就実中学校・高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 09:46 UTC 版)
概要
1904年(明治37年)創立。1969年(昭和44年)から進路別にクラス分けを行っているなどコース制を取り入れている。
就実中学校・就実高等学校とも創立以来一貫して女子のみの募集を行っていたが、2009年度から就実中学校・就実高等学校の特別進学コースで男女共学での募集を開始、さらに2022年度より未来創造コース(旧進学コース)でも男女共学での募集を行っている。 2022年度現在、特別進学コース、未来創造コース、および特別進学チャレンジコースは男女、総合進学コースは女子のみの募集となっている。
カリキュラム
中学校
中学校は特別進学コース、未来創造コースの2コース制。2コースとも男女共学での募集を実施している[2]。
高等学校
高等学校はハイグレードクラスとアドバンスクラスからなる特別進学コースと、2012年度より新設された特別進学チャレンジコース、総合進学コースの3コース制。特別進学コースと特別進学チャレンジコースは男女共学で、総合進学コースは女子のみ受け入れ[3]。
特別進学コースと特別進学チャレンジコースは主に国公立大学や難関私立大学進学を主眼に置いたコースである。総合進学コースは人文系・教育系・医療系などの系統の中から選択し、夢の実現を目指すと謳う[4]。
沿革
- 1904年4月 - 私立岡山実科女学校を設立
- 1911年10月 - 私立就実高等女学校と改称[5]
- 1942年6月 - 岡山県就実高等女学校と改称[6]
- 1947年3月 - 岡山県就実中学校設置
- 1948年4月 - 学制改革により岡山県就実高等学校と改称
- 1969年4月 - コース制を採用
- 1981年4月 - 就実高等学校・就実中学校と改称
- 2004年10月 - 創立百周年記念式典
- 2005年4月 - 就実中学校コース制を採用
- 2006年4月 - 就実高校コース制を改革
- 2009年4月 - 就実中学校・就実高等学校の特別進学コースで男女共学を実施
- 2022年4月 - 就実中学校の未来創造コース(旧進学コース)で男女共学を実施
交通
- ^ “岡山県所属中学コード表 - 教育開発ONLINE” (PDF). 2020年10月10日閲覧。
- ^ “就実中学校 - 就実高等学校中学校”. 就実高等学校中学校 - (2023年8月9日). 2023年11月24日閲覧。
- ^ “就実高等学校 - 就実高等学校中学校”. 就実高等学校中学校 - (2023年7月31日). 2023年11月24日閲覧。
- ^ “総合進学コース - 就実高等学校中学校”. 就実高等学校中学校 - (2023年8月15日). 2023年11月24日閲覧。
- ^ 文部省告示第240号 官報.1911年10月19日
- ^ 文部省告示第517号 官報.1942年6月20日
- ^ “部活動 - 就実高等学校中学校”. 就実高等学校中学校 - (2023年8月9日). 2023年11月24日閲覧。
固有名詞の分類
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