二水記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/15 08:27 UTC 版)
二水記(にすいき)は、戦国時代の公家鷲尾隆康の日記。記述は永正元年(1504年)にはじまり、天文2年(1533年)2月に絶筆している。他の中世の日記同様、欠落が所々に見られ、永正3年から13年、大永4年、享禄2年などの記述が欠落している。また天文元年の記述は最初からなく、つまり隆康はこの年は日記を書いていなかったようである。[1]内閣文庫に自筆の原本が20冊所蔵されており、写本も複数存在。写本の中には原本の欠落を補填しているものもある。
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