恋愛日記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/25 16:42 UTC 版)
解説
- 冒頭の墓場のシーンにトリュフォーが出演している。
- ベルトランのモデルはアンリ=ピエール・ロシェ。ベルトランが小説を出版するために雇った女性タイピストがその内容に不快感を示して辞退するエピソードは、トリュフォーがロシェの「恋愛日記」を出版するために雇った女性タイピストたちがノイローゼにかかって次々と辞めていったという実話から。
- 猫が食器の上の残り物を食べに来るシーンがあるが、『柔らかい肌』と『アメリカの夜』でも同じシーンがある。
- 少年時代のベルトランを演じたミシェル・マルティは、ロケ地のモンペリエで偶然見つけた少年。シャルル・デネルにそっくりだったため、即興的に撮影した。
- 『ピアニストを撃て』において、ギャングの1人が「俺の親父は道路を横断していて車にひかれた。女の脚に目を奪われて、はねられたんだ」と語るシーンがあるが、これは本作のラストシーンそのものである。
関連作品
外部リンク
固有名詞の分類
- 恋愛日記のページへのリンク