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ザーキ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/31 13:54 UTC 版)

ザーキ
欧字表記 Zaaki
品種 サラブレッド
性別 騸
毛色 鹿毛
生誕 2015年2月15日(10歳・現地表記)
父 Leroidesanimaux
母 Kesara
母の父 Sadlers Wells
生国 イギリス
生産者 Miss Kirsten Rausing
馬主 Mr C E Holt, Mr P J Prendergast Et Al
調教師 Annabel Neasham(豪州)
競走成績
生涯成績 48戦15勝
勝ち鞍
G1 ドゥームベンカップ 2021年
G1 アンダーウッドステークス 2021年
G1 マッキノンステークス 2021年・2022年
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ザーキ(Zaaki)は、オーストラリアの競走馬である。主な勝ち鞍は2021年のドゥームベンカップ、アンダーウッドステークス、2021年・2022年のマッキノンステークス、2022年オールスターマイル。

戦績

2歳(2017年)

6月3日にヤーマス競馬場の条件戦でデビューして2着。その後はパターンレースを3戦出走するも全て敗れた。

3歳(2018年)

4月21日のサークス競馬場の条件戦で初勝利を挙げる。

ハンデ戦3着を挟んで、6月21日のハンプトンコートステークス(G3)に出走して3着に好走した。

その後は7月13日のハンデ戦2着。8月11日のローズオブランカスターステークス(G3)は3着と好走するも、25日のストレンソールステークスは7着と大敗だった。

4歳(2019年)

5月1日のパラダイスステークス(L)で2勝を挙げると、6月1日のダイオメドステークス(G3)で重賞初制覇を果たす。

7月13日のサマーマイルステークス(G2)は叩き合いとなり一時は前に出るも差し返されて2着に敗戦[1]。30日のレノックスステークス(G3)は7着と大敗した。

8月24日のストレンジソールステークス(G3)では勝利し、重賞2勝目を挙げた。

その後は9月27日のジョエルステークス(G2)ではベンバトルの圧勝を見ながら3着。12月8日の香港マイル(G1)は8着だった。

5歳(2020年)

6月13日のダイオメドステークス(G3)で連覇を狙うが3着。その後は3戦するも一度も勝てずに、9月16日のフォーチュンステークス(L)の7着を最後にオーストラリアに移籍した。

6歳(2020・21年)

移籍初戦となったのは4月10日のドンカスターマイル(G1)で6着。24日のJRAプレート(G3)では2位入線を果たすも、後に薬物検査で陽性反応が出たため失格となった[2]。

5月8日のADホリンデイルステークス(G2)では好位追走から2.25馬身差で快勝し、移籍3戦目で重賞を制覇した[3]。続く22日のドゥームベンカップ(G1)では抜群の手応えで2番手を追走し、直線は独走状態で7馬身差の圧勝でG1初制覇を果たした[4]。その後は6月22日のQ22(G2)に出走し、好位から中間点で2番手に上がり、直線では余力たっぷりに1.5馬身差で完勝した[5]。

7歳(2021・22年)

9月4日のトラムウェイステークス(G2)で始動し、中団追走から直線で見せ鞭に鋭く反応して4馬身ほど突き放し、最後の50mは流して重賞4連勝を達成した[6]。

続く25日のアンダーウッドステークス(G1)では逃げる格好になるも途中で2番手に控えて直線では危なげなく2馬身差を開いて完勝し、2度目のG1制覇と重賞5連勝を果たした[7]。

10月9日のマイトアンドパワー(G1)では単勝1.28倍の圧倒的人気を集めるが、レースではハミを噛んで頭が高めといった力みが目立ち、先頭を射程圏に入れるも直線で伸び切れずプロバビール(英語版)らに交わされて3着に敗れた[8]。次走はコックスプレート(G1)の予定だったが、感冒のため競走当日に出走を取り消した[9]。

11月6日のマッキノンステークス(G1)では圧倒的1番人気に推され、好スタートから先頭に立って直線に入ってもリードを維持して2着カスカディアンに1.25馬身差をつけて名誉挽回を果たした[10]。

年を跨いで3月5日のブレーミーステークス(G2)で戦線復帰し、好位から反応良く抜け出すも初戦だったためか伸びが今一つでゴール前でインスピレーショナルガール交わされ2着[11]。続く3月19日のオールスターマイルに出走して大外枠からゲートを決めて2番手を確保し、直線に入ると残り300mで先頭に立って1.5馬身差の抜け出す横綱相撲で快勝した[12]。

4月9日のクイーンエリザベスステークス(G1)ではG1・11勝馬ベリーエレガントや前走ローズヒルギニーを圧勝したアナモーに続く3番人気で出走。不良馬場なか逃げて、荒れた内を避けて中央から直線に入り粘り込みを図るも外ラチ沿いを通ったシンクイットオーバーに差し切られて2着に敗れた[13]。

5月7日のADホリンデイルステークス(G2)に出走。ハナ争うを制して馬群を先導して、直線に入っても脚色は衰えず迫った2着馬を0.8馬身差で退けて、圧倒的な1番人気に応えて連覇を果たした[14]。その後、連覇がかかったドゥームベンカップ(G1)では3着と惜敗した。

これらの活躍が評価され、2021・22豪州最優秀中距離馬に選出された[15]。

8歳(2022・23年)

9月3日のトラムウェイステークス(G2)で始動して勝利を収めると、連覇がかかったアンダーウッドステークス(G1)では2番手追走から4コーナーで一旦は先頭に並びかけるも逃げ粘るアリゲーターブラッドを捕え切れず3着と惜敗[16]。その後、マイトアンドパワー(G1)は3着、コックスプレート(G1)は4着と勝ち切れないレースが続いたが、11月5日のチャンピオンズステークス(G1)では好スタートから先手を奪うと最後の直線でも脚色は衰えず逃げ切ってG1競走4勝目を挙げた[17]。年を跨いで、4月15日のオールエイジドステークス(G1)では好位追走から直線で抜け出しを図るもギガキックにかわされて2着に敗れた[18]。この後、5月6日のADホリンデイルステークス(G2)を3連覇して、5月20日のドゥームベンカップ(G1)に挑むも7着に沈んだ。

9歳(2023・24年)

9月2日のウィンクスステークス(G1)で始動して3着と惜敗すると、続く9月16日の条件戦は2着、10月28日のコックスプレート(G1)は6着、11月11日のチャンピオンズステークス(G1)では2番手追走も直線で伸び切れず4着と勝ち切れないレースが続いた[19]。12月9日のノーザリーステークス(G1)では2番手追走から一旦は抜け出すも伏兵ドムトゥシュートにかわされて2着に敗れ[20]、翌2024年3月に現役を引退することを発表した[21]。

競走成績

血統表

ザーキの血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 Blushing Groom系
[§ 2]
父

Leroidesanimaux
2000 栗毛
父の父
Candy Stripes
1982 栗毛
Blushing Groom Red God
Runaway Bride
バブルカンパニー Lyphard
Prodice
父の母
Dissemble
1989 栗毛
Ahonoora Lorenzaccio
Helen Nichols
Kerali High Line
Sookera
母

Kesara
2005 鹿毛
Sadler's Wells
1981 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Fairy Bridge Bold Reason
Special
母の母
Kaldounya
1997 芦毛
Kaldoun Caro
Katana
Minya Blushing Groom
Riverqueen
母系(F-No.) 1号族(FN:F1-w) [§ 3]
5代内の近親交配 Blushing Groom S3×M4、Northern Dancer M3×S5 [§ 4]
出典
  1. ^ [22]
  2. ^ [23]
  3. ^ [22]
  4. ^ [22]


脚注

  1. ^ “ビートザバンク、英G2サマーマイルS連覇も誇りとともに死す”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  2. ^ “豪州の注目馬ザーキ、薬物検査陽性でJRAプレート失格処分に”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  3. ^ “豪G2ADホリンデイルS、ザーキが英国から移籍3戦目で重賞制覇”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  4. ^ “ザーキが豪G1ドゥームベンCを圧勝、メロディベルは5着で現役生活に幕”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  5. ^ “ザーキの快進撃止まらず、G2のQ22で圧倒的人気に応え重賞3連勝”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  6. ^ “ザーキが豪G2トラムウェイSを圧勝、コックスプレートへ視界良し”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  7. ^ “ザーキが重賞5連勝、豪アンダーウッドSで2度目のG1制覇”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  8. ^ “大一番を前にまさかの事態、豪G1マイトアンドパワーでザーキの連勝ストップ”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  9. ^ “J.オブライエン厩舎のステートオブレスト、審議対象も豪G1コックスプレート制覇”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  10. ^ “豪G1マッキノンS、ザーキが逃げ切り名誉挽回”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  11. ^ “豪G2ブレーミーS、インスピレーショナルガールがザーキを差し切り”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  12. ^ “豪オールスターマイル、ザーキが番手抜け出しの横綱相撲で快勝”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  13. ^ “シンクイットオーバー、ローウィラー騎手の好判断で豪G1クイーンエリザベスSを制す”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  14. ^ “ザーキがADホリンデイルSを連覇、次走はG1ドゥームベンカップ”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月11日閲覧。
  15. ^ “豪年度代表馬はネイチャーストリップ、モーリス産駒ヒトツは無冠に終わる”. JRA-VAN ver.World. 2022年9月5日閲覧。
  16. ^ アリゲーターブラッドが新勝負服でG1制覇、アンダーウッドSでザーキら下すJRA-VAN ver.World、2022年9月26日配信・閲覧
  17. ^ ザーキが逃げ切りでG1豪チャンピオンズS連覇、アナモーはG1レース5連勝ならずJRA-VAN ver.World、2022年11月8日配信・閲覧
  18. ^ 豪G1オールエイジドSに挑戦のホウオウアマゾンは7着、ジ・エベレストの覇者ギガキックが完勝JRA-VAN ver.World、2023年4月16日配信・閲覧
  19. ^ G1豪チャンピオンズS、6歳牝馬アティシューが直線の追いくらべから抜け出すJRA-VAN Ver world、2023年11月12日配信・閲覧
  20. ^ 豪G1ノーザリーS、伏兵ドムトゥシュートがザーキらと3頭一線の接戦を制すJRA-VAN Ver world、2023年12月10日配信・閲覧
  21. ^ 豪州の強豪ザーキが引退、G1を4勝にオールスターマイル制覇JRA-VAN Ver world、2024年3月30日配信・閲覧
  22. ^ a b c “血統情報:5代血統表|Zaaki(GB)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年4月10日閲覧。
  23. ^ “Zaakiの血統表 | 競走馬データ”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2022年4月10日閲覧。

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