国益
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/16 18:08 UTC 版)
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日本においては、江戸時代中期(宝暦 - 天明期)にはこの用語が登場しており、諸藩領国の商品生産や手工業生産における国産品自給自足の思想や経済自立化の思想をあらわす経済概念として使用された。その後、明治期にはおもに経済概念として建議論説類にさかんに利用され、1960年代頃から「national interest」の訳語として政治概念として使用されるようになった[1][2]。
- ^ 「明治期経営者国益思想の源流」[要ページ番号]
- ^ この項直接の引用は「日本経済思想史 (PDF) 」第9回 2004年度冬学期 武田晴人(東京大学UTオープンコースウェア)12-13ページから[リンク切れ]
- ^ a b 川上高司『米国の対日政策』同文舘出版、2001年、283頁。
- ^ 『国益を守る』Noboru Miyawaki, Shiho Miyawaki, Hans Joachim Morgenthau、志學社、2022年。ISBN 978-4-909970-13-8。OCLC 1321061489 。
- ^ 『安全保障論』[要ページ番号]
- ^ 「幕末・維新の政治算術」[要ページ番号]
- ^ この項直接の引用は「日本経済思想史 (PDF) 」第9回 2004年度冬学期 武田晴人(東京大学UTオープンコースウェア)12-13、19-20ページから[リンク切れ]
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