シャドー・ゾーンとは? わかりやすく解説

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シャドー‐ゾーン【shadow zone】

読み方:しゃどーぞーん

地震波の影


シャドーゾーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 02:14 UTC 版)

地震のシャドーゾーン(USGSの作成)

地震学においてシャドーゾーンとは、地球上において地震計地震のあとに地震波を観測することができない地域のことである。地震が発生すると地震波が震源から球状に放射される。初めに生じたP波en)は液体である外核屈折し、震源から地球の中心方向をみて103°から143°までの範囲には届かない。(おおよそ震央から11,570km〜15,570kmの範囲)S波en)は外核を全く通らず、従って103°より遠くでは観測されない[1][2]。これは両者の性質の違いによるものである。両者の性質には非圧縮率関連カテゴリ



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