クロックタワーゴーストヘッド エンディング

クロックタワーゴーストヘッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 02:27 UTC 版)

エンディング

エンディングA
研究所地下に存在する謎の礼拝堂にたどり着いた優の眼前にいたのは、才堂に追い詰められた崇だった。娘の姿を見た崇は全ての真相を語る。才堂を陥れるべく才堂家の墓から生き埋めにされた赤子を掘り返した事、その赤子が優である事、次第に情が湧いたため彼女を利用できず、幻覚剤を使って復讐を遂げようとした事を。真相を語り終えた崇は建物が爆発することを告げ、優に脱出するように促した後息絶える。駆け寄ろうとした直後、崇に撃たれて倒れた才堂が起き上がり優を殺そうとするが、駆け付けてきた礎の発砲により才堂は死亡する。脱出後、高台の上から炎上する研究所を眺めつつ、優は全ての惨劇の引き金になってしまった自分を責め泣き崩れるが、礎は君もあそこで死んだと慰めの言葉をかけて去っていく。その背中を見送りながら、優は穏やかな微笑みを取り戻す。
エンディングB
黒幕と睨んでいた初の死体を発見した礎は研究所を出て応援を呼ぶ事にして優に脱出を促し、優は止むなく賛同して脱出する。
エンディングC
研究所で取材を続けていた剛元は、天才科学者・才堂について突き止めるもそれ以上は分からず撤収を決める。優は繰り返される「才堂」という言葉に疑問を抱きつつ、剛元について脱出する。
エンディングD
研究所奥で会った藤香は優への怨嗟の言葉を吐き、彼女の首を絞める。優はなすすべもなく息絶え、倒れた優を見下ろしながら藤香は「馬鹿な娘」と嘲笑う。
エンディングE
翔は手錠に繋がれた崇と遭遇する。全ての悲劇の責任の所在を崇に押し付けて糾弾する翔に対し、崇は人を食ったような口ぶりで翔を罵倒する。逆上した翔は崇をナイフで刺し殺してしまう。
エンディングF
才堂と遭遇した翔は強気な態度で問い詰めようとするも、振り下ろされた鉈を避けられずそのまま殺されてしまう。
エンディングG
研究所の中庭で血溜まりを見つけた優。しかし直後、天井のガラスを突き破り、高野家にあった鎧が落ちてきた。直撃した優は即死する。
1章で条件を満たさなかった場合3章で必ずこのエンディングになり、以後進行不能になってしまう。先に進むには1章からやり直さなければならない。
エンディングH
藤香と遭遇した翔はわざわざ死にに来たんだろうと言う彼女に応戦する姿勢を見せるが、翔が構えるよりも早く藤香が銃を撃った。藤香は「私の恨みは一生晴らせない…」と静かに呟く。
エンディングI
千夏を止めるべく像を燃やそうとした優だが、千夏の襲撃でミコシサマを落とし、翔に変貌する。黄金像や呪いに懐疑的な翔は千夏の包丁を奪いとり胸部を串刺しにする。しかし千夏は間を置かずして起き上がり、油断していた翔は呆気なく殺されてしまう。
エンディングJ
狂気に取り憑かれた初は、自分を含む才堂家に関わった全ての人間を殺す事で呪いを終わらせようと錯乱状態で襲い掛かり、翔は抵抗するも呆気なく絞め殺されてしまう。
エンディングK
翔の様子を見た初は「呪いだ」と叫びながら家の奥に去っていくが、直後に千夏に襲われて片腕を切り落とされる。その後、書斎で初を発見するが、間もなく現れた千夏に初はとどめを刺され、優たちもそのまま殺されてしまう。
エンディングL
寝室で弥生を助けた翔だが放置された千夏は寝室を抜け出し、弥生を追い掛けて殺してしまう。その死体を発見した直後、優たちも千夏に殺されてしまう。
エンディングM
弥生を助けるべく千夏を突き飛ばした優。だがその恐怖心から翔が発現しそうになる。優はミコシサマと共に翔を必死に抑え込もうとするも、その隙に千夏に刺し殺されてしまう。

注釈

  1. ^ 例を挙げると、オープニングムービーに映る鳥居や病院に書かれた「受付」の文字などもそのまま。
  2. ^ 才堂家で呪われた子と看做される双子は女児に限ったとされるのに対し翔は男性人格であるが、文章内では一貫して「双子」という表記のみで、一卵性双生児なのか、二卵性双生児なのかの言及はないため、優の片割れの性別が実際どうだったかは不明。
  3. ^ 誰がバラバラにしたのかは言及されないが、風呂場とトイレにある部位を調べると千夏の笑い声が聞こえる。
  4. ^ クリア特典の「GUIDE」によると、人類への復讐心を抱いたためではないかとされる。
  5. ^ 礎を操作中のみ噛み付いて来る。

出典

  1. ^ ただし、このシーン以外で起こる怪奇現象に関しては幻覚剤の作用のせいなのかは明言されておらず、第三章では幻覚剤の作用では説明のつかない物理的な怪現象(トイレにいきなり引きずり込まれる、研究室に放置された臓物が動き出して襲ってくる等)も起きている。
  2. ^ 週刊ファミ通 No.486. ASCII. (1998年4月10日). p. 13 






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