上大島 (つくば市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/10 08:19 UTC 版)
地理
つくば市北部、筑波研究学園都市周辺開発地区に位置する。筑波研究学園都市の最北端に位置し、東部は筑波山の西側にあたる。北西部は「上大島工業団地」となっており、筑波研究学園都市の都市育成、充実を図るべく先端技術産業の導入地区として位置づけられている。ダイナパック、小松印刷、INAXなど医薬品、紙、パルプ、情報通信電子材料、放射光、集積回路等の研究施設がある。
東は筑波、西は筑西市東石田・中根、南は国松、北は筑西市有田、桜川市真壁町酒寄と接している。
歴史
上大島工業団地は1969年(昭和44年)に三和ニードルベアリング株式会社が桜川西岸に工場用地を取得して以降、筑波町が周囲70haを工業専用地域に指定したのが始まりである[2]。
沿革
- 1889年(明治22年) - 筑波郡筑波町、沼田村、国松村と合併し、筑波郡筑波町大字上大島となる。
- 1988年(昭和63年) - つくば市と合併。つくば市大字上大島となる。
- 2002年(平成14年) - 住所より「大字」を撤廃。つくば市上大島となる。
地名の由来
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世帯数と人口
2017年(平成29年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
上大島 | 271世帯 | 687人 |
- ^ a b “平成29年度行政区別人口表”. つくば市 (2017年8月9日). 2017年8月15日閲覧。
- ^ 筑波町史編纂専門委員会(1990):610ページ
- ^ 義務教育学校への就学(2018年4月17日閲覧)
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