世界超密着TV!ワレワレハ地球人ダ!! 田中秀幸ディレクターシリーズ

世界超密着TV!ワレワレハ地球人ダ!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/18 08:18 UTC 版)

田中秀幸ディレクターシリーズ

王女様の料理番

2001年1月12日から同年2月9日まで放送。全3話。

南太平洋のトンガ王国にて、トンガ人料理人・ラタが王宮に日本食を採用させるべく、自ら王女に日本料理を作る。食材としてエビを選んだところ、王女がアレルギーでエビが食べられないことが発覚し、食材選びからやり直しになったこともある。3度の挑戦を経て自らの腕の未熟さを悟ったラタが挑戦を断念して終了。

岡田直也ディレクターシリーズ

クロコダイルハンター

2001年4月13日と同年5月4日に放送。全2話。

オーストラリアのコーディネーター・スーザンからの「黄金のワニがいる」という情報をもとに、岡田D[17]ら日本人クルーと俳優・細川茂樹がロケに参加。ワニ狩りに集中したい現地のクロコダイルハンターたちと、あくまで「芸能人」として他のスタッフを見下す細川、彼と現地ハンターたちとのトラブルを避けるために悪戦苦闘する岡田たち日本人クルーの三者の軋轢が深まっていくが、最終的にはワニを捕獲するという目的のもとに団結。目的は果たせなかったものの、3.5メートルの大ワニの捕獲に成功した。

超密着最終テスト・崖っぷちディレクター探検隊

2001年5月25日から同年6月22日まで放送。全4話。

上記「クロコダイルハンター」で同行者の細川の怒りを買い、さらにはスタジオのコメンテーターたちからも糾弾されてしまった岡田D。自らに課せられた番組降板の危機を回避すべく、タイを舞台に「びっくり人間」への密着取材を敢行するのだが…。

登場人物

  • 岡田直也(崖っぷちディレクター) - 「クロコダイルハンター」において不謹慎な態度を見せてしまったため、同行した細川の怒りを買い、さらには番組コメンテーターたちに糾弾、「裏切り者の海賊みたい」などと酷評される。なお、今回の超密着ではスタジオの細川に「もうね、コノヤロウですよ」「アイツはね、金とカレーライスの話しかしないんですよ」「何ですか、アレは!?」「アレがアイツの実力ですよ!」と徹底的に酷評されてしまっている。
  • プラジット - タイのコーディネーター。岡田の要望に応じ、様々な奇人変人の情報を提供する。

「頭でドリアンを割る男」など多数のびっくり人間を探し出したものの、結局岡田は細川やスタジオのコメンテーターたちを満足させられずにクビにされる(前述の「頭でドリアンを割る男」は「ドリアンで頭を割る男だ」と酷評された)が、これに関しては細川の我儘に振り回された揚句の人身御供にさせられた見方が強い[誰によって?]

その他の企画

バットボーイズ 〜地獄の不良更生キャンプ〜

2000年10月20日から同年11月24日まで放送。全4話。

参加者の殆どが社会復帰を果たすというアメリカの不良更生プログラム「エデュコプログラム」に参加する少年に1週間超密着した企画。

おとり大捜査線 IN USA

2000年10月27日に放送。

ビバリーヒルズ超青春白書

2000年11月3日から2001年3月16日まで放送。全7話。

「映画のような恋愛をしたい」という夢を抱いた一人の日本人少女が、カリフォルニア州ビバリーヒルズに留学してその実現に挑む企画。4か月以上にわたって放送されたものの、中途半端な形で終了した。

インド天才ディレクター

2000年12月1日と2001年1月12日に放送。全2話。

インドで視聴率70%の記録を打ち立てた天才ディレクターが日本で番組を作るとどうなるか?という実験の模様を追う、番組唯一の国内で行われた企画。

王女様のレストラン

2001年6月1日から同年8月24日まで放送。全3話。

カリブ海の島国トリニダード・トバゴの大統領令嬢マーガレット・ロビンソンから、「日本料理店を開店させたい」との依頼が番組に届く。政府から支給される開店資金を賭け、二人の料理人がマーガレット自らの審査のもと対決することとなった。国一番のホテルのシェフ・アリに志賀D、来日経験のある見習いシェフ・デレックに上野Dという同期のライバルディレクターがそれぞれ密着。勝負は「麺」「デザート」「ご飯もの」の3回戦で行われ、初戦はデレックが勝利したものの、この敗北が逆にアリを発奮させることになる。最終的に資金力と経験で勝るアリが後の二戦を制し、2勝1敗で勝利をおさめた。

デビルハザード

2001年8月3日に放送。

タイ北部のチェンマイ近郊に存在するという「住んだら死ぬ館」。その館を見つけるべく、日本人コーディネーターが立ち上がった。日本から田中Dらが同行し、チェンマイの村々を駆け回るが、最終的に館を見つけられずに企画終了。


  1. ^ インドニシキヘビより大型になり、性質は獰猛かつ攻撃的。
  2. ^ 体長18メートルの個体も報告されている。クロコダイルジャガーさえも締め殺すほどに危険。人間を捕食した例もある。
  3. ^ 「食った食ったよ足食った!」と叫ぶほどに食い付かれたが、足の切断や粉砕といった重傷には至らなかった。
  4. ^ 2001年6月15日、第2回。亡父の遺言によって動物園を相続しており、父の供養のため動物園を再建することを決意し参加した。
  5. ^ 夜の泥川で大型種のアナコンダに遭遇し「出ちゃう出ちゃうよ、内臓出ちゃうよ〜」「内臓出るー」と悲鳴を上げるほどに締めつけられて肋骨を亀裂骨折し、さらに傷口から感染症にかかり、現場で傷口を焼いて応急手当を施した後入院した。入院した際、ディレクターは次に負傷した場合の企画終了を宣告した。木伏は締めつけられながらも映像はしっかりと撮影していた。
  6. ^ しかもプロデューサーは悪びれもせずに淡々と話を続け、最後には「2日後の飛行機で帰ってきてね。でないと間に合わないから。じゃ、よろしくー」と一方的に切った。
  7. ^ ロープを撮影してカメラマンに「もっと絵になるものを取った方がいいよ」とアドバイスされ、船員のアップを撮ろうとしたものの接近し過ぎて気持ち悪がられ「失せろ」と追い払われ、作業風景を撮影することを諦めて風景の撮影に切り替えた後は実景の撮影で60分テープを4本も無駄にした。
  8. ^ 無能ではあったが体は頑丈(健啖さでは小林に劣る)で、口髭と眼鏡が凍結しただけで凍傷などの後遺症もなく無事に生還したが、後日髪の一部が白髪になっていた。
  9. ^ 小林からは「お前何しに来てんの?」「アシストになってねーじゃねーかよ、自殺点じゃねーかよ」と怒られ、スタジオの和田アキ子からは呆れられつつ反面教師の見本のように言われた。
  10. ^ 眼鏡が大破しただけで本人は無傷だった。
  11. ^ 披露時には「AD石原恐怖のおみやげ」のワイプが入った。
  12. ^ 襟巻を広げて走らせるには強いストレスを与えなければならない。無理に走らせると死んでしまうこともある。かつてのエリマキトカゲブームの際に、日本人観光客が無理に走らせて死なせたこともスタジオで語られた。
  13. ^ 甥に手術を受けさせるためという個人的な事情もあった。
  14. ^ ボクトウガの幼虫を食し、スタジオの観客とコメンテーターから悲鳴を上げられた。ブレンダンから渡された際には一瞬逡巡を見せたものの、食後にはおいしいと発言。ナレーターにさえ「それにしても、この汚い食べ方、なんとかならなかったのだろうか」と呆れられた。
  15. ^ マツカサトカゲ発見時にはツチノコだと大騒ぎし、ブレンダンにトカゲであると説明されても納得しなかった。しかし、トカゲそのものは気に入った。
  16. ^ ブレンダンからモグラゴキブリを手渡され、手で橋を作ってその上を歩かせて遊んでいた。
  17. ^ 最終的にクビになり、最終回スペシャルにも呼ばれなかったが、本項目では職位はディレクターとして表記する。






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