ヒーロークロスライン
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メディア展開
ラジオ劇場HXLアワー
小説家新井リュウジが総合プロデューサーを務める、HXLの公式インターネットラジオ局。2010年1月1日配信開始。「ジエンド」の登場人物である千練勇気を主人公にしたラジオドラマ「ニードルアイ」も配信されている。
詳細は『ラジオ劇場HXLアワー』を参照。
ドラマCD
銀河ロイド コスモX IN ヒーロークロスライン ドラマCD
MACZ-0004 発売/販売:ムービック 販売協力:ジェネオン エンタテインメント[17] 株式会社 2009年3月25日発売。
- スタッフ
- 原作:関智一
- 漫画:細雪純
- 企画監修:村枝賢一/The Boots Headquarters
- 脚本:たかしげ宙
- 脚本監修:関智一
- インクィジターデザイン:福地仁
- キャスト
- ウサ探:若本規夫
- 山田一郎:小野友樹
- レイズマン(鳴神是路):高野慎平
- MEAN(日暮夏鳴):堀江由衣
- ネクロマン(大散寺語):神谷浩史
- ダイモン:小西克幸
- インクィジター(SEIAC):川原慶久
- ネクス:森川智之
ラジオドラマ
上記のドラマCDのプロトタイプ的作品。ドラマCDにはこのラジオドラマ版ではぼかされていたコスモXと本物の十文字宙と出会いと、自らが十文字宙を名乗る事になった顛末[注 25] を追加し、ドラマCD版の声優で再収録、SE等の演出を変更、主題歌のカットをしたものがプロローグとして収録された。そのためこのラジオドラマのバージョンはCDには収録されていない。
銀河ロイドコスモX IN ヒーロークロスライン ヒーロークロスラインにクロスせよ!
※2008年9月7日の智一・美樹のラジオビッグバン内にて放送
- スタッフ
- 原作:関智一
- 脚本:たかしげ宙
- 主題歌:「戦え! 銀河ロイド コスモX」(作詞、歌:関智一 / 作曲、編曲:渡辺宙明)
キャスト(ドラマCD版との差分のみ記述)
- ネクロマン:松井謙典
- 犯罪ノッカーズ:川原慶久
DVD
女ドラゴン☆さやか!スーパーヒーロー大集合!!
- 2008年11月19日発売。
- 関智一が座長を務める『劇団ヘロヘロQカムパニー』の舞台のDVD。コスモX、クロスダイバーの他ジエンド、アルクベインが客演。『劇団ヘロヘロQカムパニー』の通信販売ページで販売されている。
HXL MUSIC PROMOTION MOVIE MEAN&VOID
- 2010年8月13日配布。
- HXL参加作家である有里紅良と夢来鳥ねむが所属する創作集団『ら・むうん』が撮影していた「MEAN 遥かなる歌」と「VOID」の実写音楽PVを収録したDVD。コミックマーケット78にて初配布され、『ら・むうん』のホームページにおいても通販されている。
ニードルアイ/電波少女怪人レーダちゃん
- 2010年8月13日配布。
- 2010年12月29日発売。
- 前述の『ラジオ劇場HXLアワー』にて配信されている「ニードルアイ」と「電波少女怪人レーダちゃん」を収録。各作品の収録話数は該当記事を参照。コミックマーケット78にて初配布され、『ラジオ劇場HXLアワー』のホームページにおいても通販されている。
スーツ(着ぐるみ)
販促用であり、ヒーローショー・単行本帯・雑誌スチルなどで使用されている。スカルジャックと武士神以外の造形は品田冬樹。なお、制作費は各キャラクターの作者の自腹である。
マスク
『ら・むうん』が撮影した実写音楽PVのために制作された。造形は若狭新一が担当。
- ヴォイド
バイク
ギャングパーツ 製作の実物大改造バイク。雑誌スチルに使用されたりレースに出場したりしている。また漫画内に登場するこれらのバイクは、この実物大の物が元になっている。
- BOOTS専用白バイ
- ジエンド専用バイク
音楽
- オルタレイション・バースト
- ヒーロークロスラインのテーマ
- 共にザ☆カインズの貴日ワタリ制作。公式配布中。HXLの宣伝用楽曲のため、HXLの宣伝目的の使用や転載は許可されている。
映像
- セイル予告PV
- セイルPV2
- アルクベイン宣伝PV
- ジエンド序章 オルタレイション・バースト
- 七月鏡一が製作しYouTube、ニコニコ動画にアップロードした公式PV。画像素材はジエンド、音楽は「オルタレイション・バースト」。HXLの宣伝目的に製作されたため、その目的のための使用や転載は許可されている。
- ヒーロークロスライン アクションショー in 「炎の大感謝祭だにょ。」
- 特撮ヒーローPV HXL Z-END PV 【reedit ver.】
PR
- ドラマCD発売PR - 関智一へのインタビュー及び、メッセージ動画が配信されている。
- 2009年5月31日配信、第9回にて「特別メインゲスト!村枝賢一先生 ヒーロークロスラインを語る!!」と題したHXLに関する裏話などのトークが成された。
- 実写PVメイキングなどを掲載する記事「ヒーロークロスライン EXPRESS」をvol.125から連載中。
- また同号スタートの村枝賢一による村枝賢一イラストコラム連載「英雄無限倉庫 OUR ETERNAL TAIL」第0回で「ジエンド」が特集された。
- 談話室オヤカタ - ウェブラジオ
- 2009年9月16日配信、第218回にて「新井リュウジ先生、HXL(ヒーロークロスライン)を語る」と題した新井リュウジによるPRが行われた。
- 2009年12月30日配信、第233回にて「HXLより漫画家の栗原一実先生と、椎名かつゆき先生ご来店!」と題した栗原一実と椎名かつゆきによる『ラジオ劇場HXLアワー』のPRが行われた。
- 2010年5月20日21時生放送、projectENJIN代表・森丘一舟と亡装遺体ネクロマンが出演し、「亡装遺体ネクロマン」を中心としたHXLのPR、「亡装遺体ネクロマン」のPVの制作、および番組司会のけんじゅー作曲による「HXLアクションショー」用楽曲制作の告知、「ヒーロークロス・トーク」の宣伝などを行った。
その他
発売中 - 一部を除いて同人即売会で同人誌と共に販売されている。
- フィギュア、BOOTSワッペン、タオル、システム手帳、Tシャツ、缶バッジ、マグカップ、カレンダーなど多数
- 販促用
- HXL INFORMATION - 同人即売会などで配布されている情報誌(チラシ)。公式サイトや公式ブログでも公開されている。現在は第13号まで刊行。
など。フィギュアはグローバル制作。
注釈
- ^ 当初は「エンゲージ」以外の作品の第1回配信分のみ閲覧可能であったが、現在はコンテンツ自体が消滅し無料配信を終了している。
- ^ クロスオーバー自体は「暁のイージス」最終話から行われていたが、この時点で正式発表となる。
- ^ 詳細は こちら を参照。
- ^ a b c d 単行本描き下ろしで完結。
- ^ a b c d e f 第1部完ということになっているが、第2部が開始されるのかは未定。
- ^ a b c d 単行本が先行して終了。
- ^ a b この2作品に関しては「スタジオ秘密基地劇場」の1エピソードではあるが、個別の作品として扱っている場合が多い。
- ^ 『月刊マガジンZ』では最終話の1話前で終了。
- ^ 単行本には夫上一等と書かれているが誤植である。
- ^ 最終章に向けて、現在一時停止中 [1]。
- ^ a b 『KATANA』休刊に伴い、便宜的に最新話掲載号を記載する。
- ^ 第2話までは『ヒーロークロスライン アフターミッション』に掲載された話に加筆ページを追加したものを掲載し、第3話以降は完全新作を掲載。
- ^ 第1話は『HXLIVE ヒーロークロスライブ』に掲載された話を再掲載。
- ^ 参加漫画家:村枝賢一、馬場民雄、御童カズヒコ、栗原一実、高田慎一郎、出月こーじ、細雪純、なかにしえいじ、夢来鳥ねむ、深紫'72、広石匡司、岡崎つぐお
- ^ 読みはHXL版の<ペイルホース>ではなく<ペイルライダー>。
- ^ 単行本にはHXLシリーズのロゴと通しナンバーや年表の記載も無く、連載時に存在したノッカーズなどのHXL用語も違うものに置き換えられている。なお「エンゲージ」の単行本発売以後に発売されたHXLの単行本の年表には第一期最終刊行となる「プリマス」第2巻まで「エンゲージ」も記載されているが、公式サイトや公式ガイドブックでの作品紹介はされていない。HXL公式ブログ 2009年4月2日の記事 でのコメントで広石匡司が、自分が直接会ったわけではないが、渡辺瑞樹サイドから「上手くクロスオーバー出来なかったので離脱した方が良いですよね」との申し出があり、画像・リンク等を外すことも渡辺サイドの希望であることが伝えられた。また 渡辺瑞樹が管理する掲示板 によると、当初は『月刊マガジンZ』で連載する予定でプロットも5話まで完成していたため、HXL一時終了時点でオリジナル作品として卒業したとの事。
- ^ a b AUSDYNはSUNDAYの、MINEZAAGはMAGAZINEのアナグラムとなっている。
- ^ これは犯罪者として逮捕された者から物心つく前、生まれた時点でノッカーズ化した者などかなり幅がある。
- ^ 「亡装遺体ネクロマン」のダイモン、「クランド」の蔵人、「DARK QUEEN」のアレキサンダーなど。
- ^ この大規模火災の様子は『ヒーロークロスライン アフターミッション』に連載中の「ジエンド」にて描かれる予定である。これが描かれる事によって第一部「ジエンド」と第二部「Z-END」が時系列的に繋がる事となる(正確にはこの2作品の間に「サンデー×マガジン クロスライン」が入る)。
- ^ 「童子装甲BEE」では、少なくとも作品の主人公らと近い時代における警察組織ではない。
- ^ これら作品が採用する多世界論については、シュレーディンガーの猫、デイヴィド・ルイスによる様相実在論の項も参照。
- ^ COMITIAへのサークル『ヒーロークロスライン』としての参加はCOMITIA87をもって一旦終了となったが、その後はHXL参加作者の個人サークルで参加している。また、コミックマーケット76から79まで『ヒーロークロスライン』名義での参加が復活しているが、こちらはサークル運営に関しては村枝賢一主導で行なわれていた。
- ^ 2011年1月22日に行なわれたヒーロー撮影会にて子供に無料で配布されたもの。後にCOMITIA95で同人イベント初配布された。
- ^ ラジオドラマの放送とドラマCDの発売の間に発表され、ドラマCDと同時期に単行本が発売される予定だった漫画版のラストと同じ。ただし、漫画版の発表時期が遅れたためドラマCDで先行して発表された。
- ^ a b HXL参加以前に関智一が制作していたものを使用している。
- ^ ヒーローショーから生まれた悪役キャラクターで、正確にはスーツでは無い。オカマ口調で話し、トークが上手い。後に『ヒーロークロスライン アフターミッション』で漫画内に登場。
- ^ 正確にはスーツではない。
出典
- ^ a b c 2010年5月21日開催の『ヒーロークロス・トーク』より。
- ^ a b “ebookjapanでの電子配信開始のお知らせ - ヒーロークロスライン公式ブログ”. ヒーロークロスライン公式サイト (2012年4月26日). 2012年5月8日閲覧。
- ^ a b “ヒーロークロスライン原画展開催! - ヒーロークロスライン公式ブログ”. ヒーロークロスライン公式サイト (2015年1月3日). 2015年1月18日閲覧。
- ^ “村枝賢一×たかしげ宙×岡崎つぐお…漫画家13名が合作描き下ろし!! eBookJapanのwebマガジン「KATANA」にヒーローが集結!!”. 電子書籍・コミックはeBookJapan. イーブックイニシアティブジャパン (2015年7月21日). 2015年7月22日閲覧。
- ^ “『NEO CROSS』 電子書籍・紙書籍、発売開始! - ヒーロークロスライン公式ブログ”. ヒーロークロスライン公式サイト (2016年6月9日). 2016年7月20日閲覧。
- ^ “赤松健@UQホルダーアニメ化決定!さんのツイート: "村枝賢一 『ジエンド 炎人』(全4巻) #マンガ図書館Z”. 赤松健 (@KenAkamatsu) - X(旧Twitter) (2016年10月4日). 2016年10月24日閲覧。
- ^ “Bbmfマガジン - Aclla〜太陽の巫女と空の神兵〜 (4)”. Bbmfマガジン. 2012年5月8日閲覧。
- ^ “Twitter / JULY_MIRROR: 「デミアジウム」。多世界の可能性を選択して切る武士神 ...”. 七月鏡一 (@JULY_MIRROR) - X(旧Twitter) (2011年8月25日). 2012年5月8日閲覧。
- ^ “Twitter / JULY_MIRROR: 「デミアジウム」。「ヒーロークロスライン」の世界のた ...”. 七月鏡一 (@JULY_MIRROR) - X(旧Twitter) (2011年8月25日). 2012年5月8日閲覧。
- ^ “なぞらえ屋 舞録 : 七歌 ネタバラシ隠し玉紹介 その2”. なぞらえ屋 舞録 (2011年4月16日). 2012年5月8日閲覧。
- ^ “いろいろお知らせです - ヒーロークロスライン公式ブログ”. ヒーロークロスライン公式サイト (2009年4月9日). 2012年5月8日閲覧。
- ^ a b 原作:たかしげ宙、漫画:松本レオ『クランド』 第2巻(第1刷)、講談社、2009年5月29日、3頁。ISBN 978-4-06-349434-1。
- ^ 原作:たかしげ宙、漫画:松本レオ『クランド』 第2巻(第1刷)、講談社、2009年5月29日、7頁。ISBN 978-4-06-349434-1。
- ^ 村枝賢一『ジエンド 炎人 The last hero comes alive』 第2巻(第1刷)、講談社、2008年4月23日、197頁。ISBN 978-4-06-349350-4。
- ^ “ヒーロークロスラインプロジェクトについて”. ヒーロークロスライン公式サイト. 2012年5月8日閲覧。
- ^ アンソロジー『HXL APPENDIX ヒーロークロスラインおまけ本』(第2版第1刷)同人誌、2008年8月15日、34頁。
- ^ 発売時点で社名は「ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン」に変更になっているが商品自体への記載では旧社名となっている。
- ^ 『宇宙船』 vol.128(初版)、ホビージャパン〈HOBBY JAPAN MOOK〉、2010年4月1日、122頁。
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