BMW・Z4
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第3世代(2019年 - )G29
BMW・Z4 (第3世代) G29型 | |
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Z4 M40i フロント | |
Z4 M40i リア | |
Z4 M40i インテリア | |
概要 | |
製造国 | オーストリア |
販売期間 | 2019年 - |
デザイン | カルビン・ルク[4] |
ボディ | |
ボディタイプ | 2ドアロードスター |
エンジン位置 | フロント |
駆動方式 | 後輪駆動 |
プラットフォーム | BMW・CLARプラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン | 本文参照 |
最高出力 | 本文参照 |
最大トルク | 本文参照 |
変速機 |
8速スポーツAT 6速MT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,470 mm |
全長 | 4,324 mm |
全幅 | 1,864 mm |
全高 | 1,304 mm |
車両重量 | 1,405-1,535 kg |
その他 | |
関連車種 |
トヨタ・スープラ (DB型) ボールドマン・CR4[5] |
2017年8月17日、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスでコンセプトZ4が公開された。
2018年8月23日、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスで発表された。トヨタ自動車との共同開発車であり、車両構成の基礎となるエンジンやシャシーなどのプラットフォームをDB型トヨタ・スープラと共用している。製造はオーストリアにあるマグナ・シュタイアが担当する[6]。
初代および2代目のZ4やスープラとは異なり、本モデルはソフトトップ式のオープンカーのみとなっている。
日本での販売
2019年3月25日、日本市場で発表された[7]。グレードは「sDrive20i」「M40i」が導入された。価格は2019年3月現在、「sDrive20i」が566万円、「M40i」が835万円となっている。
2022年12月、一部改良[8]。ヘッドライト周辺をブラックに塗装し、キドニーグリルを水平基調のデザインに変更した。
グレード | 発売 | 排気量 | エンジン | 最高出力 | 最大トルク | 変速機 | 駆動方式 |
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Z4 sDrive 20i | 2019年 | 2.0L | 直列4気筒DOHCターボ | 197ps/4,500–6,500rpm | 32.6kgm/1,450–4,200rpm | 8速スポーツAT | FR |
Z4 M40i | 2019年 | 3.0L | 直列6気筒DOHCターボ | 340ps/5,000–6,500rpm | 51.0kgm/1,600–4,500rpm |
- ^ “Patent Images” (英語). United States Patent and Trademark Office. 2022年9月5日閲覧。
- ^ “Z4 E85 2.0i model selection”. www.realoem.com. 2017年7月15日閲覧。
- ^ “Supplying BMW. 2013 edition”. sae.org. 2023年11月19日閲覧。
- ^ Bruce, Chris (2019年6月6日). “BMW Z4 Designer Rules Out Hardtop Version”. Motor1. 2020年6月8日閲覧。
- ^ “Boldmen CR4 is a BMW Z4-based Sports Car from Friedhelm Wiesmann”. bmwblog.com (2021年7月14日). 2021年7月14日閲覧。
- ^ “トヨタ スープラ 新型は欧州製、BMW Z4 と同じ工場で生産へ…マグナが生産を受託”. Response.jp. (2019年1月17日)
- ^ “約2年ぶりに復活 新型「BMW Z4」が上陸 【ニュース】”. webCG. 2019年6月29日閲覧。
- ^ “BMWがZ4を一部改良して発売開始。圧倒的な存在感を放つ、新たなフロントデザインへ進化”. web.motormagazine.co.jp. Webモーターマガジン. 2022年12月18日閲覧。
- 1 BMW・Z4とは
- 2 BMW・Z4の概要
- 3 第3世代(2019年 - )G29
- 4 脚注
固有名詞の分類
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