memfrob()関数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 05:18 UTC 版)
「ROT13」の記事における「memfrob()関数」の解説
GNU C ライブラリ(計算機プログラミング用に用意された標準的なルーチンの集合)には memfrob() という名前の関数がある ()。このルーチンはROT13と同じ目的で用いられるが、任意の二進データに利用可能である(ユーモアをこめて、「意味不明化」(en:frobnicate)関数と呼ばれる)。このルーチンではデータの各8-bitバイトをとり、二進数の00101010(十進表記では42。生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え参照)との間のビット毎の排他的論理和 (XOR) を計算する。この手法は単純な排他的論理和による暗号法en:simple XOR cipherで、やはり弱い。ROT13と同様、再度適用すると元のデータが得られる。
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