天神ビブレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 15:22 UTC 版)
閉店時点のフロア構成
[21]。全フロアが天神コアと連絡している。B2Fは、メディアモール天神にも連絡している[21]。
階 | 施設 | 連絡 |
---|---|---|
8F | Music & Gothic & Lolita / Live ビブレホール・ミュージックランドキーなど |
天神コア |
7F | Used & Casual Wear GU | |
6F | Culture アニメイト福岡天神など | |
5F | Men's Casual / Goods/Shoes ライトオン・アスビー・サンキューマートなど | |
4F | Men's Business & Casual / Accessories ムッシュニコルなど | |
3F | Men's Business & Casual ニコルクラブフォーメン・コムサコミューン・カフェキャロットなど | |
2F | Ladie's Casual / Bag / Shoes ヴァニティフェイス・イオン銀行ATMなど | |
1F | Ladie's Casual & Goods ABCコスメストア・シアトルズベストコーヒーなど | |
B1F | Cafe & Restaurant マクドナルド・サブウェイ・おむらいす亭・手打ちうどん杵屋など | |
B2F | Ladie's Casual & Goods マジェスティックレゴン・地球文化屋など |
天神コア 天神MMTビル (メディアモール天神) |
1977年頃(ニチイ天神店時代)
ニチイ天神店 (ニチイ天神ショッピングデパート) 天神一番街 | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒810 福岡県福岡市中央区天神一丁目11番1号 |
開業日 | 1976年11月6日[3] |
閉業日 | 1982年2月 |
正式名称 |
天神第一名店ビル (天神第一防災ビル)[3][22] |
施設所有者 | 天神第一防災ビル株式会社[3] |
施設管理者 | 天神第一防災ビル株式会社[3] |
敷地面積 | 2,430.25 m² |
延床面積 | 23,809.96 m² |
商業施設面積 |
14,736 m²[22] ※専門店街も含む |
前身 | 因幡町商店街 |
後身 |
天神VIVRE21 ↓ 天神ビブレ |
Nichii ニチイチェーン 天神ショッピングデパート |
1977年頃のフロアガイドは下記の通り(一部抜粋)[22]。
階 | 施設 |
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7F | リビングのフロア 家庭日用品・靴修理コーナー |
6F | ホビーとレジャーのフロア おもちゃ・鉄道模型・文房具・スポーツ用品・インテリア用品 |
5F | ファミリーのフロア 紳士服(肌着等)・子供服(肌着等)・婦人服(肌着等)・寝具・布団 |
4F | メンズのフロア 紳士服・男性用化粧品 |
3F | レディスとチルドレンファッションのフロア 婦人服・子供服 |
2F | レディスカジュアルのフロア 婦人服・化粧品 |
1F | ファッションエクセレントフロア(天神一番街) 紳士服ダーバンフタタ・ATMコーナー(福岡相互銀行)など |
B1F | 集いのフロア(天神一番街) 雪印スノーピア・手打ちうどん杵屋など |
B2F | 出逢いのフロア(天神一番街) くすり・化粧品コクミン・高千穂カメラなど |
注釈
- ^ 西日本鉄道及びイオンは、2019年の再開発プロジェクト公表の時点でビル名を「天神第一名店ビル」としている[2]。一方、当初のビル名が「天神第一名店ビル」で、その後、「天神ビブレビル」に名称を変更したとする資料もある[3][4]。なお、計画時・建築中の仮称は「天神第一防災ビル」であった。
- ^ ニチイも西武百貨店に並ぶ候補とされていたがこの時は選定を勝ち取ることができなかった。
- ^ 当時は地権者が複雑に入り組んでいた。ビルの完成を機に「天神第一防災ビル株式会社」を創設して権利・ビル管理関係を一本化した。その後、天神地区の一部ビルの権利を保有・管理する「株式会社因幡(天神地区の旧地名の一部であった「因幡町」から命名したものと思われる)」に統合されている。
- ^ 2011年時点では一部が衣料品店や漢方薬の店舗などとなっている以外はマクドナルドなどの飲食店エリアとなっており、天神一番街の名称も表向きには使われていなかった。
出典
- ^ 大規模小売店舗の変更の届出 - 福岡市 2011年4月11日閲覧
- ^ a b 『「福ビル街区建替 プロジェクト」街区全体の同時開発決定』(プレスリリース)西日本鉄道、イオン、2019年11月28日。 オリジナルの2019年11月28日時点におけるアーカイブ 。2019年11月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g 参考資料:『因幡町商店街35年史』 天神ビブレ商店会、1984年。
- ^ “若者のトレンド発信拠点、44年の歴史に幕 天神ビブレ”. ふくおか経済. (2020年6月5日). オリジナルの2021年7月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ 天神の旗・都心界40年の歩み編集委員会『福岡天神 都心界50年の歩み』都心界、1999年3月、67-68頁。
- ^ ニチイ天神店CM - YouTube、2013年9月14日閲覧
- ^ 分割手数料無料セール 天神ビブレ - YouTube、2013年9月14日閲覧
- ^ a b c 参考資料:小樽商科大学『ビブレへのリニューアル・業態開発におけるイノベーションと競争 ビブレのケース』近藤公彦、2002年。
- ^ 山下剛『MYCALグループ 時代の感性を読む経営』講談社、1990年12月。
- ^ 西日本新聞 2019年11月17日
- ^ シティ情報ふくおか 臨時増刊号「ふくおか天神本 NEW 天神の最新情報すべてがわかる!」1998年3月27日発行
- ^ “天神ビブレ、2020年2月11日閉店-再開発で、12月7日から閉店セール始まる”. 都商研ニュース. (2019年12月12日). オリジナルの2020年1月3日時点におけるアーカイブ。
- ^ “マイカル、天神ビブレ別館2月25日閉鎖 福岡県福岡市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2001年3月1日)
- ^ “イオンリテール/マイカルと統合、8カンパニー32事業部体制へ”. 流通ニュース. (2011年2月21日). オリジナルの2021年7月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ “イオン、ファッションビル事業を集約 OPAとビブレ”. 日本経済新聞. (2015年11月17日). オリジナルの2015年11月18日時点におけるアーカイブ。
- ^ 『「福ビル街区建替プロジェクト」第1期事業の計画について』(プレスリリース)西日本鉄道、2018年8月3日。 オリジナルの2018年8月4日時点におけるアーカイブ 。2018年8月4日閲覧。
- ^ “天神ビブレ 来年2月閉店 再開発「ビッグバン」中核に 若者文化発信し38年”. 西日本新聞. (2019年10月10日). オリジナルの2019年10月19日時点におけるアーカイブ。
- ^ “天神ビブレ/来年2月11日閉店”. 流通ニュース. (2019年11月29日). オリジナルの2019年11月30日時点におけるアーカイブ。
- ^ 『福ビル街区建替プロジェクト「(仮称)新福岡ビル」の正式名称が決定! 『ONE FUKUOKA BLDG.』-ワン・フクオカ・ビルディング- 「福ビル」から「ワンビル」へ!天神の新ランドマーク 2025年春、開業。』(プレスリリース)西日本鉄道、2024年4月19日 。2024年4月19日閲覧。
- ^ グルメ杵屋>店舗案内>福岡県2013年7月10日閲覧。
- ^ a b 天神ビブレフロアガイドリーフレット参照。
- ^ a b c 西日本新聞社「九州の顔 天神 小売商業の変化と都市構造」333P、1977年。2013年9月12日閲覧
- 1 天神ビブレとは
- 2 天神ビブレの概要
- 3 開業までの経緯
- 4 閉店時点のフロア構成
- 5 脚注
固有名詞の分類
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