ガンダム Gのレコンギスタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 08:40 UTC 版)
スタッフ
- 企画 - サンライズ
- 原作 - 矢立肇、富野由悠季
- 脚本 - 富野由悠季
- キャラクターデザイン、作画チーフ - 吉田健一
- メカニカルデザイン - 安田朗、形部一平、山根公利
- デザインワークス - コヤマシゲト、西村キヌ、剛田チーズ、内田パブロ、沙倉拓実、倉島亜由美、桑名郁朗、中谷誠一
- 美術監督 - 岡田有章、佐藤歩
- 色彩設計 - 水田信子
- 音響監督 - 木村絵理子
- アイキャッチ振付 - 富野幸緒
- 撮影監督 - 田中唯
- 撮影監督補佐 - 脇顯太朗
- CGディレクター - 藤江智洋
- 編集 - 今井大介
- 音楽 - 菅野祐悟
- 音楽プロデューサー - 山田智子 (サンライズ音楽出版)、長美郁 (ワンミュージック)、外村敬一(ソニー・ミュージックエンタテインメント)[注 14]、木村憲一郎(エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ)[注 15]
- エグゼクティブプロデューサー - 佐々木新、丸山博雄
- 制作協力 - 創通、ADK
- プロデューサー - 小形尚弘、前田俊博、菊川裕之
- 総監督 - 富野由悠季
- 製作 - サンライズ、MBS
主題歌
いずれの楽曲も富野が井荻麟名義で制作に参加している。この内オープニングテーマは2曲とも井荻による作詞ではないが、2曲とも作曲段階で富野の意見と本作の最終話までの物語を反映して作詞されている[92][93]。オープニングのアニメーションは、2曲とも既存の富野監督が手掛けたガンダム作品とは異なり、劇中のシーンを繋ぎ合わせた箇所の割合が高くなっている。
- 「BLAZING」
- 第1クールオープニングテーマ。作詞はメイリア、作曲はtoku、編曲・歌はGARNiDELiA。
- 「ふたりのまほう」
- 第2クールおよびAmazonプライム・ビデオ配信版オープニングテーマ。作詞は前田たかひろ、作曲・編曲は菅野祐悟、歌はMay J.。
- 「Gの閃光」
- エンディングテーマ。作詞は井荻麟、作曲・編曲は菅野祐悟、歌はハセガワダイスケ。
- 「ハイフン・スタッカート」
- 第3話劇中歌。作詞は井荻麟、作曲・編曲は菅野祐悟、歌はハセガワダイスケ。
各話リスト
話数 | 放送日 (TBS) |
サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 次回予告の締め台詞 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラ | メカ | 戦艦 | ||||||
第1話 | 2014年 10月3日 |
謎のモビルスーツ | 斧谷稔 | 吉田健一 居村健治 |
倉島亜由美 | 橋本誠一、桑名郁朗 仲盛文、城前龍治 |
- | 待ち遠しくても、待て |
第2話 | G-セルフ起動! | 森邦宏 | 柴田淳 | 桝田浩史 | ||||
第3話 | 10月10日 | モンテーロの圧力 | 綿田慎也 | 菱沼義仁 | 戸部敦夫 | 見たくなくても見る | ||
第4話 | 10月17日 | カットシー乱舞 | 吉沢俊一 | 可児里未 | 高瀬健一 | 見たくなったでしょ | ||
第5話 | 10月24日 | 敵はキャピタル・アーミィ | 越田知明 | 田頭真理恵 | 小松英司 | 仲盛文 | スリリングすぎるから見なくていい | |
第6話 | 10月31日 | 強敵、デレンセン! | 京田知己 斧谷稔 |
亀井治 | 杉本幸子 | 中谷誠一 | どうなるか見たいでしょ | |
第7話 | 11月7日 | マスク部隊の強襲 | 斧谷稔 | 久藤瞬 | 豊田暁子 | 阿部邦博 | 歩きながら見るなよ | |
第8話 | 11月14日 | 父と母とマスクと | 森邦宏 居村健治 |
柴田淳 | 城前龍治 | 見なけりゃ人生暗いぞ | ||
第9話 | 11月21日 | メガファウナ南へ | 遠藤広隆 | 高谷浩利 | 伊藤一樹 | 僕の天才ぶりを見せつけてやる | ||
第10話 | 11月28日 | テリトリィ脱出 | 荒木哲郎 | 江原康之 | 胡拓磨 | - | 足の下は地球なんだぞ | |
第11話 | 12月5日 | 突入! 宇宙戦争 | 寺岡巌 斧谷稔 |
吉沢俊一 | 菱沼義仁 | 戸部敦夫 | 仲盛文 | 見えない敵は怖い |
第12話 | 12月12日 | キャピタル・タワー占拠 | 松尾衡[注 16] 斧谷稔 |
松尾衡 | 可児里未 | 高瀬健一 | 見なければ何もわからない | |
第13話 | 12月19日 | 月から来た者 | 菱田正和 斧谷稔 |
菱田正和 | 田頭真理恵 | 小松英司 | 現実を直視しなさいよ | |
第14話 | 12月26日 | 宇宙、モビルスーツ戦 | 望月智充 斧谷稔 |
越田知明 | 杉本幸子 豊田暁子 |
阿部邦博 | 宇宙に提灯が浮いていた | |
第15話 | 2015年 1月9日 |
飛べ! トワサンガへ | 斧谷稔 | 河村智之 | 玉川真吾 | 中谷誠一 | 理不尽というのはこういうことだ | |
第16話 | 1月17日 | ベルリの戦争 | 森邦宏 | 柴田淳 松川哲也 |
城前龍治 | - | 話、分かりたければ見るしかないでしょ | |
第17話 | 1月24日 | アイーダの決断 | 牧野吉高 斧谷稔 |
居村健治 | 黒崎知栄実 清水洋 |
伊藤一樹 | 仲盛文 | 息をつめて見るんじゃないよ |
第18話 | 1月30日 | 三日月に乗れ | 吉沢俊一 斧谷稔 |
吉沢俊一 | 菱沼義仁 | 戸部敦夫、片山学 | 見たって言いふらしてくれ | |
第19話 | 2月6日 | ビーナス・グロゥブの一団 | 越田知明 斧谷稔 |
越田知明 | 吉田健一、桑名郁朗 倉島亜由美、橋本誠一 |
そんな宇宙などないという人、見てください バッテリーフルチャージ(15秒版) | ||
第20話 | 2月19日 | フレームのある宇宙 | 森邦宏 斧谷稔 |
水本葉月 | 可児里未 柴田淳 |
高瀬健一 | これは友達と一緒に見る 君のバッテリー、フルチャージ(15秒版) | |
第21話 | 2月20日 | 海の重さ | 松尾衡 斧谷稔 |
松尾衡 | 田頭真理恵 | 小松英司 | 目を回さないで見てくれ バッテリーはフル(15秒版) | |
第22話 | 2月27日 | 地球圏再会 | 宮地昌幸 斧谷稔 |
河村智之 | 杉本幸子 田村篤 |
松永辰、重田敦司 | 君は動画を見なければ、見えない バッテリーチャージ(15秒版) | |
第23話 | 3月6日 | ニュータイプの音 | 高橋敦史 斧谷稔 |
居村健治 | 玉川真吾 | 中谷誠一 | これは食いついて見てはならない バッテリーフルチャージ(15秒版) | |
第24話 | 3月13日 | 宇宙のカレイドスコープ | 重田敦司 斧谷稔 |
吉沢俊一 | 柴田淳 黒崎知栄実 杉本幸子 |
伊藤一樹、城前龍治 | 目を離せるものなら離してみろ バッテリーは切れない(15秒版) | |
第25話 | 3月20日 | 死線を越えて | 宮地昌幸 斧谷稔 |
越田知明 | 菱沼義仁 可児里未 |
戸部敦夫、高瀬健一 | 見てくれる君へ、感謝の心を 見てくれる君へ感謝(15秒版) | |
第26話 | 3月27日 | 大地に立つ | 斧谷稔 森邦宏 宮地昌幸 |
森邦宏 松尾衡 |
吉田健一、桑名郁朗 中谷誠一、柴田淳 玉川真吾、田頭真理恵 黒崎知栄実、城前龍治 |
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- 2015年1月2日(TBS)は新春特別番組編成のため放送休止。
- 本放送の際には、第19話以降の次回予告の時間が、同時間枠の次番組『シドニアの騎士』の告知によって15秒に短縮。30秒の予告は公式サイト、及びガンダムインフォで毎週月曜日に公開されることとなった。それに合わせ、締めの台詞も15秒版と30秒版で別のものが使用されている。映像ソフトや再放送の際には30秒版が使用されている。
- ^ 第2話と第13話はアイキャッチなし。
- ^ 後に全24話の『水星の魔女』が最短話数記録を更新する。
- ^ 引用元で富野はカットに目配りすることを「自分の精液を振り撒く」と卑語を用いた言い回しで表現している[23]。
- ^ 公式ホームページでは「贈った」と書かれているが、ベルリは入隊前なのでまだノレドの物であると第3話で説明された。
- ^ テレビアニメ劇中では「イテッ」(第3話・第14話・第21話・第22話)や「キケン!キケン!」(第9話)、「ハハハハハハ」(第14話)など感情豊かにしゃべることもあるノベルだか、声を担当している高垣彩陽は「今までのハロとは違ってハロビー(ノベル)は表情があり、ロボット的な無機質さを含めつつ、自分なりにこうかな?とイメージした通りに演じたら指摘を受けることなくうまくいったので、その後は、端に映り込んでいたらアドリブを入れたりと自由に演じさせてもらった。」と述べている[25]。ただ、本人はマニーと兼役でノベルを演じることは台本を見るまで知らなかったということも述べている[25]。また、ノベルの声については加工はしていないと述べている[16]。
- ^ 『ガンダム Gのレコンギスタ 完結記念ナイト』にて、「この時彼は無事だったのか?」と質問された際、監督の富野は「彼は殺しても、死なないような男です」と答えた。
- ^ ゲーム『ガンダムトライエイジ』では、巨大化したようなシルエットで機体を包んでその状態で敵機を殴り飛ばす、G-セルフ(トリッキーパック)の必殺技「レコンギスタ・イン・トリッキー」にて使用している。
- ^ ゲーム『ガンダムトライエイジ』では、大型ビーム・サーベルを展開して敵に突進し、すれ違いざまに斬り裂く、G-セルフ(アサルトパック)の必殺技「レコンギスタ・イン・アサルト」にて使用している。
- ^ 劇中では「トラック・フィン」と呼称していたが、1/144スケールプラモデル「HGRC ガンダム G-セルフ(パーフェクトパック装備型)」組立説明書では「トラフィック・フィン」と記述。設定画では「イリュージョン・バード」とも記載されている。
- ^ 劇中では拡散ビームは未使用。切り換えには専用弾のマガジンへの交換が必要。
- ^ ロックパイ機だけではなく、第15話においてラライヤが乗ったリンゴ機が使用する描写がある。
- ^ 資料によっては「トリプレット」とも表記されている。
- ^ 無彩色での保存状態であり、稼働するのかは不明。
- ^ 第13話まで。
- ^ 第14話以降。
- ^ 放映時は松尾衡の単独表記。
- ^ BS-TBSでの本放送途中で実質再放送を行うのは珍しい事例である。
- ^ 放送開始に先駆けて、2015年2月17日 - 2月21日 火曜 - 土曜0:10(月曜深夜 - 金曜深夜)より第1話から第5話までを先行放送(リピート放送あり)。
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