山形鋼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/27 07:24 UTC 版)
山形鋼(やまがたこう)は断面が「L」形に近い形鋼でL字鋼と言われることもある。「L」の二辺の長さが等しいものを等辺山形鋼、等しくないものを不等辺山形鋼と呼ぶ。アングルとも呼ばれる。辺の長さが40ミリ以下の物は小型山形鋼と呼ばれることがある。 H形鋼の次に需要が多い。建設、船舶、機械などに使われる。「L-50(A寸法)×50(B寸法)×6(t寸法)」(例)のように表記される。軽量形鋼として、軽山形鋼がある。 また『L』形の上端の部分に丸く厚みを持たせた球山形鋼(きゅうやまがたこう)がかつて船舶用に製造され、昭和初期には鉄道の台車にも用いられていた。
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「山形鋼」の例文・使い方・用例・文例
- 山形鋼という鋼材
山形鋼と同じ種類の言葉
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