後背湿地とは? わかりやすく解説

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後背湿地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 08:48 UTC 版)

後背湿地(こうはいしっち、back marsh)は、広義には、沖積低地(河成堆積低地)や浜堤平野(海成堆積低地など)の微地形の一種で、主に自然堤防浜堤などの微高地の背後に形成された微低地をいう。バックマーシュとも呼ばれる。このうち、海成堆積地形の微低地はとくに堤間湿地(堤間低地)と呼ばれる[1]。狭義には、自然堤防の背後の低平地(後背低地)のうち、より低湿で湿地状の部分をいう[2]


  1. ^ 鈴木 1998, p. 430.
  2. ^ a b c 鈴木 1998, p. 287.
  3. ^ a b 鈴木 1998, p. 285.
  4. ^ 鈴木 1998, p. 286.
  5. ^ a b c d 鈴木 1998, p. 288.
  6. ^ 松岡他 2005, pp. 239–251.


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