サイボーグクロちゃん
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ゲーム
CRと併せて合計4作が製作された。
サイボーグクロちゃん〜デビル復活〜
ジャンル | アクションシューティング |
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対応機種 | ゲームボーイカラー |
開発元 | コナミ |
人数 | 2(通信) |
メディア | カセットROM |
発売日 | 2000年3月23日 |
ゲームボーイカラー専用ソフト。2000年3月23日発売。復活したデビルを倒すため、クロちゃんが立ち上がるという内容のストーリー。テレビシリーズでも、構成が違うもの同内容のエピソードが放映された。また、TVCMも放映された。
- システム
- 攻撃方向を示すマーカーを動かし背景のビルを全て破壊して破壊率を稼ぎつつ、目の前に現れる敵も倒していく。プレイヤーキャラは基本的にジャンプと攻撃しかできない。
- また、破壊した敵や建造物から出てくる全320種類のクロポン(クロちゃんウェポン)の収集要素も存在、メインクロポン2種類と、サブクロポン、ガードクロポンを組み合わせて遊ぶことが可能。ボス戦はアクションとシューティングを組み合わせた構成となっている。
- 当時発売されていたクロちゃんのカードゲームに書かれていたパスワードを入力することによって、通常手に入らないクロポンや隠しキャラが使えるようになる。しかし2回連続でパスワードを間違えるとクロポンが半減する。通信対戦も可能で、負けた相手からクロポンを1つ奪える。
サイボーグクロちゃん2〜ホワイトウッズの逆襲〜
ジャンル | アクションシューティング |
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対応機種 | ゲームボーイカラー |
開発元 | コナミ |
人数 | 2(通信) |
メディア | カセットROM |
発売日 | 2000年10月19日 |
第1作目と同じくゲームボーイカラー専用ソフトで、続編と銘打たれているもののストーリー面でのつながりはない。ホワイトウッズ戦で助けたブッチ達に助けを求められ、再びホワイトウッズとの戦いに挑みにいくという内容。当初はバイスが登場するという話もあり異世界編ステージも導入されたが、登場しなかった。また、人気キャラクターであるマタタビが登場しなかった。コミックボンボン読者から応募したクロポンを採用しており、エンドクレジットには採用者名が書かれている。テレビシリーズの放送期間中であったにもかかわらずテレビCMは無く、目立った宣伝は『コミックボンボン』誌上でしか行われなかった。
- システム
- 前作と同様に破壊率システムを搭載し、全400種類にも及ぶ豊富なクロポン収集を目的としている。基本システムも前作と同様。通信対戦面は多少演出が強化された。
帰ってきたサイボーグクロちゃん
ジャンル | 横スクロールアクション |
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対応機種 | プレイステーション |
開発元 | コナミ |
人数 | 2 |
メディア | CD-ROM |
発売日 | 2002年11月21日 |
GB版の発売、並びにテレビシリーズの終了から約2年が経過して発売された、シリーズ初のプレイステーション専用ゲーム。コナミ39シリーズとして発売され、3900円というゲームボーイソフト以下の低価格で買えるゲームだった。同作品はほぼフルボイスとなっているが、テレビシリーズのキャストと同じ声優は主役猫3匹のクロ、ミー、マタタビのみで、それ以外のキャストは全員刷新されている。GB版でプレイヤーとして使用できなかったマタタビが新たに使用可能になった他、GB版ではテレビシリーズの映像からの流用だったゲームパッケージは、同作品では原作者の横内なおきが新たに描き下ろしたものが用いられている。
- システム
- GB版とは違ってシューティング要素を一切排除。またクロポンシステムも排除され、プレイヤーはクロ・ミー・マタタビのどれか一匹を選んでラストまで決まった武器(メイン装備・格闘装備・火炎放射系・ハンマー系・レーザー系・バズーカ系)を使ってプレイする。クロポンシステム排除の代わりに、パワーアップアイテムをとって使うことにより、武器を強化することができるシステムを導入。武器・キャラ性能のパワーアップは最大5段階ある。また、パワーアップすると武器の形・またはその武器自体がかわり、5段階全て違う武器(たとえばマタタビなら廃材ブーメラン→すてるすブーメラン)が用意されている。
- また、一度クリアしたデータをスタートさせると、サイボーグ姿の暴走クロちゃんが使用可能となり、全能力・全武器がMAXパワーアップ状態でスタートさせることができた。
- プレイヤーキャラクター
以下、メイン装備を装備A、格闘装備を装備B、火炎放射系を装備C、ハンマー系を装備D、レーザー系を装備E、バズーカ系を装備Fとそれぞれ表記する。
装備A | 装備B | 装備C | 装備D | 装備E | 装備F | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
クロ | ガトリング バルカン |
ナイフ 出刃包丁 日本刀 チェーンソー 両刃剣 |
火炎放射 | ハンマー | ピストル ショットガン マグナム |
簡易式ミサイルランチャー バズーカ ミサイルランチャー |
近距離・中距離が得意。 操作性に癖あり。 |
ミー | 包丁 片刃剣 レーザーソード レーザーソード改 両刃剣 |
木製バット 鉄製バット 釘バット 鉄杭バット |
ビームピストル ビームキャノン |
近・中・遠距離のバランスがいい。 クロとは違い操作性に癖なし。 | |||
マタタビ | 廃材ブーメラン ステルスブーメラン 剛鉄ブーメラン |
ナタ ノコギリ 巨大出刃包丁 チェーンソー 両刃斧 |
松明 改造松明 |
ハンマー | ヌンチャク チェーン 鉄球 棘鉄球 推進棘鉄球 |
近距離ではブーメラン、中距離では射撃が得意。 |
- キャスト
CRサイボーグクロちゃん
奥村遊機より2001年2月に発表され、同年4月頃に導入されたCR版。リーチアクションが多数あり、公式サイトではリーチアクションのムービーも見ることができた。大当り画面では、テレビシリーズの主題歌が流れ、映像もOP映像でクロちゃんとミーくんが撃ちまくっているものが流れる。
他ゲスト出演
- 『ロボットポンコッツ』(ゲームボーイカラー用ソフト、ハドソン、1998年12月4日)
- 大電波塔に出てくる「ニャン」というロボポンに赤外線を当てるとクロに進化する。
- 『ロボットポンコッツ ボンボンバージョン』(ゲームボーイカラー用ソフト、ハドソン、1999年12月24日)
- 『ロボットポンコッツ MOONバージョン』(ゲームボーイカラー用ソフト、ハドソン)
- 『ロボットポンコッツ64 〜七つの海のカラメル〜』(NINTENDO64用ソフト、ハドソン、1999年12月24日)
- クロの入ったデータでプレイすると登場。
- 『キャットバスターズ』(スマートフォン向けアプリ、Happy Elements K.K、2017年3月13日)
- 期間限定コラボとして、クロ・ミー・マタタビ・ナナ・ダンク&コタロー・ニャンニャンアーミー2号&3号が登場。
- 『メダロットS』(スマートフォン向けアプリ、SoWhat、2022年3月3日)
- 期間限定コラボとして、クロをモチーフにしたメダロット「ブラックキッド」とミーをモチーフにしたメダロット「ミーアーミー」が登場。
注釈
出典
- ^ 復活ボンボンシリーズPR公式アカウントによる2015年6月25日16:37のツイート、2016年12月26日閲覧。
- ^ 2017年現在、シリーズ物ではないテレビ愛知制作の単一タイトルのテレビアニメとしては、本作品が最も話数が多い。
- ^ “ファンド組合を設立 人気コミックのコンテンツ制作で 県内でも出資呼び掛け”. 琉球新報 (琉球新報社). (1999年9月4日)
- ^ 古澤 徹 (2006年9月24日). “松浦さんのこと”. 声優 古澤徹公式ぶろぐだらだら日記(gooブログ). NTTレゾナント. 2013年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月26日閲覧。
- ^ パブリック&ベーシックは同作品以外にも、『へろへろくん』(NHK教育テレビ)の制作を並行して手がけていたが、こちらは2001年2月に予定通り終了している。
- ^ 古澤の事務所サンプルボイス・本人ブログより[要文献特定詳細情報]。
- ^ 「TV STATION NETWORK」『アニメディア』2001年8月号、学研、115頁。
- ^ 第53話のみ未収録。
- ^ テレビ愛知では時差ネットであるしゅごキャラシリーズの後番組として放送された。当初は2011年4月3日で終了予定だった。
- ^ “『サイボーグクロちゃん』初の電子書籍化決定!!&ボンボンTVにてアニメ全話無料配信決定!”. PR TIMES. (2016年12月16日) 2021年10月2日閲覧。
- ^ 福田瑠千代 (2016年12月19日). “ぐるぐるヤーッぐるぐるニャーッ アニメ「サイボーグクロちゃん」がYouTubeで全話配信!”. ねとらぼ (ITmedia) 2016年12月26日閲覧。
- ^ “あの「コミックボンボン」がWeb雑誌として復活! アニメ『サイボーグクロちゃん』『くつだる。』全話がYouTube公式チャンネル【キッズボンボン】にて、夏休み期間限定で無料配信中!!”. CNET Japan. (2017年7月21日) 2021年10月2日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん 第1巻”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん 第2巻”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん 第3巻”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん 第4巻”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん 第5巻”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん 第6巻”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん 第7巻”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん 第8巻”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん 第9巻”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん 第10巻”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん 第11巻”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “『新装版 サイボーグクロちゃん(1)』(横内 なおき)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “『新装版 サイボーグクロちゃん(2)』(横内 なおき)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “『新装版 サイボーグクロちゃん(3)』(横内 なおき)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “『新装版 サイボーグクロちゃん(4)』(横内 なおき)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “『新装版 サイボーグクロちゃん(5)』(横内 なおき)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “『新装版 サイボーグクロちゃん(6)<完>』(横内 なおき)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “『サイボーグクロちゃん番外バトル(1)』(内田 じゅんた,横内 なおき)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “『サイボーグクロちゃん番外バトル(2)<完>』(内田 じゅんた,横内 なおき)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “『復活! サイボーグクロちゃん ガトリングセレクション』(横内 なおき)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “『復活! サイボーグクロちゃん ガトリングセレクション リローデッド』(横内 なおき)|講談社コミックプラス”. 講談社. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん激爆大図鑑 1”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃんーデビル復活!!-公式攻略ガイド”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “サイボーグクロちゃん2~ホワイトウッズの逆襲~公式攻略ガイド”. 国立国会図書館. 2021年9月24日閲覧。
固有名詞の分類
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