ラウンドロビン 他の用法

ラウンドロビン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 08:43 UTC 版)

他の用法

日本では「DNSラウンドロビン」「ラウンドロビン方式」などで知られている語である。

起源

ロビンはフランス語単語であるリュバン (ruban) に由来し、リボンという意味を持っていた。いつしかこの語の意味が転訛し、今ではイディオムの一つとなった。

もともとの起源は次の通りである。

17 - 18世紀、フランス農民が国王に嘆願書を提出すると、国王はその嘆願書に書かれている名簿のトップに載っている数名を処刑していたため、嘆願書のトップに名前を書くことを避ける風潮が出来上がっていた。この問題を解決するために、農民たちはリボンの様に嘆願書の最後に円を描くように名前を署名することにした。そのため、関係者は皆嘆願に対して平等に罰せられることとなった。ちなみに、そのしきたりは後に英国海軍水兵も用いることとなった。それ以来、「ラウンドロビン」とは「何かの役割・出番をたくさんの物事・人員で交替しあう」という方法・しきたりをさすようになったのである。また、どこから始まりどこで終わるかわからないもの(山手線のようなもの)にも使われる。

参考

  • RRDtool - ラウンドロビン・データベース・ツール
  • 傘連判状



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