西蔵王有料道路 西蔵王有料道路の概要

西蔵王有料道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/09 09:54 UTC 版)

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概要

1986年8月1日供用開始、2016年3月31日料金徴収期間満了。 仙台から蔵王温泉に向かう最短ルート[1]となっている。なお、高速道路からアクセスする場合は、山形自動車道山形蔵王ICからとなる。

路線データ

  • 路線名:山形県道53号山形永野線
  • 起点:山形県山形市蔵王温泉字同志平
  • 終点:山形県山形市蔵王成沢羽龍
  • 全長:3.2km
  • 規格:第3種第3級
  • 道路幅員:8.0m
  • 車線数:2車線
  • 料金所:1箇所
    所在地:〒990-2334 山形市蔵王成沢字羽龍2895【地図
    徴収時間:7:00 - 20:00[2]

沿革

  • 1981年9月1日:着工
  • 1986年8月1日:供用開始
  • 1997年12月1日:北側の一部区間(7.3km)を無料開放。
  • 2015年4月27日蔵王山で火口周辺規制(噴火警戒レベル2)が発表されたことに伴い、蔵王温泉周辺の周遊促進を図るため、4月29日から同年5月31日までの期間限定で無料開放することとなった[3][4]。その後、同年6月30日まで、同年8月31日までと段階的に延長され、最終的には翌2016年3月31日まで無料開放された[5]。後述の料金徴収期間の変更と併せると、有料道路として料金が徴収されたのは、2015年4月28日が最後ということになる。
  • 2016年3月25日:料金徴収期間が「供用開始の日から30年間」(2016年7月31日まで)から、「供用開始の日から平成28年3月31日まで」に改められる[6]
  • 2016年3月31日:料金徴収期間が満了する。

通行料金

いずれも料金徴収期間満了時点での金額

  • 普通車:310円
  • 中型車:460円
  • 大型車:1,050円
  • 軽自動車等:200円
  • 軽車両等:30円

関連項目

外部リンク


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  1. ^ 蔵王温泉観光協会ウェブサイトの交通アクセス表示において、高速道路出口からのアクセス方法として、西蔵王高原ラインと国道13号線があるが、約1kmの違いがある
  2. ^ 徴収時間以外の料金所前後は通行できなかったが、20時以降の料金所封鎖は無く、事実上無料で通行できた。
  3. ^ 知事記者会見 平成27年4月27日(月) 10:00~10:22”. 山形県秘書広報課広報室 (2015年4月27日). 2016年4月29日閲覧。
  4. ^ 西蔵王有料道路の無料開放について (PDF)”. 山形県県土整備部道路保全課 (2015年4月27日). 2016年4月29日閲覧。
  5. ^ 西蔵王有料道路の無料開放の継続について (PDF)”. 山形県県土整備部道路保全課 (2015年8月24日). 2016年4月29日閲覧。
  6. ^ 山形県公報 第2733号 (PDF)”. 山形県 (2016年3月25日). 2016年4月29日閲覧。


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