プリエンプティブ‐マルチタスク
《preemptive multitaskingから》コンピューターのマルチタスク処理の一方式。オペレーティングシステムがCPUに対し、複数の処理の割り当てを行う。→ノンプリエンプティブマルチタスク
プリエンプティブマルチタスク
【英】preemptive multitasking
プリエンプティブマルチタスクとは、OSのマルチタスク機能の実現方法の1つである。
プリエンプティブマルチタスクでは、プログラムへのCPU割り当てが時分割に行われる。CPUの割り当て時間が経過すると、CPUは強制的に他のプログラムに割り当てられる。これによって、一つのプログラムがCPUを独占することが無いように制御される。
プリエンプティブマルチタスクのOSとしては、Windows NT、Windows 2000以降のWindows系OSが該当する。Windows 95ではWindows 3.1との互換性のため、16ビットコードが残されており、完全なプリエンプティブマルチタスクではない。
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