大牟田市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 06:53 UTC 版)
産業
大牟田市に本社を置く主な企業
工業
- 三井金属鉱業(セラミックス事業部・薄膜材料事業部・三池レアメタル工場)
- 三井三池製作所(九州事業所・三池営業所)
- 三井住建道路(大牟田営業所・大牟田合材工場)
- 三井化学(大牟田工場)
- デンカ(大牟田工場)
- 関東化学(大牟田工場)
- 昭和アルミニウム缶(大牟田工場)
商業
1990年代前半までは井筒屋大牟田店(2000年閉店)やダイエー大牟田店(1995年閉店)などがあった新栄町や、大牟田松屋(2004年閉店)のあった本町・銀座通りなどが大牟田市の小売業の中心であったが、郊外への大型商業施設進出の影響もあって1990年代中頃から核となる大型店舗の撤退が相次ぎ、シャッター通りと化した。
2001年(平成13年)には市中心部に近い旭町・東新町地区にゆめタウン大牟田、2011年(平成23年)には臨海部の岬町地区にイオンモール大牟田が開業した。
歓楽街である旭町3丁目、栄町1-2丁目、新栄町、住吉町、大正町1-2丁目、築町、中島町、橋口町、浜町、古町、本町1-2丁目、港町並びに有明町1丁目1番地は暴力団排除特別強化地域に指定されている[24]。
商業施設
- 大型商業施設
-
- ゆめタウン大牟田
- イオンモール大牟田
- ミスターマックス大牟田ショッピングセンター(旧ハイパーモールメルクス大牟田)
- O-MUTA REX
- 家電量販店
- 雑貨店
-
- ヴィレッジヴァンガード
- 無印良品
- エクセル
- アミューズメント
-
- 楽市楽座
- 大牟田Jボウル
- 映画館
-
- セントラルシネマ(シネマコンプレックス)
商業集積地区
- 旭町・東新町地区
- 大型商業施設・ゆめタウン大牟田があるほか、国道208号沿いに個人商店が並んでいる。東新町の国道南側はかつて片屋根アーケードとなっていたが、電線類地中化工事に伴い撤去された。
- 銀座通り・本町・大正町地区
- 銀座通りに個人商店が並んでいるほか、隣接する本町・大正町地区は飲食店等が多く、市内最大の歓楽街となっている。2004年に閉店した大牟田松屋もこの地区にあった。
- 三川・四ツ山・県堺地区
- 戦後の闇市から発展して形成された商店街といわれている。DIDが熊本県荒尾市と連続して形成されている。三井三池炭鉱の閉山や大型商業施設の進出などの影響もあり、2011年に地元資本のショッピングセンターが閉店した。
- 通町地区
- 県道5号線に個人商店が並ぶ。旭町・東新町地区とは商店街がほぼ繋がっていて、両地区の中間ほどに鮮ど市場やドラッグストアモリやがある。
- 三池地区
- 県道5号線沿いを中心に、個人商店が並んでいる。毎年3月初めに三池初市が行われる。
- 吉野地区
- かつては大型店舗がなく、個人商店が中心であったが、商店主が中心となって協同組合を立ち上げ、1993年にショッピングセンター・グリーンベルを開業するなど、特徴的な商業活動が展開されていた。なお、グリーンベルは閉店し、現在はマルショク吉野店となっている。
- 唐船地区
- 片側2車線の市道沿いに、ロードサイド店舗型商業施設・O-MUTA REXをはじめ、ヤマダデンキやナフコなどのチェーン店が点在する。
- 甘木・田隈地区
- 国道208号線沿いに郊外型店舗が集積する地区。1980年代にウィズユー(ディスカウントストア)、オサダが開店したのを皮切りに、数多くの郊外型店舗が開業した。なお、ウィズユー、オサダとも既に撤退し、現在はそれぞれダイソーと新鮮市場サカイになっている。また、同地区にあるロードサイド型商業施設・不知火プラザには飲食店や雑貨屋・インターネットカフェなどがある。
- 船津地区
- 国道208号線の、熊本県荒尾市との県境付近にある。近年、ヤマダ電機やマルキョウ、ニトリなど大型店舗の進出が相次いでいる。また、県境を挟んだ荒尾市側にも、イオンタウン荒尾やロードサイド型商業施設・有明プラザ、ケーズデンキなどがあり、県境を挟んで日常的に行き来する住民も多い。
主なアーケード通り
- 大牟田銀座通商店街
- 本町サンルート商店街
- 新銀座商店街
- 新栄町商店街
歓楽街
新栄町・浜町・本町・大正町・中島町にかけて、大牟田市の飲み屋の7割以上が立地する歓楽街を形成している。特に大正町には数階建ての雑居ビルが多く立地して、週末には多くの客で賑わう。
かつて存在した商業施設
- スーパーマーケット
- その他の商業施設
-
- さんえい - 1999年閉店(新栄町地区)
- サンパレス - 2002年閉店(新栄町地区)
- エマックスオオムタ(旧西鉄名店街) - 2004年閉店(新栄町地区)
金融機関
大牟田市内に本店・支店を置く金融機関
漁業
- 大牟田港
- 黒崎漁港
特産品・土産物など
注釈
出典
- ^ “大牟田市から県へ 保健所設置主体の変更について”. 大牟田市. 2019年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月9日閲覧。
- ^ 令和元年6月28日付政令
- ^ 販売センターを探す 荒尾販売センター
- ^ “大牟田 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月23日閲覧。
- ^ 台風で高潮、死者四百人越す『大阪毎日新聞』昭和2年9月14日(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p165 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ “大牟田空襲の概要|大牟田の空襲を記録する会のブログ” (2014年7月22日). 2020年7月25日閲覧。
- ^ “九州の寒波、生活を直撃 福岡・大牟田は市内全域で断水”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2016年1月26日) 2016年12月18日閲覧。
- ^ 3月1日(水)開催「大牟田市制100周年記念バースデーセレモニー」にてレベルファイブ制作の大牟田市公式キャラクター発表のお知らせ - レベルファイブ 2017年2月22日
- ^ ジャー坊とは|ジャー坊のサイト
- ^ “福岡県内46万人に避難指示 4市町に大雨特別警報、県が災害対策本部”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2020年7月7日) 2020年7月17日閲覧。
- ^ “大牟田市庁舎 / 大牟田市ホームページ”. 2020年7月25日閲覧。
- ^ “大牟田市役所本庁舎旧館 文化遺産オンライン”. 2020年7月25日閲覧。
- ^ “大牟田市庁舎現況調査報告書<概要版>” (2018年8月). 2020年7月25日閲覧。
- ^ “市庁舎の整備に関するアンケート調査結果報告書” (2018年8月). 2020年7月25日閲覧。
- ^ “大牟田市庁舎整備検討委員会を開催しました / 大牟田市ホームページ” (2018年10月11日). 2020年7月25日閲覧。
- ^ “大牟田市庁舎整備に関する基本方針(案)” (2019年2月). 2020年7月25日閲覧。
- ^ “大牟田市庁舎本館解体へ 空襲焼け残った国文化財 多額の維持費重荷 保存派は反発|【西日本新聞ニュース】” (2019年2月6日). 2020年7月25日閲覧。
- ^ “令和元年度 市庁舎の整備に関するアンケート報告書” (2020年3月). 2020年7月25日閲覧。
- ^ “大牟田市庁舎整備・市民アンケ結果 本館の「解体」「保存」ほぼ同率 「市民負担による」35.7% /福岡 - 毎日新聞” (2020年3月3日). 2020年7月25日閲覧。
- ^ “大牟田市庁舎の解体白紙へ 本館保存含め再検討|【西日本新聞ニュース】” (2020年4月21日). 2020年7月25日閲覧。
- ^ 平成27年版大牟田市統計年鑑 付録P198
- ^ a b c 大牟田市教育委員会TOP > 大牟田市教育委員会 > 学校教育 > ユネスコスクール > 市内各ユネスコスクールの活動紹介
- ^ a b 大牟田市教育委員会 編「第2部写真や資料で見る学校・くらし・まちの様子」『子どもが見る大牟田100年史』(株)江崎印刷所、大牟田市八尻町3丁目50番地、3月 平成29、40-42頁。
- ^ “暴力団排除特別強化地域一覧”. 福岡県警察. 2024年1月29日閲覧。
- ^ 大牟田市への交通アクセス(大牟田市役所)
- ^ 佐賀空港リムジンタクシー
- ^ 『日刊大牟田』1994年8月26日付3頁「目標達成へ最後のお願い 鉄道高架化の署名」(日刊総合調査企画)
- ^ 『日刊大牟田』1994年9月9日付3頁「鉄道高架推進協 10万人の署名簿添え きょう請願書を提出」(日刊総合調査企画)
- ^ 社会福祉法人 大牟田市社会福祉協議会
- ^ 大牟田市観光情報サイト
- ^ 大牟田神社、二区祇園會
- ^ 熊野神社
- ^ 三笠神社
- ^ 上内八幡宮
- ^ 駛馬天満宮(夢まくら神社)(おおむたnaviサイト)
固有名詞の分類
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