高毛戸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/07/15 14:07 UTC 版)
高毛戸 | |
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標高 | 875.48[1] m |
所在地 | 日本秋田県鹿角市 |
位置 | 北緯40度4分29.4593秒 東経140度50分25.2740秒 / 北緯40.074849806度 東経140.840353889度座標: 北緯40度4分29.4593秒 東経140度50分25.2740秒 / 北緯40.074849806度 東経140.840353889度 |
山系 | 奥羽山脈 |
概要
標高875.48m[1]。八森から南へ伸びる稜線上にある。稜線は、鳥谷沢頭・高毛戸・角麓平・竹ノ子平を通り、呱子森を経て八幡平へ続いている。北流して米代川に合流する居熊井沢を隔てて北東の高畑山方向の尾根を分岐する。ただし、地質学的には八森方面とは居熊井沢断層、高畑山方面とは湯瀬山断層によって隔てられている。竹の子平までの稜線から南西の熊沢川方面にかけては、新第三系中新統の堆積岩層が広がり、グリーンタフ地向斜の一つとして、日本海の形成期の沿岸部が隆起して形成された山であると考えられている。山頂から東に350m程のところに岩手県との県境がある。
近くの山
参考文献
- 矢崎清貫、影山邦夫、宮下美智夫、鈴木尉元「秋田県鹿角郡八幡平付近の地質について(その1)」 (pdf) 、『地質調査所月報[2]』17巻10号、1966年10月、 623-632頁、2014年7月13日閲覧。
- 矢崎清貫「秋田県鹿角郡八幡平付近の地質について(その2)」 (pdf) 、『地質調査所月報[2]』17巻11号、1966年11月、 716-722頁、2014年7月13日閲覧。
関連項目
- ^ a b “基準点成果等閲覧サービス”. 国土地理院. 2014年7月13日閲覧。 “基準点コード TR36040068701”
- ^ a b 工業技術院地質調査所は独立行政法人産業技術総合研究所地質調査総合センターの前身。
- 1 高毛戸とは
- 2 高毛戸の概要
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