自身番とは? わかりやすく解説

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自身番

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/03 07:15 UTC 版)

自身番(じしんばん)は、江戸時代江戸大坂などの町人地に設けられた番所。町内警備を主な役割とし、町人によって運営された。自身番の使用した小屋は自身番屋番屋などと呼ばれた。江戸町奉行所の出張所・町年寄が詰める江戸町会所の連絡所・町内事務所・町内会所・消防団詰所・交番の機能を兼ねた施設であった。ここに詰めた番人は番太と呼ばれた[1]


  1. ^ 「江戸の検屍官」『ビッグコミック』2018, 1号。No.1416。95頁。
  2. ^ 『市中取締類集』。
  3. ^ ただし、宝永5年(1708年)2月に伊勢町で新しく建てられたという自身番の絵図が残されている(『岡本綺堂聞書』より)。
  4. ^ 『撰要永久録』、『徳川禁令考』。
  5. ^ 『三田村鳶魚 江戸武家事典』 312頁。
  6. ^ 林美一『江戸の二十四時間』、1989年、河出書房新社、286頁。


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