関東地方の重要文化財一覧
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補遺
(個人)
- 仏法大明録 巻第十、十一、十八、十九
- 本物件は神奈川県の個人旧蔵で、長らく所在不明となっているものであり、1952年刊行の『重要文化財目録 美術工芸品』(文化財保護委員会編・刊行)で所有者不明とされている。
(個人)
- 土版 青森県弘前市十腰内出土
- 本物件は、『国宝・重要文化財大全 別巻』(毎日新聞社、2000)には神奈川県の個人所蔵とあるが、神奈川県教育委員会サイトの「神奈川県文化財目録」には本物件の記載なし。文化庁の「国指定文化財等データベース」は本物件の所在を岩手県とするが、神奈川県から岩手県への所在地変更については他の公的資料から確認できない。
出典
- 文化庁編『国宝・重要文化財総合目録』(第一法規、1980)および『国宝・重要文化財大全 別巻』(所有者別総合目録・名称総索引・統計資料)、毎日新聞社、2000
※2000年までの指定物件については上記を基本資料とし、それ以降の新規指定等については官報告示に基づく。
関連文献
- 文部省宗教局保存課編・刊行『国宝(宝物類)目録』、1940(参照:[1])
- 文化財保護委員会編・刊行『重要文化財目録 美術工芸品』、1952
- 文化財保護委員会編・刊行『指定文化財総合目録 昭和33年版(美術工芸品扁)』、1958
- 文化財保護委員会編・刊行『指定文化財総合目録 昭和43年版(美術工芸品扁)』、1968
- 文化庁編『国宝・重要文化財総合目録(美術工芸品編)』、1980、第一法規
- 文化庁監修『重要文化財』(全31巻別巻2巻)、毎日新聞社、1972-1982
- 文化庁監修『国宝・重要文化財大全』(全12巻別巻1巻)、毎日新聞社、1997-2000
脚注
- ^ 国指定文化財(美術工芸品)の所在確認の現況について(令和元年7月16日)、盗難を含む所在不明に関する情報提供について~取り戻そう!みんなの文化財~
- ^ a b “文化審議会答申 ~国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定及び登録有形文化財(美術工芸品)の登録について~”. 文化庁. 2020年3月20日閲覧。
- ^ 令和2年9月30日文部科学省告示第117号
- ^ 令和2年9月30日文部科学省告示第118号
- ^ 旧所在東京都。茨城県への所蔵先移動は以下の資料から確認。国指定文化財(茨城県教育委員会サイト)
- ^ 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩』山川出版社〈歴史散歩⑨〉、226頁。ISBN 978-4-634-24609-6。
- ^ 1989年の重要文化財指定時は福島県所在。栃木県への移動は以下の資料から確認(同時に指定された「大刀 鎬造」2件のうち、刃長68.6センチのもの)。
- “とちぎの文化財”. 栃木県. 2019年10月12日閲覧。(「国有形文化財工芸品」を参照)
- “下野市の指定文化財 指定文化財一覧”. 下野市. 2019年10月12日閲覧。
- ^ a b 東京国立博物館に寄託。文化庁の「国指定文化財等データベース」では東京都所在とされている。
- ^ 京都国立博物館に寄託。文化庁の「国指定文化財等データベース」では京都府所在とされている。
- ^ 旧所在群馬県。埼玉県への移動は以下の資料にて確認。「埼玉県内の国・県指定等文化財」(県公式サイト、ページ内の「重要文化財」PDFファイルへのリンクをクリック)
- ^ 本件はもと埼玉県の個人所有。一時期所在不明となっていたが、2020年3月23日付けの文化庁の発表によると、同日までに所在が確認されている(参照:盗難を含む所在不明に関する情報提供について~取り戻そう!みんなの文化財~)。文化庁の「国指定文化財等データベース」では千葉県所在とされている。
- ^ 2020年に奪衣婆像を追加指定(令和2年9月30日文部科学省告示第119号)
- ^ 「文化審議会答申〜国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定及び登録有形文化財(美術工芸品)の登録について〜」(文化庁サイト、2019年3月18日発表)
- ^ a b c 「神奈川県文化財目録」(神奈川県サイト)では神奈川県所在とされているが、文化庁の「国指定文化財等データベース」では東京都所在とされており、いずれが正しいか不明。
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