王皓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 07:35 UTC 版)
王 皓 |
獲得メダル |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
経歴
オリンピックには2004年から3大会連続で出場し、シングルスではいずれも決勝まで勝ち進んだが全て決勝で敗れ、3大会連続で銀メダルを獲得した。
2009年の世界選手権横浜大会シングルスで、若手最強と言われる馬龍、前王者の王励勤に完勝し、優勝を飾る。
2009年の全中国運動会の優勝後、一時不振に陥るが、2010年ワールドカップの優勝をきっかけに調子を取り戻した。
2011年の世界選手権では準々決勝で日本のエース水谷隼に圧勝、前回と同じく準決勝で馬龍に完勝したが、決勝で張継科に敗れ準優勝に終わった。
2013年の世界選手権シングルスでも決勝で再び張継科と対戦。しかし4-2で敗れ2大会連続の準優勝に終わった。
2014年に選手としての現役を引退した。
現在は中国代表一軍男子チームのコーチを務めている。
プレースタイル
中国式ペンホルダーの選手で、裏面打法も使う。他の選手とは異なり、バックハンド技術はそのほとんどが裏面打法であり、ショート、プッシュはほとんど使用しない。バックハンドで表面を使わず全て裏面で処理するのは今のところ王皓以外トップレベルでは存在しない。[3]。前陣での安定した両ハンドでのカウンタープレーに加え、ラリー戦における強さや裏面打法による独特な球質のフリックに代表される台上技術、ブロックも秀逸。また、前陣で両ハンドでのカウンターに持ち込ませるために、アジア人選手にしては珍しく、ヨーロッパ人選手のように横回転系のサービスを出してラリーを組み立てていくことが多い。
固有名詞の分類
- >> 「王皓」を含む用語の索引
- 王皓のページへのリンク