第17回ベルリン国際映画祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/22 07:24 UTC 版)
概要
1967年のベルリン国際映画祭には東側諸国も招かれたが、ユーゴスラヴィア以外の国々はそれに応じず、運営陣にとっては残念な結果となってしまった。コンペティション部門に出品された20本の長編の中から、ベルギー映画『出発』が金熊賞に選ばれた。
受賞
- 金熊賞：『出発』（イエジー・スコリモフスキー）
- 銀熊賞
上映作品
コンペティション部門
- 長編映画のみ記載。アルファベット順。邦題がついていない場合は原題の下に英題。
| 題名 原題 |
監督 | 製作国 |
|---|---|---|
| Alle Jahre wieder | ウルリッヒ・シャモニ |  西ドイツ
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| Budjenje pacova (The Rats Woke Up) |
ジヴォジン・パウロヴィッチ |  ユーゴスラビア
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| El ABC del amor (The ABC of Love) |
ロドルフォ・クーン |  ブラジル アルゼンチン チリ
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| Het Gangstermeisje (A Gangstergirl) |
Frans Weisz |  オランダ
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| Historien om Barbara (Story of Barbara) |
Palle Kjærulff-Schmidt |  デンマーク
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| Här har du ditt liv (This Is Your Life) |
ヤン・トロエル |  スウェーデン
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| Il Fischio al naso (The Seventh Floor) |
ウーゴ・トニャッツィ |  イタリア
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| コレクションする女 La Collectionneuse |
エリック・ロメール |  フランス
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| La Notte pazza del conigliaccio (The Strange Night) |
Alfredo Angeli | イタリア
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| 出発 Le départ |
イエジー・スコリモフスキー |  ベルギー
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| Le Mur (The Wall) |
Serge Roullet | フランス
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| 老人と子供 Le vieil homme et l'enfant |
クロード・ベリ | フランス
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| Liv | Pål Løkkeberg |  ノルウェー
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| Livet är stenkul (Life's Just Great) |
ヤン・ハルドフ | スウェーデン
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| Paranoia | アドリアン・ディットボースト | オランダ
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| San (The Dream) |
Mladomir 'Purisa' Djordjevic | ユーゴスラビア
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| 惜春 | 中村登 |  日本
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| 哀愁の旅路 The Whisperers |
ブライアン・フォーブス |  イギリス
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| To Prosopo tis medusas | ニコス・コンデュロス |  ギリシャ アメリカ合衆国
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| Tätowierung (Tattoo) |
ヨハネス・シャーフ | 西ドイツ
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審査員
- ソロルド・ディッキンソン （イギリス/監督）
- ルーディガー・フォン・ヒルシェベルク （西ドイツ/プロデューサー）
- アレクサンドル・ペトロヴィッチ （ユーゴスラヴィア/監督）
- ウィラード・ファン・ダイク （アメリカ/写真家・監督）
- Knud Leif Thomsen （デンマーク/脚本家）
- Sashadhar Mukerjee （インド/プロデューサー）
- Michel Aubriant （フランス/ジャーナリスト）
- Manfred Delling （西ドイツ/）
「第17回ベルリン国際映画祭」の続きの解説一覧
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- 2 第17回ベルリン国際映画祭の概要
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