はんにゃのオールナイトニッポン
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はんにゃのオールナイトニッポン | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 |
〔実質:2009年9月28日 - 〕[1] 2010年4月13日 - 2011年3月29日 |
放送時間 | 毎週火曜日 25:00-27:00(120分) |
放送回数 | 49 |
放送局 | ニッポン放送 |
ネットワーク | NRN |
パーソナリティ |
はんにゃ (金田哲、川島章良) |
ディレクター | 角銅秀人 |
公式サイト | 公式サイト |
概要
はんにゃ、ロッチ、フルーツポンチ、平成立川ボーイズがそれぞれオールナイトニッポンRでの放送3回とオールナイトニッポンの特別番組[2]の合計4回の放送を経たリスナー投票により、はんにゃがその枠を獲得した。
人気絶頂のはんにゃだったが、番組開始1ヶ月後の2010年5月25日放送分(第7回)より「はんにゃのオールナイト10番勝負」と題してゲストを毎回のように呼び始めたり[3]、2010年7月6日放送分(第12回)にリニューアルと称し従前あったコーナーを全てこの回で終了させるなど、オールナイトニッポンの歴史のなかでも異例の展開を見せた。ゲストを呼ばずに放送した回は僅か数回しかなく、特にリニューアル以降は平成立川ボーイズが事実上の準レギュラーのような扱いのラジオになっていた。この結果、争奪戦までして鳴り物入りで始まったにもかかわらず1年間で打ち切られるなど、毎回ゲストを呼ばないと2時間持たないはんにゃのトーク力及びラジオへの対応力に疑問符がつけられる形となった[4]。
2011年3月29日の放送をもって終了。全49回。2011年4月5日からは火曜1部で「miwaのオールナイトニッポン」がスタートした。
番組開始までの経緯
- 2008年7月25日、2009年10月3日、2010年3月6日、3月20日、3月27日 - オリエンタルラジオのオールナイトニッポンRで当時開始前でありながら度々話題に上った。
- 2009年9月28日 - オールナイトニッポン「お笑いチャレンジWEEK」の一環としてザ!!トラベラーズがオールナイトニッポン各曜日ジャックを行った際、はんにゃの2人が城田優のオールナイトニッポンにゲスト出演したが、ここで金田がオードリーのオールナイトニッポンに対抗し、オールナイトニッポンでラジオのパーソナリティをしたいと熱望したため、立場を逆転させ城田優をゲストにパイロット版放送[1]。
- 2009年12月2日 - はんにゃのオールナイトニッポンモバイル、モバイル1242[5]とレコチョクとケータイよしもと[6]で配信開始。
- 2009年12月14日 - 城田優のオールナイトニッポンの『2時の伝言板』で、前述のオールナイトニッポンモバイル告知ついでに[7]はんにゃがゲストに再訪し、パイロット版の続編を放送(はんにゃのミニオールナイトニッポン)。
- 2010年1月30日、2月27日、3月27日 - オールナイトニッポンモバイルで好評だった芸人パーソナリティ(ロッチ、フルーツポンチ、平成立川ボーイズ、はんにゃ)によるオールナイトニッポンパーソナリティ争奪戦に参戦し、はんにゃのオールナイトニッポンRを毎月最終週土曜日(1月は最終週土曜日、2月と3月は第4週)に1クール(3ヶ月)担当。オールナイトニッポンR放送一部分はオールナイトニッポンR放送翌々週水曜日、オールナイトニッポンモバイルでも配信された。
- 2010年4月6日 - ロッチ、フルーツポンチ、平成立川ボーイズ、はんにゃが全員出演し、特別番組「オールナイトニッポン パーソナリティ争奪戦最終決戦スペシャル」を生放送。当初はこの回で新パーソナリティが発表される手はずになっていたが、結局エンディングで「次週に持ち越し」ということになった。
- 2010年4月13日 - レギュラー放送開始。一般リスナーには2010年4月13日の放送当日のタイトルコールまで争奪戦の結果が分からないという、徹底したシークレットを敢行、ラテ欄にも「?のオールナイトニッポン」と掲載されていた。
- この日の番組後半、翌週の放送がいきなりスペシャルウィークに当たるのを知った2人は「せっかく枠を獲得したのに、これはヤバい」と危機感に襲われた。特に裏番組の中で「爆笑問題カーボーイ」を脅威に感じた金田は「(爆笑問題に)挨拶に行って来る」と、生放送の最中にも関わらずタクシーに単身飛び乗り、赤坂サカスに向かっていった。当地に到着した金田は、爆笑問題の2人への接触を試みたが、入口で複数の警備員に囲まれ阻まれてしまう(金田談)。身動きが取れなくなったところへ、ニッポン放送にひとり残された川島のもとに「爆笑問題の番組は録音放送のはず」というリスナーからの指摘のメールが入る。即ち爆笑問題が当地に不在なのを知った金田は、その場を退却するに至った。以上の動きは金田が携帯電話を通じて中継したが、放送時間内に金田はニッポン放送に戻れなかった。因みに番組では、金田が赤坂サカスに向かった後には爆チュー問題の「でたらめな歌」を流し、さらにこの日の締めには「―カーボーイ」のエンディングテーマでもあるサザンオールスターズの「素敵な夢を叶えましょう」をかけるという念の入れようだった。
- 一方、その翌週(2010年4月20日)の「―カーボーイ」では、オープニングトークのなかで太田光が「金田っ!来るなら今日だぞ!」「来るなら生放送の時に来いよ!」「…収録(番組)だって知ってただろ!? (小声で)」と、この一件について触れた。前週の顛末を爆笑問題は後になって知らされた様子だったが、「今勢いに乗っているコンビが注目してくれるのは嬉しいこと」(田中裕二)と肯定的な反応を示した。以降も1ヶ月余にわたり、特に太田は「コラボしよう」「はんにゃ、待ってるぞ!」「はんにゃ(の件)はどうなった!?」などと、はんにゃとの交流に積極的な姿勢を見せていた。しかしながら当のはんにゃ側は、「―カーボーイ」生放送の機会が3回もあったにも関わらず、金田がTBS闖入の件を武勇伝のように時折口にする以外は、全くリアクションをすることはなかった[8]。
オールナイトニッポン芸人パーソナリティ争奪戦の経緯
この節の加筆が望まれています。 |
- 10番勝負については#ゲストを参照
- しかし、2010年6月22日放送分(第11回)でゲストのオリエンタルラジオと対戦した際、エンディングでその日のエンディングテーマ『世直しjorney』に引っ掛けて、オリラジの番組枠略奪による番組打ち切りを藤森慎吾に示唆された。
- なお、上記のオリエンタルラジオとの対戦における“敗北”をふまえてか、2010年7月6日放送分(第12回)において番組のリニューアルを断行。新コーナーの発足とともに、これまであったコーナーを全てこの回で終了させた。
コーナー
- リスナー!どうでもいい意識調査
- この番組のリスナーがどんなことを考えているか、或いはどんな人が聴いているかを探るべく、生放送中にアンケートを行う。テーマは番組冒頭で発表され、その結果発表はエンディングで行われる。2010年7月6日放送分より。
- 金田哲!マジメ人間!脱出計画〜!!!
- 「真面目過ぎて面白みがない」との評判がある(らしい)、金田のプライベートを充実させる企画をリスナーから募集する。2010年7月6日放送分より。
- ニセ上彰のなんでも30秒解説
- 川島が“何でも知っている”ニセ上彰(池上彰の物真似)に扮し、お題に沿ったわかりやすい解説を30秒間でしてもらう。お題はリスナーから募集。後述の「10番勝負頂上決戦!!」にて行った『池上彰対決』を発展させたもの。2010年7月6日放送分より。
- 思い出タイムカプセル
- はんにゃ結成前の、互いの子供時代を語り合うコーナー。2010年7月13日放送分より。
- バッ、チューボーイ
- 「リスナー!どうでもいい意識調査」の電話室のレポーターとして番組に登場した、サブ作家・福田は、英語を一切話せないにも拘らず、「バックストリート・ボーイズ」を「バッチューボーイ」と発音するほどの“アメリカかぶれ”。この「バッチューボーイ」をも超える“なんちゃって英語”をリスナーから募集する。2010年8月より。
- めざめのドコモダケ!
- 目が覚める一言を投稿したリスナーに、NTTドコモからドコモダケがプレゼントされる。
- ヘタレアンテナーーーーーー!
- 有名人のヘタレな一面を想像する。
- 週刊平立通信
- 平成立川ボーイズの2人にそれぞれ電話を掛け、近況を報告してもらう。もちろん2人がゲストの日は実施しない。
過去のコーナー
- コテーーーーーーーッ!!
- リスナーが苛立っていることを送ってもらい、それを剣道有段者の金田が「コテーーーーーーーーーッ!!」の掛け声とともにぶった切る。2010年7月6日放送分まで。
- ウチらの時代
- 「ボクらの時代」と同様に「ウチらの時代」から始まって、ある共通項を持った三人のゲスト・その共通項・どんなトークが繰り広げられ、どんな面白そうなトーク番組になったのかを教えてもらう。2010年7月6日放送分まで。
- 新!キャラ島彰良
- もはや「じゃない方」とも呼べなくなっている存在感の、川島の新しいキャラを提案してもらう。金田曰く「もし可能な物があれば、実践する」[9]。2010年7月6日放送分まで。
- お姉様の吐息
- 「オールナイトニッポンR」時代から引き継いだ企画。はんにゃの二人よりも年上な「お姉様」[10]のリスナーに逆電、金田か川島のどちらか一方を指名し、くじで選ばれたエロティックなセリフを情感たっぷりに囁いてもらう。レギュラー放送では1回のみ。
- あきこさん!
- はんにゃ専属のスタイリストでウザカワなあきこさんが言いそうなことを想像して送ってもらう。2010年5月18日放送分まで。
- 金田ブログ!!
- ブログを書いていない金田さんのために、はがき職人に「ブログ記事」を書いてもらう[11]。2010年7月6日放送分まで。
- ご意見ご感想ご苦情お待ちしております
- その日の番組への改善点・感想などを送ってもらう。不定期に放送。
- バイオハゾォー
- 映画「バイオハザード」のキャッチコピーのパロディを考える。2010年9月21日放送分まで。
オールナイトニッポンR時のコーナー
- アバレウシヨ〜!!!
- 「ナインティナインのオールナイトニッポン」2006年6月8日放送分でのゲストなかやまきんに君が『セックスの最中に、白人女性が「私はー、シカゴのー、暴れ牛よー!!」と叫んだのが忘れられない』と語った逸話を参考にして、エッチの最中にテンションが最高潮に達した外国人女性が叫びそうな一言を、金田に叫んでもらう。2010年4月6日放送の「争奪戦最終決戦」特番や、第11回(2010年6月22日 10番勝負・対オリエンタルラジオ戦=コーナー対決)でも放送された。
- お・か・し!なルール
- 避難訓練の標語「おかし」を参考に、あいうえお作文で校則を考えてもらう。
- ようこそ!芸能人の店!
- 芸能人が店を開きそうな店名を教えてもらう。芸能人を当てはめた駄洒落が多かった。
- 有名人リスナー獲得大作戦
- パーソナリティ争奪戦を有利に進めるため、はんにゃが有名人リスナーを教えてもらうコーナー。
- 2010年2月27日放送分でGO!皆川や関根まさし(及びブレーメンのスター関根)と生電話、2010年3月27日放送では大西ライオンが生電話出演した。
- また、はんにゃの二人は、2010年3月6日[12]にフジテレビのタレントクロークでショーン・ホワイトにもリスナーなのか確認をしていた。
- はんにゃ川島の!最後のバラード
- R時代の午前4時台後半に放送された、川島が約40点の歌声で、リスナーが忘れたい思い出を洗い流そうというハートウォーミングコーナー。尾崎豊「OH MY LITTLE GIRL」やT-BOLAN「離したくはない」を川島が歌った。
- ^ a b 城田優のオールナイトニッポン|はんにゃ - ザ!!トラベラーズブログメディア情報 Archived 2009年10月6日, at the Wayback Machine.
- ^ 2010年4月6日のオールナイトニッポンには4組全員が出演した。
- ^ 「10番勝負」は5回で一旦中断したが再開、“10番”が終了した後も「勝ち越すまで」という条件付きで同企画の継続が決定、異例のゲスト頼みの放送が続くこととなった。
- ^ はんにゃ「しくじり先生」出演でわかった、番組サイドの“ネタ切れ感”Asageipuls.2016年4月3日
- ^ ニッポン放送携帯電話情報サイト
- ^ 吉本興業の携帯電話専用サイト “アーカイブされたコピー”. 2010年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月15日閲覧。
- ^ ドタキャンした某先輩の代役。城田優のオールナイトニッポン#ゲスト参照
- ^ ただし最終回において金田は、この件について「ラジオでも取り上げてくれたらしいので、爆笑さんにはマジで挨拶に行きたい」と語っていた。その後はんにゃは、「爆問パワフルフェイス!」(2011年4月13日放送分、ただし番組内での絡みは特になし)に出演した際、爆笑問題に挨拶に出向いた。これがきっかけとなり、はんにゃは2011年5月24日放送分の「―カーボーイ」にゲスト出演、ようやく共演を果たした。
- ^ Perfume LOCKS!にものっちのキャラを考える類似コーナーがあった
- ^ 1982年1月19日以前生まれの女性
- ^ 実際にブログをやるかについては、金田自身は「絶対にやりません」とのこと。(コーナー最終回より)
- ^ キャンパスナイトフジのリハーサル後の休憩時間
- ^ オリエンタルラジオのオールナイトニッポンR#過去のコーナー『ディスり選手権』参照
- ^ 遠藤は変顔を披露しなかった。(変顔はバックナンバーからアイドリング!!を選択)
- ^ はんにゃが沖縄国際映画祭参加のため、この日は録音での放送。
- ^ 2010年6月8日放送分より。
- ^ ニッポン放送などは「FIFAワールドカップ・決勝トーナメント1回戦」放送の関係で飛び乗り。当初は開始10分後に飛び乗りの予定だったが、最終的にはPK戦まで縺れ、開始1時間前後で飛び乗りした。
- 1 はんにゃのオールナイトニッポンとは
- 2 はんにゃのオールナイトニッポンの概要
- 3 ゲスト
- 4 スタッフ
- 5 外部リンク
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