スタンバイ方式
速度感応式カップリングクラッチを使って駆動する4WDシステムで、4WDがいつでもスタンバイできているという意味でこう呼ぶ。この方式では、タイヤがスリップしない舗装路で2WD走行し、駆動輸がスリップするような路面になれば自動的に4WDに切り替わる。速度感応式カップリングクラッチが、前輪と後輪に回転速度差が発生したときにトルクを発生させる構造のためで、タイトコーナーブレーキング現象を防止しながら4WDの必要な場面では4輪を駆動することができる。ビスカスカップリング、ロータリープレードカップリング、デュアルポンプ方式などがそのおもなものである。
「standby type 4WD」の例文・使い方・用例・文例
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