嬉野町 (三重県) 経済

嬉野町 (三重県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 08:07 UTC 版)

経済

農業が中心であるが、旧中川村の丘陵地帯に工業団地の造成が行なわれている。

黒野に松阪牛を肥育する和田金牧場がある[2]

姉妹都市・友好都市

教育

専修学校
中学校
  • 嬉野町立嬉野中学校
小学校
図書館

交通

鉄道

路線バス

  • 三重交通:伊勢中川駅と町最西端の山間の集落である上小川(かみおがわ)を結ぶ。

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所・旧跡

  • 辻垣内瓦窯跡:日本最大級の鴟尾(国の重要文化財)を出土。
  • 薬師寺:本尊の木造薬師如来立像は国の重要文化財。
  • 天白遺跡:縄文時代の遺跡。
  • 西山古墳:全国でも珍しい前方後方墳。現在は三重県科学技術振興センター農業研究部がある。
  • 平六代の墓:平清盛の孫の六代が隠れ住んだと言う伝承がある山間部の集落に建立されている。
  • 戸井左近の墓:村のために命をかけて用水を守ったと言われる武士の碑。
  • 冷谷不動の滝:20世紀初頭頃までは修験者が訪れて修行したとされる、町西部の深山にある滝。
  • 髯山:頂上に展望台が設けられ、晴れた日には伊勢湾が見渡せる。

観光スポット

  • 赤目一志峡県立自然公園
  • 三重県科学技術振興センター畜産研究部:多くの乳牛・肉牛、その他の家畜が飼養されており、児童生徒の社会見学にも利用される。
  • なめり湖:一志南部用水の水源である人造湖。滑(なめり)川をせき止めたもの。周辺は散策コースが設けられ、桜並木がある。

祭事・催事

  • おおきん祭り:「おおきん」は、地元の言葉で「ありがとう」の意。感謝の気持ちを祭りの名称にしたもの。毎年7月下旬に実施。商工会などの露店が並び、演芸・コンサート・ゲーム大会なども行なわれる、町最大のイベントである。
  • うきさと祭り:町の最奥部で典型的な山村である宇気郷地区は20世紀後半から過疎化が進んでいたため、活性化を図って始められた。地元産品の露店や各種イベントを行なう。
  • でこさん:「でこさん」は人形のこと。男の子たちが侍姿になって、代官の人形を乗せたみこしを担いでねり歩く。江戸時代に、台風で農地が大被害を受けたのを見た代官が年貢を免除したのに感謝する意味で始まったとされる伝統行事。
  • かんこ踊り:「かんこ」は打楽器の一種。これを打ち鳴らして歌い踊る伝統行事。

出身有名人


  1. ^ 松阪地方市町村合併協議会"松阪地方市町村合併協議会"(2013年9月18日閲覧。)
  2. ^ 「わが街企業ファイル 和田金 独特の方法で松阪牛を飼育」読売新聞2005年7月20日付朝刊、三重A、25ページ


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