愛媛県道18号松山空港線 歴史

愛媛県道18号松山空港線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 08:38 UTC 版)

歴史

路線状況

名称・愛称

空港通り
新空港通り(北斎院町)
新空港通り
旧空港通りが日中、慢性的な交通渋滞を起こしていたため、1998年平成10年)に供用された片側2車線が確保された比較的新しい路線である。
弁天山トンネル(上り896m・下り883m)・岩子山トンネル(上り328m・下り335m)の2本のトンネルを有する。松山市内の県道でトンネルが整備されているのは、当路線と松山港線だけである。片側2車線のためスムーズに流れる時間帯が多く、松山空港リムジンバスやタクシーなどはこちらを経由している。
旧空港通り
旧空港通り(空港通2丁目)
松山の空の玄関・松山空港と市街地を結ぶ、県下でも有数の交通量を誇る路線である。
県下有数の交通量の割に、片側1車線しかなく慢性的な交通渋滞を引き起こしている。新空港通りが開通後も渋滞が解消されることはない。その要因の1つに、この旧空港通り沿線には多くの商業施設・工場が立ち並ぶ、その利便性が考えられる。
空港通入口交差点から松山松前伊予線と重複するが、重複後は南側に伊予鉄道郡中線が走る。ここまで来ると、今度は松山中心部を目指す車で渋滞が起こる。ちなみに松山松前伊予線重複区間から終点の国道56号までの区間は、かつて国道56号であった。
終点地となる北藤原交差点は5叉路の交差点である。しかし終日の通行規制で北方向(国道56号・松山北部方面)にしか曲がれない。
松山空港と市内を結ぶ一般路線バス(普通便)はこちらを経由する。そのためリムジンバスより数分余計に時間がかかるが、本数が多く運賃が安価である。

重複区間

地理

通過する自治体

交差する道路

旧空港通り
新空港通り終点付近
新空港通り
  • 愛媛県道22号伊予松山港線(松山市北吉田町)
  • 愛媛県道219号砥部伊予松山線(松山市北斎院町)
  • 松山環状線(松山市南江戸、終点)

沿線にある施設など

教育施設

公共施設

その他


  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  2. ^ “[https://www.skr.mlit.go.jp/matsuyam/pres/pres2020/pres/210329kokudou196ikan.pdf 国管理国道を愛媛県及び松山市へ移管 ~4 月1日より道路の路線名が変わります~]”. 国土交通省. 令和3年3月29日閲覧。


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