故障モード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 08:18 UTC 版)
故障モードを用いた解析手法
故障モード影響解析(FMEA)
故障モード影響解析(FMEA:Failure Modes Effects Analysis)は、故障モードを活用した信頼性解析手法の一つである。
故障モード影響致命度解析(FMECA)
故障モード影響致命度解析(FMECA:Failure Modes Effects and Criticality Analysis)は、FMEAをベースにして、故障モードが発生する頻度を加味して故障リスクの大きさを算出し、安全性を定量的に評価する解析手法である。
故障モード影響診断解析(FMEDA)
故障モード影響診断解析(FMEDA:Failure Modes Effects and Diagnostics Analysis)は、FMEAをベースにして、故障モードの発生確率と故障の影響を加味して、安全側故障率と危険側故障率を分析する手法である。
参考文献
- JIS C 5750-4-3:2011 (IEC 60812:2006) ディペンダビリティ マネジメント 第4-3部:システム信頼性のための解析技法 -故障モード・影響解析 (FMEA)の手順
関連項目
- ^ JIS C5750-4-3:2011
- ^ JIS Z8115:1981
- ^ JIS Z8115:2000
- ^ IEC 60050:1990 IEV 191-05-22
- ^ “Dependability- IEC 60050”. IEC. 2014年12月26日閲覧。
- ^ IEC 60050:2015 IEV 192-03-17
- ^ “Dependability- IEC 60050”. IEC. 2015年8月19日閲覧。
- ^ IEC62380
- 1 故障モードとは
- 2 故障モードの概要
- 3 故障モードを用いた解析手法
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