミウム電池のみとされており、それが適用される競技ではeneloopや充電式EVOLTAなどのニッケル水素電池やオキシライド電池が原則使用できなかった。そのためアルカリ乾電池であるEVOLTAはそのパワーもあってそれなりに重宝されているという現象が起こっていたようである。しかし、その後のルール改定で 2011年以降は特に但し書きがない限りタミヤブランドの電池しか使用できなくなり、また同時にタミヤブランドでニッケル水素電池(FDK製)が発売され、事実上ニッケル水素電池の使用が限定的に解禁された。
  6. ^ それ以前にも富士フイルムエナジャイザーと提携していた時代に、単3型リチウム電池を発売していた。
  7. ^ 2016年11月3日から延期。
  8. ^ 直線距離ではない。

出典

  1. ^ a b 新・アルカリ乾電池「EVOLTA NEO」を発売』(プレスリリース)パナソニック株式会社、2017年1月30日http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/01/jn170130-2/jn170130-2.html2019年10月5日閲覧 
  2. ^ “パナソニック、同社史上もっとも長持ちするアルカリ乾電池「エボルタ ネオ」”. 家電 Watch. (2017年1月30日). https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1041511.html 2019年10月5日閲覧。 
  3. ^ a b c 新・乾電池「EVOLTA(エボルタ)」を発売』(プレスリリース)パナソニック ナショナルウェルネスマーケティング本部、2008年1月15日https://news.panasonic.com/jp/press/jn080115-12019年10月5日閲覧 
  4. ^ 2009年3月1日現在、アルカリ単3乾電池でのANSI・IEC・JIS基準における全放電モードの平均値より(パッケージ包装に記載)
  5. ^ ギネス世界記録(R)60周年記念認定証を受賞 パナソニックの世界一長もちする単3形アルカリ乾電池「EVOLTA」”. Panasonic Group (2015年2月24日). 2023年7月12日閲覧。
  6. ^ 「エボルタNEO」3キロちゃぷちゃぷ 3時間22分、ギネス世界記録”. 朝日新聞 (2018年11月13日). 2023年7月12日閲覧。
  7. ^ 新アルカリ乾電池EVOLTA(エボルタ)のご使用にあたってのおしらせ”. パナソニック株式会社 (2008年10月1日). 2018年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月5日閲覧。
  8. ^ 乾電池使用商品に関するお知らせ - 東京マルイ、2023年2月19日閲覧
  9. ^ 「充電式EVOLTA(エボルタ)」シリーズを発売』(プレスリリース)パナソニック ナショナルウェルネスマーケティング本部、2008年8月28日https://news.panasonic.com/jp/press/data/jn080828-1/jn080828-1.html2019年10月5日閲覧 
  10. ^ ニッケル水素電池「充電式EVOLTA(エボルタ) e」シリーズを発売』(プレスリリース)パナソニック アプライアンス・ウェルネス マーケティング本部、2010年1月22日https://news.panasonic.com/jp/press/jn100122-12019年10月5日閲覧 
  11. ^ ニッケル水素電池「エネループ」「充電式エボルタ」シリーズを発売』(プレスリリース)パナソニック コンシューマーマーケティング ジャパン本部、2013年2月28日https://news.panasonic.com/jp/press/data/2013/02/jn130228-2/jn130228-2.html2019年10月5日閲覧 
  12. ^ パナソニックの充電池は「エネループ」へ名称を統一 充電式ニッケル水素電池「エネループ」シリーズを発売』(プレスリリース)パナソニック株式会社、2023年3月30日https://news.panasonic.com/jp/press/jn230330-12023年4月4日閲覧 
  13. ^ 電池ロボ「エボルタ」、箱根越えリベンジに成功-京都・三条大橋への挑戦は続く 小田原箱根経済新聞 2010年10月12日
  14. ^ メディアミックス部門グランプリ”. フジサンケイグループ広告大賞. 第43回受賞作品一覧. 2014年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月5日閲覧。
  15. ^ 由利高原鉄道YR2002号車「エボルタ電池鉄道」ラッピング車両、3/30運行開始 マイナビニュース 2016年3月17日
  16. ^ エボルタチャレンジの経緯について”. エボルタチャレンジ2016. Panasonic. 2016年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月5日閲覧。
  17. ^ 無念!乾電池飛行機のパナソニックエボルタチャレンジ、世界記録ならず 2016年11月6日 マイナビニュース
  18. ^ 中国新聞 2018年11月11日付 37面「乾電池ロボ宮島へ遠泳 3キロギネス認定」


「EVOLTA」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「EVOLTA」の関連用語

EVOLTAのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



EVOLTAのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのEVOLTA (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS