モニタリング

大車林

モニタリング

英語 monitoring

おもに大気中のさまざまな物質の量を一定間隔、または連続して自動的に測定し、監視することをいう。通常、測定点と中央を結び、測定データを中央で自動的に処理すると同時に、測定値があらかじめ予測された、または定められたレベルを超えると警報を発するようにシステム化されているものもある。クルマに関するモニタリングとしては、大気中の一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物、粒子状物質、二酸化炭素などのデータを測定、監視しており、定められた環境基準を超えた場合などには排出ガス基準や燃費基準などの見直し、あるいは新基準の設定などに測定データが使用されている。なお、このようなモニタリングは、世界の主要な国々で実施されている。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。