獣神ライガー 登場兵器

獣神ライガー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 15:15 UTC 版)

登場兵器

アーガマの遺産

バイオアーマー
善神アーガマがドラゴを封印した後に残したバイオアーマー。ドラゴ帝国の魔竜戦士に唯一対抗できる存在がライガーであり、アーガマの末裔である大牙剣のみが召喚することができる。また、魔竜王ドルガもアーガマの残した遺産であることが後半に判明した。
獣神ライガー
大牙剣が天に掌のアザを翳して「来い!ライガー!!」と叫ぶことによって召喚される。
「ライガー・イン!」と叫ぶことで腹部が開き、剣が腹部の空間に飛び込んで操縦席に立ち、ライガー腹部のバイオユニットから剣の四肢と頭部に触手のような接続装置が接続され、「ライガー・バイオユニット!」と叫ぶと剣とライガーが一心同体となり、剣の思い通りにライガーを操縦が可能になる。
ただし、ライガーがダメージを負えばそのまま剣にダメージが跳ね返ってくる。
装備
ライガーソード
剣が叫ぶことで天(亜空間)よりライガーシールドと共に召喚する剣。戦闘時に弾き飛ばされても「ライガーソード!」と剣が呼べば、ライガーの手元に還って来る。第17話にてドルガに砕かれて以降は使用していない。
ライガーシールド
ライガーソードの鞘も兼ねる盾。
ライガーシールドウィング
ライガーシールドが変形した翼。ライガーの背面に装着されることで飛行能力を与える。両翼は鋭い刃で構成され、飛行しながらドラゴナイトを切り裂く荒技も見せる.また、シールドウイングの上に立って滑空できる他、一度だけシールドウイング上からライガースラッシュを放っている。
ライガー電撃パンチ
電光をまとった拳を打ち込む技。1話で、ドラゴナイト アトラス一体を一撃で倒した。
ライガー電撃キック
電光をまとった飛び蹴り(最初のドラゴナイトは、これで爆散している)。
ライガースラッシュ
刃に電光をまとったライガーソードを構えて突進し、敵を横一文字に叩き斬る。ライガーソードを呼び出す間が無い時や、ライガーソードを破壊された後々は、ベガカイザーやベガランサーを代用して放ったこともある。

魔竜戦士ヘルバット戦では、ベガルーダ騎乗からベガカイザーを用いて放っている。

ファイヤーライガー
剣の感情の高ぶりによりライガーが変身した姿。第2話より登場。変身の掛け声は「ファイヤー!」。髪を振り回すことで毛髪が真紅に染まり、頭部から長い双角が生え、顔面は獅子の形相となる。両足に爪が伸び、両肩の爪飾りも前へせり出して両腕からライガークローが伸びて変身が完了する[注釈 12]。戦闘能力が格段に向上したほか、獅子の顔面となったことで噛み付き攻撃も可能。
装備
ライガーソード
ライガーシールド
ライガーシールドウィング
ライガークロー
ファイヤーライガーに変身と同時に出現する専用武器。両手首の腕輪状のパーツから飛び出す鉤爪型の武器。
ライガー電撃パンチ
ライガー電撃キック
ライガースラッシュ
ライガークロースプリット
両腕のライガークローを連続で振るい、敵をなます切りにする。
サンダーフェニックス
かつて善神アーガマとともに邪神ドラゴと戦った聖なる鳥。ドラゴによって封じられていたが、ドルガブリザード入手後の魔竜王ドルガに敗れた剣が、謎の少女カミヨの導きによって、幽閉されていたサンダーフェニックスを繋ぐ鎖を断ち切り、その封印を解くことに成功した。剣の「サンダー!」の掛け声で召喚されて獣神ライガーと合体し、サンダーライガーへとパワーアップさせることができる(下記参照)。
サンダーライガー
獣神ライガーがサンダーフェニックスと合体し、身に纏った姿。サンダーフェニックスその物が各々にライガーの強化パーツであり、ライガーに分離装着される。白く輝く鎧を身に纏い、その顔も深紅に染まった鬼神の形相に変化する。なお、サンダーフェニックスの頭部は、サンダーシールド内に収納されている。
装備
サンダークロー
両手首の手の甲を覆うように伸びる爪。剣が呼称すると同時に飛んでいき、敵を切り裂く際や牽制する時に使用する。
サンダーカッター
サンダーライガー腕部突起、両足首にある飾りが変化した武器。腕部分のカッターは標準より伸びた形状になり、足首のカッターは飾りが下方に180°回転、キックと共に放つ。ドラゴナイト、メタルナイトの皮膚や装甲を切り裂く際に使用する。中には、足首のサンダーカッターで腕を切り落とされたメタルナイトもいる。剣の呼称で変化する。
サンダーソード
普段はサンダーフェニックス、サンダーライガー胸部の宝玉に収められている両刃の大剣。大牙 剣(主人公)が呼称すると召喚される。その鍔に雷の意匠が見られる。
サンダーシールド
サンダーライガー専用の盾。ライガーシールドと同じく、翼に変形させて背中に装着可能。
サンダー電撃パンチ
ライガー電撃パンチと異なり、パンチから拳状の電撃を飛ばす技。
サンダー電撃キック
ライガー電撃キックと同様に、電光を帯びた飛び蹴り。威力はアップされ、ライガー電撃キックをも上回る。
サンダーファイナルスラッシュ
光をまとったサンダーソードを振りかざし、その軌道に残ったエネルギーを空中で渦巻かせたのち、必殺の破壊光線として発射する。この破壊光線は一度、敵の内部に入り込み内部から爆発、爆散させる。
魔竜王ドルガ
剣の宿敵、リュウ・ドルクが駆るバイオアーマー。リュウ・ドルクの技量もあって戦闘能力ではファイヤーライガーをも凌駕する強さを見せ、剣を苦しめた。ベガルーダに乗ったライガーに1度敗れるもドルガブリザードを手に入れたことでさらにパワーアップした。
実はライガーと同じく善神アーガマの残した遺産である。操縦、召喚方法などはライガーとほぼ同じである。
その正体を隠すために物語前半ではドルガの召喚シーンは省略されていた。また他にも血の色がライガーと同じ紫(魔竜戦士は緑)など、その正体を暗示する伏線がいくつかあった。なお、放送当時に発売された玩具では、魔竜戦士が人形化されなかったのに対してドルガはライガーと同様に人形化されており、漫画版ではそのことが、ドルガが本来はライガーの仲間であることの証拠としてネタにされている。
装備
火炎(一部のアニメ雑誌[要文献特定詳細情報]では、ドルガブレス、ドルガファイヤーと記載されたものがあるが、詳細は不明)
口から吐く火炎。ドルガドラゴンも使用可能。
ドルガエクスキャリバー
ドルガ専用の剣。漫画版などでは「ドルガソード」とも表記される。ドルガブリザード入手後は最終話まで使用されなかった。
ドルガシールド
竜の顔が飾られた盾。玩具ではドルガドラゴンの顔面・翼に分離変形するが、劇中では描写されていない。
ドルガブリザード
第26話で入手した、「ドラゴの牙」と呼ばれる邪悪な力を宿す大剣。ドルクが手にした際にドルクが改名した。天から召喚するサンダーソードとは逆に地割れの中から、リュウ・ドルクの叫びに応じて召喚される。大上段から振り下ろして破壊光線を発射することも可能。
ドルガドラゴン
「ドルガ・チャージドラゴン!」の掛け声でドルガが変身した二脚歩行型のドラゴン。竜そのものと化した顔に加えて首が伸び、下半身も膝関節の変形とともにパンツ状の外装が消滅し、尻尾の裏側の皮膚が下腹部まで続く形状になる[注釈 13]。背に生えた翼での飛行に加え、噛み付きも可能となるが、武器を持って戦うことはない。
ドルガブリザード登場以降は一度しか変身していない。
重戦馬ベガルーダ
神の残した城に眠っていた巨大な黒い機械馬。第17話で初登場。
神代姉妹が腕輪を装着して精神を同調(シンクロ)させることで召喚することができる。姉妹の声に応える他、剣の意思の通りにも動く。ライガーを支援するための七つの武器を持つ。バイオアーマーと同じく、ベガルーダの受けたダメージは神代姉妹にも伝わる。剣の行方不明時には魔竜戦士の大群に単独で立ち向かったが、サンダーライガー登場以降は1回しか召喚されていない(漫画版では最終決戦においてライガーとドルガを乗せ戦闘に臨んでいる)。
装備
[注釈 14]
若干の伸長とドリルのような回転が可能。初戦闘では、これでドルガの腹をえぐった。
ベガホーク
両前脚の付け根に位置する手斧。

普段はグリップが畳まれている。使用時、ベガルーダの前脚から分離するとグリップが展開、変形する。

ベガランサー
両後脚の付け根に位置する三つ又の槍。使用時には柄の部分が回転展開、2つを連結して使用する。
ベガカッター
首の付け根左右に位置するブーメラン。使用時には2つを連結する。
ベガカイザー
鬣(たてがみ)に位置する片刃重剣。グリップ部分はベガルーダの首元に収納されている。ライガーソードより重く、斬撃の威力が格段に上がる。
ベガハンマー
尻尾に位置する鞭状(べんじょう)付きの鉄球。グリップと鉄球を繋ぐ鞭状の紐の材質は、ライガー頭部の鬣(たてがみ)と同じ物を編み込んだ物で絶対に切れない。また、伸縮も可能。
ベガシールド
胸部に位置する。ベガルーダの身を守り、ライガーの二の盾となる。劇中では使用されていない。
ベガファイヤー
胸部中央、ベガシールドが上下に開き、口を開けた部分から発射する火炎弾。額の角と並んで、ベガルーダ自身の固定武装。
神の宮殿
白龍湖に隠されていたアーガマの神殿。アーガマの血を引く者のみが扉を開くことが可能で、内部には個人の部屋や巨大な大浴場などの生活スペースが存在しており、出現してからは剣たちの自宅替わりとなる。また、内部にある宝玉に触れて神代姉妹のどちらかが念じることで自在に場所を転移することが可能で、ドラゴナイトが現れた現場に瞬時に移動することが可能。
善神アーガマ
かつて神話の時代に邪神ドラゴと戦った神。最終話において復活した邪神ドラゴを再び封印するべく甦った。ライガーやドルガは、アーガマが分離した姿であり、まいの祈りによって本来の姿に復活した。

人類側の戦力

バトルスーツ
ロボビタンX
轟博士が自宅の地下で建造していたロボット。完全な趣味の産物であるが、魔竜戦士ヘルバットに曲がりなりにも立ち向かうことができる。
スカイセクターと呼ばれる一人乗り、単座型のコクピットが頭頂部にドッキングして起動する。
ドッキング時の掛け声は「スカイセクター・オン!」。
ロボビタンXの発進は、博士の自宅にある池が左右に割れ、エレベーターで上昇後に走行発進する。
果敢にもりえは、魔竜戦士ヘルバットに苦戦するライガーをロボビタンXで助けている。
この機体が後に防衛軍に注目され、バトルスーツが建造されることになる。
スカイセクター
ロボビタンXを起動するための、飛行能力を有する単座型コクピット。
上部左右に搭乗者を保護する隔壁などは無く、生身をさらした状態で操縦することになる。
両翼を持ち、後部にある推進器のプロペラで飛行する。
翼と後部推進プロペラは内部収納式で、轟邸からカタパルトで発進した後に展開される。
ホバリング機能を有しているのか定かではないが、呼び出したりえの前で空中停止している描写がある。
専用のペンダントで呼び出し、ペンダントをセクターにセットすることで、ロボビタンXを操縦できるようになる。
スカイセクターを呼び出す際の掛け声は「スカイセクター・ゼット!」。
フラッカー
ダンゴやりえなどが搭乗する空戦用バトルスーツ。
飛行形態に変形する。
飛行形態時はF15戦闘機などの現実のジェット戦闘機によく似たフォルムであるが、垂直離着陸機のようなホバリング性能も有している。ロボビタンXと違い複座で、ダンゴたちの場合はダンゴが操縦、りえが砲手担当。片桐隊長機は片桐が操縦を担当した。武装は手持ちキャノン砲、バルカン、ミサイル。量産型メタルナイトに対しては互角以上に戦うことができる。ヘルメットを最初に被った人間の角膜情報を登録して始動キーとするため、最初に搭乗した人間以外の者が操縦することはできなくなる。ダンゴ/りえ機はバトルスーツ実用化1号機となった機体のため、片桐隊長機を含む他のフラッカーとはカラーリングや造形が異なっている。なお、変形形態は飛行形態とロボット形態の他にコクピット部分に飛行形態の部分を残した中間の形態も存在している。また、海中、水中での行動も可能で、ドラゴとの決戦時には水中探査を行っている。
ガンボディ
陸戦用バトルスーツ。複座。戦車形態に変形する。武装は連装キャノン砲。出撃時には戦車形態のままカプセルに梱包されてカタパルトから射出され、その後カプセルから分離してロボット形態で移動を行った。作中においては派手な活躍は余りないが、フラッカー同様に量産型メタルナイトに対しては互角以上に戦うことができる。
中継車
冴子が所属していたテレビ局の備品であるが、第4話で魔龍戦士に半壊させられて以降は八神財閥が車両の弁償を行い、この際に買い取った中継車を大改造して運用した。頑丈な装甲板で四方を固めてあり、リモコン式のカメラや照明を装備しており撮影が可能。内部には中継機材も装備されており、さらには追跡レーダーや情報解析のためのコンピュータなど、当時としてはかなり最先端技術が詰め込まれている。
ソファやキッチン、シャワーにトイレと簡易的だが住居スペースも備わっていて居住空間としても利便性は高い。神の城出現以降もキャンピングカー的な運用が最後まで行われ続けた。運転は初期は龍造が行い、龍造の死後は冴子と一時的に神崎が行っていた。
自衛隊の兵器
90式戦車
本作品の放映時はまだ現実の正式配備は行われていなかった。
F-15J
90式戦車と同様に、封印の岩が活性化すると電子機器が故障して墜落してしまうために有効な活躍はできなかった。
CH-47J
邪神の聖杯を輸送する場面で登場。
AH-1 コブラ
1話、24話に登場。24話ではオサムと共にライガーを支援した。
84mm無反動砲
24話に登場。オサムはこの武器の装填法を熟知していたようで、ダンゴと協力して射撃を行いライガーを支援した。
73式小型トラック
いわゆるジープである。モブとして頻繁に登場し、神崎たちが自ら運転することもあった。
個人携行装備
作中の陸上自衛隊員は一貫してOD色の旧型戦闘服(現在の作業服)を着用しており、当時主流であった1型迷彩服は登場していない。小銃も当時90式戦車と同様に正式配備が行われていなかった89式小銃やそれ以前の正式小銃である64式小銃が話数により混在して描かれていた。しかし、陸上自衛官の着衣も戦闘ヘリ隊員のものは普通科隊員とは異なる形で描かれており、救護天幕など細かな装備品に至るまで比較的忠実に描かれている。

ドラゴ帝国の戦力

陸戦要塞ラウンドヘッド
ドル・アーミーの要塞。ドラゴンの頭蓋骨のようなフォルムを持つ。機体色は灰色。
空戦要塞ウイングヘッド
ドル・ファントムの要塞。コウモリの羽のような翼を持つ。機体色は緑色。
海戦要塞アクアヘッド
ドル・ネイビーの要塞。機体色は朱色。
親衛隊要塞シャドウヘッド
ドル・サタンの要塞。羊のような巻角が特徴。機体色は紫色。機体の色を変えて周囲に同化することができる。
陸戦要塞ネオ・ラウンドヘッド
ドル・コマンドの要塞。ラウンドヘッドと色違いの同型艦である。機体色は青を基調とする。
空戦要塞メタルヘッド
ドル・ガイストの要塞。外装、内部構造ともに他の要塞と異なり機械的なデザインである。
飛行艇ドルネード
リュウ・ドルク専用の小型飛行艇。主に、ドルクが偵察や戦場に赴く際に使用する一人乗りのジェット機。
魔竜戦士(ドラゴナイト)
ドラゴ帝国の主力兵器であり構成員。ライガーと同じく「バイオアーマー」と分類される生体兵器であり、多くは人間への擬態能力や人間サイズに小型化する能力を持ち、食い殺した人間の脳を食うことで記憶を奪うことが可能。四天王などは上級の魔竜戦士であり、事実上女帝ザーラとリュウ・ドルク以外の全構成員がこれに該当する。
鬼虫などで人間や動物などを変化させて魔竜戦士にすることもある。魔竜戦士同士を闘技場で殺し合わせ、勝ち上がったものをライガーへの刺客とすることも度々行われた。
リュウ・ドルクとドル・サタンの会話によれば、「ドルガ人」という人類と異なる種族らしい。
人間側の通常兵器はロボビタンXのキャノン砲を除いてはほとんど効果が無い強固な守備力(眼球などの急所に直撃を受けた場合を除く)を持ち、ライガー以外の人間側の兵力に対しては無敵の強さを誇った。
メタルナイト
魔竜戦士を素体にDr.ガイストが開発・改造した獣の心を持った破壊兵器。脳には洗脳装置が仕掛けられており、ガイストの命令があればザーラにすら牙をむく。
ゆい・まい姉妹には「ロボットみたいなの」と評されている。魔竜戦士と同じく大半の者は人間に変身 / 小型化する能力を持つ。
登場初期には魔竜戦士時代同様の戦術を使おうとして失敗したカーギラのようなメタルナイトの体に慣れていない様子も描写されている。
登場当初こそ圧倒的な力を見せたが、量産型メタルナイトは人類側のバトルスーツと互角かそれ以下の戦闘力しか持っておらず、変身していないライガーにも簡単に倒され、サンダーライガーにはまとめてなぎ払われている[注釈 15]。また、ワンオフのメタルナイトもサンダーライガーにパワーアップしたライガーとドルガのコンビの敵ではなかった。最終的に全員ドラゴに食われたが、この際生体部分がかなりの部分を占めていた描写がなされた。
鬼虫
他の生物に憑依し肉体を乗っ取る能力を持った生命体。乗っ取った生物を魔竜戦士にしてしまうケースが多い。
雑兵
下級の魔竜戦士。ドル・アーミーを連行した陸戦隊の兵士などが登場。後にはこれらも全てメタルナイト化された。
生贄
ザーラが呪術を増強するために殺戮する。資料では下級の魔竜戦士とされている。
術者魔竜戦士
ドル・サタンの配下。ザーラとリュウ・ドルクの会話を盗聴した。
護衛メタルナイト
ドル・ガイストがゆいを誘拐した際に伴った大柄なメタルナイト。薄い紺色のマントをまとう。

注釈

  1. ^ 1話で死亡するユキと彼女に助け起こされていた女生徒、8話でギガメノン真一に殺される同級生、10話における愛犬や11話における祖父・龍造惨殺、12話で自らの顔面をえぐられるドル・アーミー、14話にてアルゴスに殺される暴走族、警察官など。
  2. ^ 22話で死亡する神の末裔の少女の例や、38話でゆいを帝国に差し出すべく暴動を起こす民衆の描写などが典型的である。
  3. ^ 第2話以降のタイトルコールも兼任。
  4. ^ 漫画版では魔竜王ドルガが(現実での)玩具になっていることをゆいとまいに言及されたのも自分が神代姉妹の兄だと気付く一因になっている。なお、「完全に悪役ならば紙のコマにしかならない」とも言われていたが、玩具「DX重戦馬ベガルーダ」に付属する厚紙製の的には初期のドラゴ帝国四天王と女帝ザーラに加えて、ドルガも含まれている。
  5. ^ 後半のアバンタイトルのナレーションも兼任。
  6. ^ 剣が祖父・龍造への復讐として。
  7. ^ ザーラからは破壊の牙を手に入れる力はないと言われていたが、無視して行動した。
  8. ^ 彼の登場はケイブンシャの『獣神ライガー大百科』で事前に告知された[要文献特定詳細情報]
  9. ^ しかし全身に亀裂が走る大ダメージを受けた。
  10. ^ エンディングのCASTのクレジットでは皆口祐子となっている。
  11. ^ この時「ライガーは大したことない」と見下しにしていた。
  12. ^ 千値練より「RIOBOT 獣神ライガー」が発売されるまで、肩の爪飾りの変化を再現した立体物はタカラのDX玩具のみであった。
  13. ^ 2015年5月現在、魔竜王ドルガの可変ギミックを持つ立体物で、下腹部の変化まで完全再現したものは存在しない(というより、玩具としての完全再現は物理的に不可能)。
  14. ^ 一部のアニメ関連の雑誌には、ベガホーンと記載されているものがある[要文献特定詳細情報]
  15. ^ なお、前述の自衛隊の兵器はメタルナイトに対して使用されていないため、実際に戦闘を行った場合どの程度対抗できるかは不明である。
  16. ^ サンダーフェニックスおよびサンダーライガーのDX玩具は、未発売に終わっている。

出典

  1. ^ 「スーパー戦隊制作の裏舞台 井上敏樹」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1991 鳥人戦隊ジェットマン講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年5月10日、33頁。ISBN 978-4-06-509613-0 
  2. ^ アニメディア』1989年10月号(学研パブリッシング)テレビ局ネットワーク 91 - 93頁。






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