脚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 04:19 UTC 版)
通念
- 脊椎動物や節足動物などの動物と、机や椅子など無生物の同じものを指す時は「脚」という漢字を主に使い、ヒトのそれを指す時は脹脛や太腿があるのは「脚」で踝から下は「足」と言う。
- 日本語で「脚」は足の部分を含んで使い、表記に限らずその区分は明確に分けられていないこともある。
- 「肢」と言う漢字は「体から分かれる枝」と言う意味で器質的、生物的に使われることが多い。例として「四肢」と書き二対の手と脚を指す。「上肢」「下肢」と書いて手足を指す等。
- 日本語で「脚」は、キャクと読んで脚を持つ家具などを数えるのに用いる場合がある。例として椅子やテーブルなど脚を持つ物を「一脚、二脚」と数える。
- 日本語で「脚」を使う単語としては「三脚」「脚本」「脚立」「脚注」「脚色」「脚気」「脚光」「脚半」「脚力」など下部指示、或いは比喩を省いた直接的な形容詞である言葉が多い。
- 日本語で「脚」は、本数に限らず接地する部分を指して使うことがある。建造物の脚、家具の脚、椅子の脚。比喩的な足と違い、実際に脚として予め付属する場合に用いる場合が多い。
- 日本語に多く見られる無生物の擬人化の表現には、ヒトに使われる「足」の表記を多用する。
関連項目
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脚と同じ種類の言葉
品詞の分類
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