アウトレイジ ビヨンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 14:13 UTC 版)
スタッフ
- 監督・脚本・編集 - 北野武
- 音楽 - 鈴木慶一
- 撮影 - 柳島克己
- 照明 - 高屋齋
- 美術 - 磯田典宏
- 録音 - 久連石由文
- キャスティング - 吉川威史
- 助監督 - 稲葉博文
- 製作担当 - 里吉優也
- 衣装 - 黒澤和子
- 大友衣装 - 山本耀司
- 装飾 - 柴田博英
- メイク - 宮内三千代
- 編集 - 太田義則
- 記録 - 吉田久美子
- 音響効果 - 柴崎憲治
- プロデューサー - 森昌行、吉田多喜男
- ライン・プロデューサー - 小宮慎二、加倉井誠人
- アソシエイト・プロデューサー - 川城和実、松本篤信、大西良二、久松猛朗
- 配給 - ワーナー・ブラザース映画、オフィス北野
- 製作 - 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会(バンダイビジュアル、テレビ東京、オムニバス・ジャパン、ワーナー・ブラザース映画、オフィス北野)
受賞とノミネート
日本国内
- 第22回東京スポーツ映画大賞
- 第67回毎日映画コンクール(2012年)男優助演賞 - 加瀬亮[14]
- 第22回日本映画批評家大賞 監督賞 - 北野武
- 第42回報知映画賞特別賞(2017年11月28日、「アウトレイジ」3部作として受賞)[15]
海外
- 第8回アジア・フィルム・アワード(亞洲電影大獎、香港) 監督賞 - 北野武
- 第69回ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞(ノミネート)
その他
- オールスター感謝祭'12秋 '13春ではビートたけしの乱入ピリオドで「アウトレイジ ビヨンド」に関する問題を自ら出題した。
- 本作と連動して『悪人からまなぶ劇場マナー養成講座』の特別映像が制作され、109シネマズで公開された。「銃を持ち込まないでください」「人を縛り付けないでください」と本作と連動した劇場マナーも登場した[16]。
- 2012年12月31日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』大晦日SP『絶対に笑ってはいけない熱血教師24時』の罰ゲーム用DVDとして、本作のブルーレイ・DVD発売告知映像が流れた。映像ではガキの使いのレギュラーメンバーもキャストに加わり、終盤で西田が「オイコラ田中! わりゃタイキックじゃボケ!」とセリフを発し、ココリコの田中直樹がタイキックを受けることになった。なお、このシーンはDVDでは未収録となっている。
- 本作のシーンを抽出した映像に松村邦洋が小日向、西田、中尾、たけしの声真似をアテレコしたBlu-ray/DVD版のCMが発売前にオンエアされた[17]。
Blu-ray / DVD
2013年4月12日発売。発売・販売元はバンダイビジュアル。
- アウトレイジ ビヨンド 通常版(1枚組)
- 映像特典
- 特報
- 劇場予告編
- TVスポット
- 映像特典
- アウトレイジ ビヨンド スペシャルエディション(2枚組、初回限定生産)
- ディスク1:本編ディスク(通常版と同様)
- ディスク2:特典DVD
- メイキング「OUTRAGE“FURTHER”BEYOND」
- 全員悪人インタビュー 〜山王会篇、花菱会篇、マル暴篇、木村一派篇〜
- ベネチア国際映画祭リポート
- イベント&舞台挨拶集
- 悪人からまなぶ劇場マナー養成講座
- 封入特典
- 解説書「北野組読本」(24P)
- 特製アウターケース付きデジパック仕様
- ^ 2012年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
- ^ ビートたけし:24年ぶり「いいとも」テレフォンショッキング出演毎日新聞 2012年9月28日
- ^ 北野映画史上初!『アウトレイジ』続編、堂々の第1位スタート!シネマトゥデイ 2012年10月9日
- ^ 劇中では国土交通省の大臣を美人局に掛けて、弱味を握っていた。
- ^ これが会議後に幹部達が会食の場で加藤への不満を漏らす悪循環を生むことになる。
- ^ その若衆には実際に妻子がおり、そんな彼を理不尽に不幸にしたのも許せない理由だった。
- ^ 神山は2017年1月に亡くなり、本作品が最後の映画出演となった。
- ^ 実際にセリフは皆無だった。
- ^ 繁田が敬称をつけて呼んだことから彼より先輩だったことがわかる描写がある。
- ^ 韓国名・金時鐘(詩人の金時鐘とは別人)。北野武と旧知の実業家(「統一日報」会長)であり、本職の俳優ではない。CINEMA VIEW アウトレイジ ビヨンド(日本)全員悪役。飛び交う怒号 統一日報 2012年10月31日
上記記事のアーカイブ
https://archive.fo/QJEVg - ^ 西田敏行、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、松重豊、小日向文世、高橋克典、桐谷健太、新井浩文、塩見三省、中尾彬、神山繁の12名。
- ^ “第22回東京スポーツ映画大賞”. 東京スポーツ. (2013年1月26日) 2013年1月29日閲覧。
- ^ “悪人全員受賞!「アウトレイジ ビヨンド」が東京スポ映画大賞で3冠に”. 映画.com. (2013年1月28日) 2013年1月29日閲覧。
- ^ “毎日映画コンクール 第67回(2012年)”. 毎日新聞社 (2013年1月18日). 2020年6月6日閲覧。
- ^ https://web.archive.org/web/20171129032312/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171129-OHT1T50063.html
- ^ “極悪人たちに学ぶ劇場マナー!『アウトレイジ ビヨンド』特別映像が公開”. MOVIE COLLECTION. (2012年10月3日) 2017年10月23日閲覧。
- ^ “松村邦洋「アウトレイジ-」ものまね連発!”. サンケイスポーツ. (2013年4月1日). オリジナルの2013年5月8日時点におけるアーカイブ。 2013年4月22日閲覧。
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