愛媛県道18号松山空港線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 08:38 UTC 版)
概要
当路線は、
- 松山市北斎院町・南斎院町を抜ける北部路線(新空港通り)
- 松山市高岡町や空港通・竹原町・土橋町と抜ける南部路線(旧空港通り)
の2路線に分かれる。松山市では北部路線を「新空港通り」、南部路線を「旧空港通り」と呼ぶのが一般的となっており、市内の交通情報案内板の表示に書かれている「新空港通り経由」とは当路線の北部路線を指し、「旧空港通り経由」とは当路線の南部路線を指す。(以後便宜上、北部路線を「新空港通り」、南部路線を「旧空港通り」と表記する。)
なお、旧空港通りよりも以前に空港通りが存在していた。現在の旧空港通りよりも少しばかり北側に入った、通称「吉田街道」という東西に走る道路である。この街道は、昔の温泉郡北吉田村、南吉田村、高岡村等の生石5ヶ村から御城下へ向かう道であった。今もなお当時の名残から、狭細区間ながら伊予鉄バス「三津・吉田線」が走っている。
路線データ
- 起点:松山市南吉田町(松山空港(新旧空港通り同一起点))
- 終点:
- 新空港通り(令和3年3月31日まで)・松山市南江戸(松山環状線交点)【北緯33度50分13.1秒 東経132度44分39.7秒 / 北緯33.836972度 東経132.744361度】
- 旧空港通り・松山市北藤原(国道56号交点)
- なお、先述の国道196号からの移管により、新空港通りに関しては、空港通り2丁目交差点で旧空港通りと合流するため、実施終点はなくなった。同時に、同県の県道19号と同じようにループ状に県道が設定されたことになる。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ “[https://www.skr.mlit.go.jp/matsuyam/pres/pres2020/pres/210329kokudou196ikan.pdf 国管理国道を愛媛県及び松山市へ移管 ~4 月1日より道路の路線名が変わります~]”. 国土交通省. 令和3年3月29日閲覧。
固有名詞の分類
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