奇門遁甲
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関連項目
関連文献
- 猪野毅「奇門遁甲の基礎的研究」『北海道大学大学院文学研究科研究論集』第10号、北海道大学大学院文学研究科、2010年、 161-185頁、 ISSN 13470132、 NAID 120002695795。
脚注
- ^ 詳細が不明な「雷公式」を加えて「四式」と呼ばれることもある。
- ^ もっとも『巻九遁甲』とは異なり『巻十雑式』所収の『玄女式』においては『徴明』ではなく『登明』の表記となっている。これは玄女式が六壬式であることを知っている人物による編集の結果であると推測できるが、奇門遁甲でも『十二月将』を使用する技法のあることを知らない人物による編集であったことも意味している。
- ^ 「徴」は仁宗の諱である「趙禎」の「禎」と通音であったため、避諱により『登明』に改められた。
- ^ 湯浅邦弘「「太白陰経」の兵学思想」『大阪大学大学院文学研究科紀要』第40号、大阪大学大学院文学研究科、2000年3月、 1-40頁、 doi:10.18910/8518、 ISSN 13453548、 NAID 110004613767。
- ^ 大陸版では、清代の版本であれば日本でも入手が可能であるが、一般には、同版を底本とする台湾の集文書局の分冊版が繁体字を使用し、誤字や脱字も少ない。また、明代のものとされる版本が台湾の国立図書館にある。
- ^ 上下2巻であるが、どちらも ISBN 7-80065-447-8 のISBNコードが割りつけられていた。
- ^ 水滸伝120回本の76回の題が「呉加亮布四斗五方旗、宋公明排九宮八卦陣」であることからわかるように、一般的な理解として、九宮が指すものは離、坤、兌、乾、坎、艮、震、巽の各宮と中宮の総称である。 この九宮の用法は、遁甲演義においても踏襲されている。
- ^ 排宮とも言う。
- ^ 内藤文穏 著『秘伝元空占術』潮文社、1979年11月出版 ISBN 978-4-8063-0218-6
- ^ 剋応とよばれる。
- ^ 『改訂奇門遁甲個別用秘義』
- ^ 「奇門遁甲占卜1」中国占術研究会
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