佐賀インターナショナルバルーンフェスタ 競技種目

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 14:53 UTC 版)

競技種目

例年70-80機のバルーンが競技に参加する

熱気球競技を参照

同時開催イベント

イベント会場
以前は熱気球の立ち上げを誰でも身近で見ることができたが、安全対策のため現在は気球教室参加者などに限られている。
バルーンファンタジア(2015年)

メイン会場でのイベント

  • バルーンファンタジア(BALOON FANTASIA)
アニメのキャラクターやさまざまな動物のバルーンが登場する。2006年に「ファンファンカーニバル」からこの名称に変更されている。
  • キッズデー
子供を中心として、熱気球に触れたり中に入ったりする事が出来る。団体での参加は事前の申し込みが必要。個人の場合も、天候や参加人数を考慮して早めに集合することが推奨されている。
  • ハートフルデー
障害を持つ人を招待し、熱気球に体験搭乗したり中に入ったりするイベント。事前の申し込みが必要。共栄火災海上保険の協賛によるイベント。2007年からは特定のイベント日を設けていない。
  • ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(LA MONTGOLFIER NOCTURNE)
4日目と5日目(最終日)の夜(18時半頃 - )に開催される夜間係留イベントであり、河川敷一面に並べられた熱気球がバーナーによりライトアップされる。1992年(第13回大会)から実施され、2018年(第39回大会)に25周年を迎えた。2020年(大会中止)は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大防止の観点から、場所を非公開とした上で、「2020熱気球イベント」として無観客で開催した。
  • スポーツ&レジャーフェスティバル
子供向けを中心に十数のイベントが行われる。競輪公益資金の補助を受け、2006年と2007年に実施された。
  • 気球教室
実際にバルーンに触りながら、バーナーによる気球の立ち上げから片づけまでを来場者と一緒に行う。
  • ホンダトライアルバイクショー[19]
世界の一流バイクライダーがさまざまなデモンストレーションを披露する。
  • スポーツカイト
スポーツカイトによるデモンストレーション。
  • サッカーパーク
サガン鳥栖の選手などが参加して行うサッカー教室。

イベントステージでは大会期間中、協賛企業や後援団体が主催・支援して地元の団体や著名人などが参加して行うショー、コンサート、ライブ、NBCラジオ佐賀およびエフエム佐賀の公開生放送などのイベントが行われる。

同時開催されるイベント

  • サガライトファンタジー
前日には、佐賀市内の大通りのライトアップ点灯式、競技を行うパイロットなどが参加してバーナーを点灯させながら行うパレードなど前夜祭を兼ねたオープニングイベントが開催される。ライトアップはクリスマスイルミネーションなどの意味も兼ねて翌年1月ごろまで継続される[20]
  • ザ・サンヤマチナイト
選手も参加しバルーンを通して行う、市民との交流会。2016年まで開催された。

この他にもさまざまなサテライトイベントが開催される。

会場へのアクセス

大会期間中に設置される臨時駅「バルーンさが駅」

自家用車で来場する場合、会場の有料駐車場(約4,000台)を利用する方法、佐賀市や小城市の企業・公共施設に分散して設置される有料・無料の協力駐車場に駐車したあとシャトルバスで会場に向かう方法などがある。国道34号国道207号など幹線道路が会場付近を通過するが、競技の前後時間帯は渋滞することが多いため注意を要する。

また自転車や二輪車でのアクセスも多いため、メイン会場東側の土手下に駐輪場が設けられている。

鉄道利用の場合、大会期間中はJR長崎本線に臨時駅としてバルーンさが駅が設けられ、会場内北部にあってアクセスが良く、協力駐車場から鉄道経由で来場するパークアンドライドも推奨されている。普通列車のほか、特急「リレーかもめ」「みどり」などのうち8両以下の編成が停車する。

佐賀市中心市街地と会場を結ぶシャトルバスも運行される。

遠方からの場合、福岡・大分・熊本方面からは長崎自動車道佐賀大和IC、長崎・佐世保方面からは長崎自動車道・多久ICが最寄りの高速降り口となる。空路では佐賀空港福岡空港が近く組織委員会の案内にも掲載されている[21]


注釈

  1. ^ 現在は2007年にサービス終了したポケットベルに代わり、Eメール機能がある携帯電話の搭載が義務づけられている[6]

出典

  1. ^ 熱気球日本選手権”. 佐賀バルーンフェスタ組織委員会. 2012年7月7日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ a b 熱気球日本選手権”. 佐賀バルーンフェスタ組織委員会. 2012年7月7日閲覧。
  3. ^ 昨秋の佐賀バルーンフェスタ、経済効果69億円”. 佐賀新聞. 2020年10月11日閲覧。
  4. ^ 熱気球ホンダグランプリ データ グランプリの歴史”. 熱気球運営機構 (AirB). 2007年9月22日閲覧。
  5. ^ a b 1998 SAGA International Balloon Fiesta NEWS LETTER vol.1”. 佐賀バルーンフェスタ組織委員会. 2007年10月7日閲覧。
  6. ^ 2012佐賀インターナショナルバルーンフェスタ 大会概要”. 佐賀バルーンフェスタ組織委員会. 2013年2月27日閲覧。[リンク切れ]
  7. ^ 2002/11/4の気球炎上爆発事故 事故調査報告書”. 日本気球連盟. 2007年9月22日閲覧。[リンク切れ]
  8. ^ 2006年佐賀バルーンフェスタにおける衝突事故”. 日本気球連盟. 2007年9月22日閲覧。[リンク切れ]
  9. ^ バルーン、2016年の世界選手権誘致へ”. 佐賀新聞. 2013年9月3日閲覧。[リンク切れ]
  10. ^ 08/26【誘致活動レポ2】誘致に向けた戦略会議が行われました!”. 佐賀バルーンフェスタ組織委員会. 2013年9月3日閲覧。[リンク切れ]
  11. ^ 2016熱気球世界選手権を佐賀で!”. 佐賀バルーンフェスタ組織委員会. 2014年3月23日閲覧。
  12. ^ 131万人魅了し閉幕 上田選手健闘13位”. 佐賀新聞. 2016年11月8日閲覧。
  13. ^ 29日、熱気球が架線に接触 JR44本に運休や遅れ”. 佐賀新聞. 2016年10月31日閲覧。
  14. ^ 【開催中止】2020佐賀インターナショナルバルーンフェスタの開催日が決まりました。”. 佐賀バルーンフェスタ組織委員会. 2020年10月11日閲覧。
  15. ^ 佐賀インターナショナルバルーンフェスタ中止 1980年の開始以来初”. 佐賀新聞. 2020年6月1日閲覧。
  16. ^ a b <新型コロナ>バルーンフェスタ中止 佐賀市と組織委「密集対策難しい」”. 佐賀新聞. 2020年6月6日閲覧。
  17. ^ 佐賀市で秋に熱気球イベント バルーンフェスタ中止で組織委 ウェブ配信やフリーフライト”. 佐賀新聞. 2020年10月11日閲覧。
  18. ^ カラフル気球、佐賀の市街地舞う 代替イベント、夜間係留も”. 佐賀新聞. 2021年4月10日閲覧。[リンク切れ]
  19. ^ ホンダトライアルバイクショー”. 佐賀バルーンフェスタ組織委員会. 2020年10月11日閲覧。
  20. ^ サガ・ライトファンタジー”. サガ・ライトファンタジー実行委員会事務局. 2020年10月11日閲覧。
  21. ^ 車でお越しになる方へ(高速道路等利用案内)”. 佐賀バルーンフェスタ組織委員会. 2020年10月11日閲覧。





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