宮城県道16号石巻鹿島台色麻線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/02 08:04 UTC 版)
概要
宮城県の沿岸部と内陸部を結ぶ動脈のひとつである。1971年に主要地方道に指定され、1972年（昭和47年）3月17日、それまでの県道石巻鹿島台線、大衡鹿島台線を統合する形で県道に認定された。[1]当時の起点は石巻市蛇田字芋殻（現、蛇田中央土地区画整理組合事業地内）、終点は大衡村伝井沢、重要な経過地として志田郡鹿島台町（現、大崎市鹿島台）、黒川郡大郷町が告示されている。[1]
平成に入ってから石巻市蛇田地内（金津町 - 五軒屋敷間）に蛇田バイパスが建設され、起点が現在地（蛇田交差点）に変更された。この区間は国道108号のバイパスとしてだけではなく、三陸沿岸道路を介して仙台へ、牧山道路を介して牡鹿半島へとつながる連絡路の役割も担っている。また、周囲では土地区画整理事業が進行中で新市街地が形成されつつある。
2019年（平成31年）3月29日付の宮城県公報にて、従来の県道16号石巻鹿島台大衡線と県道148号本町大衡線とが統合され、新たに県道16号「石巻鹿島台色麻線」として路線認定がなされた。[2]
路線データ
- ^ a b c 宮城県 (1972). 宮城県公報第5940号 宮城県告示第214号、第216号、第217号: 4-5,7,8.
- ^ a b “平成31年3月29日宮城県告示第303号「県道の路線認定」、第304号「県道の路線廃止」、第305号「県道の区域決定」”. 宮城県. 2023年10月13日閲覧。
- ^ “宮城県管理道路現況調書（みやぎの道路）”. 宮城県. 2023年10月13日閲覧。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十1日建設省告示第千二百七十号、建設省
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