チタン酸ジルコン酸鉛

デジタル大辞泉

チタンさん‐ジルコンさんえん【チタン酸ジルコン酸鉛】

読み方：ちたんさんじるこんさんえん

チタン酸鉛とジルコン酸鉛からなる混晶。強誘電体の一つ。圧電効果を示し、代表的な圧電性セラミックスとして知られ、振動子、フィルター、センサーなどに利用される。ジルコン酸チタン酸鉛。PZT。

ウィキペディア

チタン酸ジルコン酸鉛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/28 09:26 UTC 版)

チタン酸ジルコン酸鉛（チタンさんジルコンさんなまり、lead zirconate titanate, PZT）は三元系金属酸化物であるチタン酸鉛とジルコン酸鉛の混晶である。東京工業大学の高木豊、白根元、沢口悦郎らにより1952年に発見された。

解説

組成式は ${\ce {Pb(Zr_{x}, Ti_{1-x})O3}}$ この項目は、化学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（プロジェクト:化学／Portal:化学）。