ポツダム=ミッテルマルク郡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/05 07:09 UTC 版)
政治
郡長
- 1994年 - 2009年:ロタール・コッホ (Lothar Koch, SPD)
- 2009年 -: ヴォルフガング・ブラジヒ (Wolfgang Blasig, SPD)
郡議会
郡議会は56議席と郡長から構成されている。
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(2014年5月25日、2014年ブランデンブルク州自治体選挙結果)
紋章
紋章は1996年10月25日に承認された。
紋章記述:「4つの部分から成り立つ。第1部分は銀色の地に嘴と爪が金色の赤い鷲、第2部分は黒地に左斜めに置かれた3枚の葉のついた金色の柏の枝、第3部分は9条の黒色と金色の格子、第4部分は銀色地に交差した2つの赤い鍵」[2]。
当郡のアムト、市町村の紋章はポツダム=ミッテルマルク郡内の紋章一覧を参照。
経済
経済はもっぱら中小企業によるものであり、工業はわずかである。北東部ではベルリン/ブランデンブルク大都市圏の地の利から、とりわけサービス業、先端技術関連の企業が進出している。例としてシュターンスドルフ、テルトウ、クラインマッハノウがある。クラインマッハノウにはeBayのドイツ本部、テルトウにはO₂の東部ドイツ支部がある。ヴェルダー (ハーフェル)とブランデンブルク・アン・デア・ハーフェルの間には、果樹栽培地が比較的多く、ベーリッツ周辺ではアスパラガスが栽培されている。
郡庁所在地であるバート・ベルツィヒは、温泉施設シュタインテルメのある保養地 (Kurort) であり、また新興観光地である高地フレーミング地方の中心地である。観光はハーフェル川やこれに連なる数々の湖沼、またゼディーン湖やヌーテ=ニープリッツ低地においても重要な収入源である。南部と南西部は主に農業と林業が行われている。
2008年の平均では失業率は8.3%とドイツ東部で5番目に低い数値であり、州都ポツダムの8.2%に次ぐ結果である(民間総労働人口に基づく)。
交通
- 鉄道:
- ベルリン - ポツダム中央駅 - ブランデンブルク・アン・デア・ハーフェル - マクデブルク(ベルリン-マクデブルク線)
- ベルリン - バート・ベルツィヒ - デッサウ(ベルリン-ヴェツラー線、または旧軍事戦略鉄道「大砲線」)
- ベルリン - ポツダム・ピルシュハイデ - オラーニエンブルク(ベルリン外環状線)
- ポツダム - ベーリッツ - トロイエンブリーツェン - ユーターボーク
- ベルリン - ルターシュタット・ヴィッテンベルク - ビッターフェルト - ライプツィヒ/ハレ (ザーレ)(ベルリン-ハレ線)
貨物輸送ついてはポツダム南方のゼディーン (バイ・ポツダム)に操車場がある。路線はポツダム中央駅を経由せずベルリン-デッサウを直接結んでいる。
- 連邦自動車道路:連邦自動車道路2号線、連邦自動車道路9号線、連邦自動車道路10号線(ベルリン環状道路)、連邦自動車道路115号線
- 連邦道路:連邦道路1号線、連邦道路2号線、連邦道路102号線、連邦道路107号線、連邦道路246号線
- 自転車道路:ヨーロッパ自転車道R1
- 長距離ハイキングルート:ヨーロッパ長距離ハイキングルートE11
- ドイツ並木街道
- 水路
- ハーフェル下流水道、エルベ=ハーフェル運河、エムス運河
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