リーフ式サスペンション 戦車におけるリーフ式サスペンション

リーフ式サスペンション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/12 14:51 UTC 版)

戦車におけるリーフ式サスペンション

ヴィッカース 6トン戦車に採用されたことにより、ボギー式のリーフ式サスペンションは軽戦車に多数採用されることとなった。ナチス・ドイツの中戦車IV号戦車もその一つである。それに対してナチス・ドイツのII号戦車はボギー式ではないリーフ式サスペンションを採用した。リーフ式サスペンションは重量がました第二次世界大戦中期以降の30トン級戦車における採用はない。

関連項目

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注釈

  1. ^ 独立懸架で板ばねを車軸の支持とばねに兼用したものには、カンチレバー(片持ち)式の板ばねを用いたスイングアクスル式と、横置き板ばねをアッパーアームまたはロワーアームとして用いるダブルウィッシュボーン式がある。独立懸架にばねのみとして用いるものには、横置き板ばねと組み合わせたダブルウィッシュボーン式、トレーリングアーム式(後輪駆動車の後輪用)、マルチリンク式サスペンション(後輪駆動車の後輪用)がある。独立懸架の板ばねでは、鋼製以外に複合素材の単板(モノリーフ)も見られる。固定車軸で板ばねをばねのみとして使うものにはトラニオン式がある。
  2. ^ ただし例外的に2ドアセダンは1980年代初頭まで、カローラワゴンの一部仕様及びバンに2000年代初頭まで採用(共に日本国内向けモデルでの場合)されていた。
  3. ^ ただしコロナとブルーバードの各タクシー仕様車は1990年代半ばまで使用。

出典

  1. ^ 大車林. “トルクロッド”. モーターファン. 2021年9月1日閲覧。


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