青丹よし 青丹よしの概要

青丹よし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/31 10:00 UTC 版)

  1. 奈良」ないし「国内」(くぬち)に掛かる枕詞ウィクショナリーの「あをによし」を参照。
  2. 奈良県の銘菓。以下に詳述。

青丹よし(あおによし)は、奈良県の銘菓で、和三盆葛粉を混ぜ合わせて短冊形に打ち固めた干菓子(押し物菓子)。若草色と薄紅色の二種類が作られ、表面には砂糖カスリ引きが斜めに施されている[1]

かつては「真砂糖」と呼ばれており、うるち米粉で砂糖を固めただけの品であったが、享和年間に有栖川宮が奈良を訪れた際にこの菓子を献上され、その際に短冊型にして「青丹よし」と名付けよと命じ現在の形になったという[2]

外部リンク


  1. ^ 色々な和菓子の説明お菓子なんでも情報館、全国菓子工業組合連合会(全菓連)、2016年8月16日閲覧。
  2. ^ 山本候充 編『百菓辞典』東京堂出版、1997年、5頁~6頁。


「青丹よし」の続きの解説一覧




品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「青丹よし」の関連用語

1
国内 デジタル大辞泉
94% |||||


3
4% |||||

4
4% |||||




青丹よしのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



青丹よしの意味のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの青丹よし (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS